太刀魚:深川吉野屋第2回タチウオ女王決定戦参戦!

11月中旬から、釣り修行ロードです。
11月14日は片倉でプラ、18日SINZANKAI、21日ワカサギプラ、そして迎えた勤労感謝の祝日11月23日。
深川吉野屋さん主催の第2回タチウオ女王決定戦に行ってきました。
実は深川吉野屋さん一度も行ったことがなかったので21日に行こうと思っていたのですが、東京湾各船宿さんともタチウオのジギングが絶望的に釣れておらず、絶望したままワカサギに走ってしまった次第です。
このノープラ、高滝のSINZANKAIのノーフィッシュが思い起こされますが、ちょっと違うでしょうと思いつつ、「ある一つの不安」を抱えたままの参戦となりました。
この大会は昨年から開催されている女性限定の大会ということで、申し込みをしました。
当日参加は19名。
東京湾で開催されるタチウオジギングの大会に参加している女性や、バスでのフックでも使っているHAYABUSAが女性に釣りの楽しさを伝え広げそして応援するために企画した隼華(HAYAKA)のメンバーも数名参加、他にもメーカー広報さん達など、腕自慢の女性が集まっているようなので、経験4ヶ月でどうかしら?とも思いましたが、逆にそんな経験もしておいた方がいいかも?との思いもあっての参加。
若い人たちの胸を借りて釣りしてこよう、と思いましたが、やはりその場になるとかなり緊張します。
しかもいつも平日の人に少ない船しか乗っていない私としては、隣の近さにまずビックリ…。
しかし、若い女性の多い大会、和やかムードもあります。
出船前にミヨシ寄りでみんなで撮影です。一緒に入りましょうと声を掛けてくれました。
早速写真をタチウオの大会にも参加しているLINEのグループに送ったら、隼華の女性ですとかクルーの大会に出ている人ですねとかクルーの広報の方ですよなどと教えてくれました。
そして隼華のメンバー大澤舞美ちゃんが全員にチョコを配るという心遣い。こんな娘がいたら楽しいねぇ〜なども思ってしまいます…。
途中の景色もいつもとは違う都会の高層マンション。
年の数ならきっと一番ね、などと一人苦笑。
そして横浜沖の浅場水深16~18mでスタートフィッシング。女性でも大会に参加しようというくらいの人たち。しゃくる姿もかっこいい…。
反応は底から5mくらいとのこと。
浅いところということで、前回師匠にもらったジグを使い、ティップを入れないようなスローな誘いです。
潮は船底へと軽く流れています。時々それが弱くなるのか逆によれるのかあるいは船のポジションか、しばらくしてほぼまっすぐに着底するようになり、そして底で来ました。魚はやや横に走りながら、まぁいい型が上がってきました。
とりあえずノーフィッシュは避けられました。
この位の浅いところ前回、前々回の釣行しかしたことがなく、あの精神破壊の記憶もまだ生々しく苦手感が残ります。
そしてこの浅場で、水面バラシ2回…。初めは右の方に見られ、続いて左の人に…。
絶望の鐘が鳴りだしました…。朝から車の中で聞いていたAC/DCのHells Bellsが、今や頭の中で響きます…。
そう、「ある一つの不安」とは、隣が近くてタチウオをうまく抜けるかということです。
なんたって混んでいる船での経験がなく、抜くのが下手でいつも抜く反動で魚を飛ばしまくっている私。毎回何とかしないと思いつつどうしても下手。なので、今までも「姐さん、クルーの大会出ましょうよ。」と言われても「日曜休めないから」と断って(そのくせSINZANには参加…)いたくらい。
やはり予感的中。抜こうか悩んだ一瞬に「ポロっ…」と無情にも銀ピカちゃんは暗い水の中へそそくさと戻っていくのでした…。
しかしそんなことにメゲてはいられません。最後の一投まで、本当に気を抜かず頑張らねば!!と自らを奮い立たせました。多分独り言をゴニョゴニョと呟いていたと思います。
その後40m前後から70mと回る間に、釣れましたが、小さい…。リミットメイクだけで終了です。
帰りはキャビンに入らずに景色を見ながら。いつもと景色が違います!
橋の下をくくるときはなんと操舵室の屋根が!!ない!「アーバンスタイル」とのこと。橋ギリギリで船長も身をかがめて操船しています…。
※盗み撮りのようになってしまったのでお顔にぼかし入れさせていただきました。
帰りに師匠にLINEすると「仕方ない、まず隣の人を気にして落としている時点で経験不足だね。人混みで釣っていないから…温室育ちなので」そして「正面に抜くんだよ、まあいい経験でしょ」、最後は「(抽選で)なんかいいものゲットして帰るんだね」との返信。
気を取り直して、掛けた魚はもっといたわけで、この水面バラシの確立を落とせば釣れるということで、来年のハイシーズンの課題は、これにしました。
そして参加賞と抽選でもらったMAZUMEのカッパです。
優勝はなんと5万円の旅行券!それを見て来年も参加することにしました。
しかし深川だと近いです。20kmもないし、家から7回しか曲がりません…。帰り少し渋滞していたのに1時間ちょっと。
帰宅し、毎度のお料理タイムです。
下のピロピロが上くらいならねぇ…。せめておいしくいただきましょう。太刀魚のポワレ ルッコラとトマト添えを作りました。
そして食べていると、少し食べ足りなかったのか、先日のワカサギを思い出したのか、母が「天ぷら美味しいよね。」ということで太刀魚と野菜の天ぷら盛り合わせ。
すっかりお腹に入ってしまいました。2本だと、家で消費しきれます。
ということで、初のタチウオジギングでの大会はすべて終了。
さらに精進したいと思います。
そして、翌週の高滝湖のワカサギ大会へ向けて、ロードは続くのであった!
※こうしていると仕事しているのか?と思われそうですが、SINZAN前は毎晩10時過ぎまで残業で頑張って休み調整、毎回仕事をして1日だけのお休みで翌日もあさからしっかり仕事しています。
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