タコ専用ロッド メジャークラフト ソルパラタコゲーム SPS-S702H 買いました!

タコ専用ロッド メジャークラフト ソルパラタコゲーム SPS-S702H 買いました!

タコ釣りを始めて言われたのが「硬い竿使わないと!」と言うこと。

タコは、海底の岩やテトラなどに張り付くので、これを剥がせる位のパワーのある竿や、グリグリ巻けるリールや、それらに負けないラインでのタックルとなると言うことで、東扇島で皆さんの使っているタックルを見せていただき、シロウトの私なりに研究してみました。

ネットで調べると、価格帯も幅広く色々なロッドが出ています。ネットでの評判もすべてチェックして選んでみました。

■スピニンモデルかベイトモデルか?

タコ釣りでは、タコがのったら海底の岩にタコが張り付かれないうちにリールのパワーであげるべしと言う様なことが散見されてます。

となると、ベイトリールでギア比の高いリールが良さそうなですが、タコの乗ったときの重み+ハイギアにへなちょこな私が耐えられるか?と言うところも考えてしまいます。万が一大きいのがかかったら?なんて想像する私。多分どのリールを使ってもへなちょこには変わりないので道具の力を借りるべきなのですが…。

ベイトリールはバス釣りで使っているので投げたりといった扱いには抵抗もないのですが、新しいリール買うのも考えちゃうし、タチウオで使っているオーシャンフィールドのラインを巻き変えてダブルハンドル仕様で使えばキャスティングもできるしいいんじゃないかと思ったのですが、タチウオシーズンに入りあまり面倒なこともしなくないのは事実。

そんな時に目についたのが、沖縄で買ったアブガルシア カージナルⅡ3000番。使われることなく放置されているこのリール。スプールもシャロ―スプールではないので、太いラインも巻けます。

なんといっても今年例外的に東京湾で沸いているタコを釣ってみたいと始めたタコ釣り、来年への展望も不明でまずはお金をかけずに楽しみたいという考えが大前提にあるので、カージナルを使うことにしました。ということで、やれリールのパワーだなんだかんだと講釈を垂れかけましたが、あっさりと家にあるリールに合わせたスピニングモデルを探すことにしました。

■どのメーカーのどのモデルにするか?

好きなブランドはアブ・ガルシアな私としてはアブのタコスフィールドが欲しい。が、スピニングモデルが欠品のようです。そうなるとやはりベイトモデルにしちゃおうかなとも思ったのですが、スピニングでよさそうなロッドを探してみることにしました。

タチウオジギングで使っているダイワには、イイダコ用と船用くらいしかないし、メガバスのもよさそうな感じではあるけれどと悩んでいると、メジャークラフトにタコ専用ロッドがあるとのこと。口コミも悪くはない。

とりあえず、釣具店へ実物チェックしに行きました。タコ用ロッド、どこのメーカーでもなんとも硬い。こん棒かと思うくらいのロッドです。これで釣れるのかいなぁと不安になりながら帰宅。

またここから悩みだしたのですが、結局初めの1本に選んだのはメジャークラフトのロッド。メジャークラフトのロッドはコスパが良いと評判ですが、今まで1本も持っていません。

メジャークラフトのタコロッドは廉価版のソルパラシリーズとそれより上級モデルのクロステージがあります。ソルパラが7,000円台、クロステージが10,000円台といった価格帯です。

いつもであれば3,000円くらいの差であれば高いほうを使う私ですが、今回はあえて廉価版のソルパラタコに。

なぜならロッドにあるタコのイラストが、ジャミロクワイのイラストみたいでかわいい。

↓こちらはジャミロクワイ20年以上前のアルバムのリミックス版。アマゾンでも買えます。

歌いながら釣りできそうな雰囲気と価格で決めました。

さらにソルパラのタコスピニングは2モデルあり。スペック表で見ると継数の違いのようですが、バイクでの携行を考えて2本継にしました。

アマゾンでぽちり→メジャークラフト ソルパラタコゲーム SPS-S702H

ポイントも使って6,500円程度で購入できました。

■アクション動画

家に到着してすぐチェック。

硬い…。やっぱり硬い。

家で一番硬いロッドはバス釣りでビッグベイトを投げるのに使っていたデストロイヤーF6-69Xです。

天井をつんつんしてアクションを比べてみました。

そしてタコロッドはこちら。

デストロイヤーがすっごく良いロッドに思えるソルパラのがちがちアクションです。

■実釣してみての感想

当日のタックルセッティングは次の通り。

・ロッド:メジャークラフト ソルパラ SPS-S702H

・リール:アブガルシア カージナルⅡ 3000

・ライン:クレハ シーガーPE X8 5号

・タコエギ:マルシン ダンシング八ちゃん3.5号

・ウエイト 15号

私はキャスティングはかなり下手です。師匠にはしょぼいといわれています…。こなや丸さんで師匠が船長に「弟子のmichikoさんは、バスとワカサギはしょぼいけれど、タチウオはいけるんじゃないか?」と話したら爆笑+否定されるくらい本当に釣り自体下手なのですよ…。それくらい下手な私のインプレなので普通の人には役に立たないのですが、同じような初心者であれば多少の参考になるのではと書いているのですね…。

そしてこんな硬い竿でも15号の重りを付ければ、普通にキャスティングできます。但し、ティップのしなりを使って、アンダーハンドでキャストするようなものは、硬さ故向かないロッドです。※上手い人ならできるのでしょうが…。

ロッドの重量はスペック表にないので、家で測ってみたのですが、173gでした。

そしてカージナルがまた重くてスペック表では278g。合計451gですが、ラインも巻いてあるし実測は459g。

これに15号のおもりにエギで536g!

1日なげてシェイクしながら引き続けると結構疲れます。

ちなみにいつも使ってるバスロッド、ファンタジスタはリールにヘビダンまでリグって304g。

高い牛肉を買っての230gは「これっぽっちか…。」と思いますが、1日釣りで投げ倒すとかなりの差になります。リールを2000番に変えてもいいかも。

しかしこんな硬いロッドですが、バラした良型のタコを掛けたときはもっと硬くてもいいかもと思いました。この時は、ぐっとティップが入っていき、この硬さが必要なんだと実感。

まだ2匹しか釣っていないので、シロウトにはわかりにくいものです。

もう少し頑張ってタコを釣ってからインプレしていきたいと思います。