ワカサギたたき台が壊れた たたき台の割れと木ネジ空回りの補修をした!

ワカサギたたき台が壊れた たたき台の割れと木ネジ空回りの補修をした!

今シーズン初高滝湖ワカサギ釣行から戻り、道具のお手入れ。

前からたたき台を閉じるとちょっと傾いていたのですが、その傾きが大きくなってきました。

右側がかなり傾いています。

開いてみると、

水平ではない。思い切り下がってます。

釣りしている時には気が付かなかったのか?相変わらずボケっとしているワタクシです。

反対側は、

水平問題なし。

 

いかんね、これは。

羽の部分の金具が緩んでいるかとネジを回すと、クルクルと木ネジが空回りして止まりません。

これが原因か?

どうしたらよいかと師匠に相談すると、最新のたたき台では、水平保持、強度アップとたたき台が不用意に閉じてリールを落とすなどのトラブルを避けるべく補強材を入れたとのこと。

このたたき台の開きの下に当て木をいれてフックによりたたき台が開かないようにする。

ワタクシのたたき台はフックではなくカワイイピンクの紐がで女子仕様。

当て木を入れるのが一番良さそうですが、自分でやって曲がったりも嫌なので、このたたき台を制作した大工さんに頼むかと思いましたが、このシーズン中に預けてしまうと釣りにも行けないと、とりあえず自分でできるだけ直そうと思いました。

まずは、たたき台の羽を取ることに。

なんと、センターの金具を外すと羽の部分の桐が割れてました。

他も、クラックが入っています。

クラック補修と木ネジが空回りしないように加工することに。

用意するのは、

・木工用ボンド

・クランプ

・爪楊枝

これだけです。

まずは、楊枝を木ネジの穴の深さより少し長めにカットしておきます。

ハサミで切れるのですが、少し力がいるので注意してください。

そして、切った瞬間、切れた楊枝が飛びますので注意してください。

緩んでいる孔に木工用ボンドをいれて、そこに楊枝を刺します。

これで木ネジの穴を塞ぎます。

あとクラックの部分にも木工用ボンドを塗り、クランプで閉じます。

 

これで硬化するまで、念の為1日おきます。

硬化したら、楊枝の出ている部分をカッターで切り取ります。

これだけでも大丈夫ですが、気になる人は紙やすりをかけるとよいとおもいます。

キリで軽く穴の位置を印をつけて、金具を木ネジで止めると、

しっかり止まりぐらつきなし。

閉じたときにもぴったり。

無事に直りました。

これでシーズンは持ちこたえるはず。

桐の白木なのに、やはり水分をすったり、なんといっても臭くなったり汚れたりするのが嫌で、毎回ガシガシ洗ってるから仕方ないのですが、前回水没しかけたときも、やっぱり軽くて良かったと思ったので他の木材に替える気もありません。

併せて、取っ手のキラキラが取れたのも直しました。

金具の台座とキラキラは接着剤だけでついているようだったので、元からついていた接着剤をカッターでとり、エポキシ接着剤でつけました。

硬化するまで、養生テープでおさえておきます。

たたき台についている凸ネジの台座にはめ込んで完了。

これで今シーズンはなんとか持ちそうです!