2020年高滝湖初ワカサギ釣行はドームでのミニ大会!シビれる釣果となりました
宮川丸で2020年初タチウオジギング釣行をして型を見られたうえに、縁起良く春の魚鰆まで釣れた翌日は、仲間内での高滝湖でのワカサギミニ大会です。
今シーズン3度目の釣行にして初ドームが2020年高滝ワカサギ釣りでの口切りとなりました。
やはり9ヶ月ぶりのドームだと緊張します。
今回は、師匠、師範、H氏、ソルジャー、技師H氏に私の6人です。
事前情報によれば、ドームは相当厳しそうで、さらに当日天気もピーカン。戦いになるかという懸念もありましたが、今回の冠スポンサーソルジャーの「ドームでやりましょう。」の一言でドーム大会を敢行することとなりました。
ルールもソルジャーが決め、ハンディキャップ戦。
私が基準となり、師匠は釣った匹数の0.25、その他の人は0.5となります。
それは師匠だけ妙に厳しくないかい?H氏も今シーズン1600越えをやっているし、師範も自作穂先がかなり良くなり釣果も伸びてるし…。
しかし、今回はソルジャー杯なので全てはソルジャーが決めること。
ドームにみんな並んでと言うはずだったのですが、ちょっとしたミスによりそれができず、くじ引きで岸を背にして左側5人並びでソルジャーだけ右側。
いつものように朝のサービスタイムで思っていたら、前日になり、営業時間が正月は8時〜15時になっていることが判明。
8時半に絶望のスタートフィッシングです。
魚探は砂漠です。
なにも映らず。
それでも底ベタにステルスワカサギがいるはずなのでそれを拾っていくしかない!と思っていたのですが。
ありえない。
私が釣れないならともかく、師匠、師範、H氏までずーーーーーとゼロ飛ばしてます。
スマホしまいこんでいたのに、12時半になりシビれ切らして取り出しを惨状を撮影。
この時点でダブルH氏は事故の様に1匹ずつ。
そしてソルジャー、彼だけ10匹超え。
みんなから自作自演か?とか魚道作ったか?など言われながらポツポツ釣れてます。
途中、戸澤先生登場。
なんとなくわかりました。やはり釣座が影響しているようです。
失意のままのゼロ組3人。
今回のミニ大会、時間も6時半から11時のはずでしたが、三が日のドーム営業開始時間が遅れスタート時間を変更したのですが、1時間半スタート遅れたのに、終了時間はなぜか30分だけ延長。8時スタートということで朝のサービスタイムを外した不毛時間での大会なのに…。
ということで協議の上終了時間も延長決定。
14時半までとなりました。
いつものように帰る人が出てきて、最後は我々だけに。
私、途中で右側に移動しました。セッティング全部するのは面倒なので、たたき台だけ移動。
魚探も、ドーム対策のビニールシートも元の席に置き去りです。
夏の宮川丸のシビレる釣果を叩き出した時の様に、だれもいないのをいい事に、変な誘いをしだし、またまたノーフィッシュの舞です。
師匠とH氏も右側の先端に移動しています。
この日はたまたまH氏のバス釣りの知り合いが同じドームで、その方は昨日も一昨日もきたとのことで情報入手。時間によっては岸よりに小さな群れが入ったとのことで、時々、電動リール1つ持って岸よりに行ってトントン。
トントンしていたら、静寂を破る師匠の声!
「なんだこれ!きた!」
続いてH氏が「真っ赤!きた!」
慌てて自分のたたき台にもどりトンでプルプル!
「きた!」
すかさずあげるとダブルです!
三人狂乱!
私ほんの数秒で4匹です。
あの数時間のトントンは何だったのか…。
ワカサギがまさに宝石に見えます!
一瞬で群れは消えました。
こうなると、サービスタイムが期待できるのですが、そこからはまた不毛のドームに逆戻り。
たたき台を離れていたことが悔やまれます…。
ドーム先端をかすった群れでした。
群れの通過で期待は大きいのですが、その後やはり全く来ません。
再びの静寂のかな、プルッ。
そっと1匹追加。
「あれ、ねえさんいま釣れてなかった?」と師匠がきいてきます。
「釣れてないよ!」と言ってワカサギの入れ物にそっと手ぬぐいを被せるセコいワタクシ。
そこからは誰も釣れずタイムリミットとなりました。
そしてワタクシ、今回シビれ過ぎて写真撮るのも忘れるほど。
師匠もカウンター押していないし。もちろん私も押していません。
もしや、やっちゃった?から1匹でも釣れればそこはパラダイス!ボウズじゃな~い!
結果発表。
師匠 9匹 ネット:2.25匹
師範 1匹 ネット:0.5匹
ソルジャー 17匹 ネット:8.5匹
H氏 11匹 ネット:5.5匹
技師H氏 7匹 ネット:3.5匹
ワタクシ 5匹 ネット:5匹
かなりシビレル。
このメンバーのうち4名はボートで1,000匹超えを経験しているのにも関わらず、このありさま。
なお、同じ日にボートででたワカサギ2回目のANPはもっと時間も短く親子で200匹超え。
ドームで戦う日ではありませんでしたね。
翌日は曇りでドームでももう少し釣れていました。
ボートと違ってドームではワカサギの回遊待ちとなり、どうしても時期や天候などにより釣果に差が出てしまいます。
BCどちらのドームが釣れるか、岸よりか沖よりか、右か左かなど状況により差が出るものですが、今回ほどシビれたことはありませんでした。
恐ろしく奥の深いドームでのワカサギ釣りです。
過去の掲載でドームでの釣りの参考になりそうなのでこちらもご覧ください。
ドームでよく釣れたのはこちら→「高滝湖:雨降って ワカサギ固まる ドームかな」
3月の厳しいドームの様子はこちら→「ワカサギ:3月の高滝湖 ボウズじゃな~い!」
ということで、大会に優勝は自作自演のソルジャー、自分で買ったリールはきちんと自分で使うことに。
2位H氏。
3位0.5匹差でワタクシ。師匠には「ねえさん、細いね~」と言われる始末。
超絶師範は、右に移動せず、1匹。前回はボートででて一番釣っていたのに…。
そして5日、私とH氏以外でボートでリベンジ。
師範は130匹で「前回の130倍釣れました!」の釣果報告には泣けました…。
ワカサギ釣り、奥が深くてやめられません!
※しかし、釣座を移動して、師匠とH氏は穂先を変えてもしものラッシュに備えていたのを後で知り愕然。そこまで考えていないとだめですね…。
本日5匹、累計1,797匹、ミッション達成まであと1,703匹。
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