太刀魚:今月3度目の釣行 ドラゴンはいずこ…
今月3度目、宮川丸から出船です。
すっかりハマっております。
バイクでもバス釣りでも、集中して取り組むと経験値がぐんと上がるということと、元来興味をもつとある程度人並みにできるまでやりこみたいという性格ゆえ、こうなってしまうのでした。そのうえ、今年は抜釘手術があったり仕事ももろもろで海外旅行も計画できず、その分釣行を重ねているということもあります。
今回は、DシステムT氏にT師範、ソルジャーSとの釣行。それにソルジャーSが師匠と呼ぶベテランのお二人がご一緒でした。釣座は左舷、右舷、大艫から3名ずつです。
私は左舷の大艫。その横はDシステムです。
初めのポイントは第2海堡。ドラゴン釣れたらどうしよう!!?と思いつつ、朝一発目、バラしました…。
その後、結構いい感じの重量感の引きであげると、コンビニのビニール袋が釣れました…。今日は細そうな予感…。
そしてFish on!
ロッドの重みを感じつつ、スレか?重いけどちょっと違うなぁと水面に上がってきた魚は、銀色でなく、ずいぶん平たい魚!左…ひらめ!鮃の背にスレです。食べごろサイズでバレないようにタモ入れてもらいランディング。
外道ですが美味しそうな鮃を釣り、この1本で、本命があまり釣れなくてもいいね!モードに突入です。そうなるとやはりかなかなかタチウオ掛からず。(→釣れない理由にしか思えません)
隣でDシステムは大きいのあげています…。
その後、猿島へ移動。
ここで、ストップを入れるようにリーリングすると、連続3本キャッチ。リアフックに口でかかり、アタリもゴンとくるタチウオらしいアタリから、カワハギのように小突くアタリまで。指3本のサイズですが、楽しい一瞬でした。
今回は、アブガルシア・オーシャンフィールド7を3台持参、ロッド2本につけた2台に予備1台持ちでしたが、ライン切られたり、根掛かり回収でのラインブレイクで2台リーダーがなくなり、船上でリーダーを結びなおし、終了間際に2本体制に復活。ノッターを使うと、本当に楽にFGノットができます。
そして右舷に釣座を取るソルジャーの師匠のうちのおひとりはドラゴン2本、うち一本は130オーバー。
この間私はまた外道。今回も平らで、あれっと思ったらうれしくないちびエイでしっかり口に掛かっていました。撮影して即リリースです。今回キャスティングのポイント10倍セールで買っておいたMEIHOバケットマウスBM-5000に忍ばせておいたフィッシュグリップが思わぬところで役に立ちました…。
終わってみれば本命のタチウオは、いつもの8本。外道で鮃とエイ。
途中抜き上げでオートリリースしたタチウオもあり、なかなか「つ抜け※」できません。
今回の釣行で学んだことは
〇リアフックに口で掛かったタチウオは、バレやすいので抜くまで気を抜くな!
〇コンフィデンスの持てるジグは2本と言わずもっと持っていこう!(今回大好きなジグ2本ロストでした)ほかの人のタックルボックスみたら、特に実感…。
今回も帰宅してお料理。
前日の晩には「またタチウオ?」と言っていた母は「鮃なら食べる!」ということで
お刺身は薄造りにせず、少し厚めに。
そしてタチウオは、お刺身のつまの大根をたくさん作ったので、それを添えた焼き魚
美味しくいただきました!
ドラゴンはいないのではなく、足元にいるのに私のジグにかからないだけねと今回も希望を繋げられる釣行でしした。
※つ抜けとは
数を数えるのに、「ひと“つ”」「ふた“つ”」、「みっ“つ”」と数え「ここの“つ”」の後の10は“つ”のない「とう」ということで、10達成→“つ”抜けと言うのです。釣りをする人はよく使います。
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