2020 東京湾タコ釣り 千葉長浦こなや丸からエギタコ船で出陣!発売前CLUE タコラバでも釣果あり!

2020 東京湾タコ釣り 千葉長浦こなや丸からエギタコ船で出陣!発売前CLUE タコラバでも釣果あり!

連休釣行2日目。

前日の金沢八景太田屋さんから東京湾アクアラインを渡って千葉は袖ケ浦市長浦のいつものこなや丸さんから、今回はタチウオジギングではなく、タコエギ船で出船です。

昨年2019年、東京湾では近年なかったタコの湧き方でワタクシも浦安や東扇島、富津などでおかっぱりでタコ釣りするも、結局エギタコ船に乗ることなく終わったのですが、今回は東京湾フィッシングガイドであり、タチウオジグではお馴染みクルーのプロスタッフであり日本各地で行われるクルー・オフショアゲームス総合プロデューサーでもあり、今まさにシーズン真っ盛りのルアーマゴチでも人気のクルーマゴラバの生みの親でもある落合みゆきちゃんとご一緒させてもらってのこなや丸エギタコ船です。

みゆきちゃんは昨年からマゴラバのタコバージョンタコラバを開発、テストをしていたのですが、発売前にエギタコの乗合船でも実釣行ということでもっていくから使っていいよと言ってくれています。

初心者でもこのタコラバ使えるか確認できるいいチャンスでもあります。さてさてどうなることでしょうか?楽しみです。

朝5時過ぎにこなや丸さんに到着です。受付をして港に向かいます。

全員揃ったので少し早めに出船。

ブログ用で自分でデコレーションしたタコエギをいそいそ写真撮影していると

となりでみゆきちゃんがタコラバ撮影しています。

ぼかしをいれて紹介と思ったら、コロナで遅れているけれど今シーズン発売するから載せてもいいよということで

もともとバス釣りのワタクシ、今までも書いているようにテキサスリグとかヘビダンとかボトムをとる釣りが好きなので、これはタマリマセン。

ヘッドの形状から、スタックレスで根掛かりしにくいようになっています。タコのノリもフッキングのよさそうな大きなハリ。2本の針の間にはタコへアピール抜群のワームをセットできるようになっています。

釣れそう…。

しばらく走ってポイント到着。

水深は4mくらい。

実釣開始すると、タチウオジギングでもご一緒することのあるNさんが早速ヒット。昨年だいぶタコ釣りハマってタコエギ船に乗っていたのは聞いていましたが、さすがです。

みゆきちゃんもタコラバで釣っています。なに~?昨日に続いて今日も両脇に釣られ、ワタクシの前だけ異次元スポットかいな?

コンスタントに釣りあげていくみゆきちゃん。

michikoさんも使ってみて!と使わせてもらいました。

ちょうど岸壁沿いをやっていたので、昨年買ったスピニングのソルパラタコ用ロッドへセットし、際を攻めることに。

まずは投げてみての感想。

一言、「投げ易い!!!」

なんたってシンプルな構造なのでキャスティングしやすく、ピンポイント攻めやすい。

エギタコ船の場合重りは30~40号を使用することが多いのでそうなると重りだけで110~150g程度でこれにエギの重さが加わりますがこちらは40g程度。そりゃ投げ易い。最近はワームを使ったタコ釣りルアーもあり興味を持っていましたが、シンプルさはナンバーワンではないか?

「プロトなのに根掛かりさせてロストさせたらまずいよね。」と心配していたら「大丈夫だよ~。」というのでしっかり岸壁際のタコ居るけれど底にゴミも多いポイントへ投げてみました。

たまーに根掛かりするとみゆきちゃんに外してもらいました。さすが歴30年に届くようなガイドさん、軽い根掛かりならサクッと外してくれます。

岸際についているタコが追っかけてきてノルようなパターンで私にも釣れました。

フッキングが決まるので、途中で外れることもなく上がってきました。またこの日はもう少し深め水深8mくらいもやったのですが、ちゃんと底取りできます。軽いので潮が速いときにはちょっと不利になるかもしれませんが、大潮で潮とんでいるような時とか二枚潮とかでなければ全く問題なさそうです。

独特の形状が潮に負けず底取りしてワームはその役目を果たすべくしっかり立ってアピール。そしてラインのテンションを緩めれば、ワームも海底を這い、まさにカニがハサミをもたげたり下げたりしながら動く姿ではないでしょうか?

最近バス釣りも主流はライトテキサスだしちょいとフィネスな感じも良いですね。

みゆきちゃん、他の色やワームのパターンでも釣っています。ホッグ系やカーリーテイルなど、ワームを替えることでの釣果の違いなども出そうですね。タコ釣りがよりゲーム性のあるオクトパッシングになってきます。

特に漁業権のない港内(←漁業権に関してはこちらをご参考に「タコ釣りに関連する漁業権と密漁、共同漁業権の分かるシーズネットの見方は?」)で行われる様なキャスティング重視のおかっぱりでも「攻めのタコ釣り、オクトパッシング」が可能になるタコラバ。これは早く発売されてほしいですね。

クルーさんのブログにもタコラバのことがあります!→CLUEブログ

コロナの影響でちょっと遅れているようですので、気になる方かぜひぜひCLUEのホームページをマメにチェックしてみてください。こちらでも発売になったらまたご紹介させていただきます。

そこからまたエギに戻って、この日はホワイトのグロー系がアタリだったのか、連続ヒットの場面もあり。

でもって、あげるときにたこさん漏斗から水を吐くことがよくあるのですが、

絶妙の位置に命中させられ、まるでお漏らししたワタクシ…。暑い日ならばすぐに乾きますが、気になる方はやはり下は防水性のあるカッパなど着た方が良いかもしれません。

終わってみれば7ハイ。おかっぱりよりサイズもよく、大満足!

ネットに入れて活かしておいたタコは最後に船上で締めてクーラーボックスへ。

タコは目と目の間に神経があるので、そこをぶっさします。タコの神経は左右二系統(人間も一緒か…)ということで刺す位置によっては片側だけ白く色が変わることがありますが、全身が白くなるまで刺すとのこと。

内臓を抜こうとしたら「イカやタコの内臓は取らずにクーラーに入れて持って帰って、冷凍するときもそのまま1ハイずつジップロックで冷凍。解凍してから内臓取ればぬめりも無くなっていていいよ!」とのことです。いままで内臓取って持って帰っていましたが内臓つけたまま良く冷やして持って帰る方が腐りにくいようです…。

おかっぱりも手軽で良いのですが、タコエギ船も楽しいですね。

タコエギ船は今回のこなや丸さんのほか、昨日タチウオジギングでお邪魔した金沢八景太田屋さん、みゆきちゃんのsweetwaterなど、今年は各遊漁船でもやっています。

マゴチとポイントも被るので、sweetwaterではマゴチ・マダコリレーというようなガイドもできるということです。今度お願いしてみよう!

帰宅してタコは4杯茹でタコにしてあとみゆきちゃんからもらった分も含め冷凍に。

今度のお休みにはお掃除とお料理して、美味しく食べます!

2Days釣行は無事終了。

次回はタチウオかアジかタコか、はたまたバス釣りか?

バイクも整備しないとだめ!

さてこうご期待を!