タチウオジギングのアシストフックを自作 作り方をアップした!

タチウオジギングのアシストフックを自作 作り方をアップした!

東京湾のタチウオジギングをしている多くの船宿さんで使われているアシストフックがあります。
スイベルとフックの間のリングにラインが絡むトラブルを防止するために、熱収縮チューブを付けているがまかつのものですが、2個セットで700円位します。

釣具店で作り方が材料になるフックなどと共にディスプレイされていたり、ネットでも見つけることができます。それらを参考にアシストフックの自作してみました。

安く作れるうえに、売っていない仕様で作れますので、自作してみるのはいかがですか?

■用意するもの
・スナップリング #1 #2 #4
・スイベル #3
・バーブレスフック 本家と同じサイズだとがまかつバーブレストレブルフック19 サイズ#3 外にタチウオ用4本針の一番小さなもので作るということもあり
・熱収縮チューブ 夜光 径3.2mm ほかに透明・赤などもよいでしょう  4mm程度のものがあれば扱いやすくより良い
・リング用プライヤー
・ライターかドライヤー
・ハサミ
・太めのライン
・フックカバー用 発泡スチロールの小片

■アシストフックの作り方
① #1のリングを4つ繋げます。

② ①の両端にスイベルとフックをつけます。

③ スイベルからフックのアイが隠れるくらいの長さに熱収縮チューブを切ります。

④ 発泡スチロールの小片(売っているフックを刺すベースにに使われている発泡スチロールを捨てずに再利用するとよいです)をフックに刺してガードにします。

⑤ 熱収縮チューブをフックまでかぶせます。この時、スイベルに太めのラインを通してライン部分を二重にしてこのラインでチューブを通してチューブを差し込み、ラインを引きながらスイベル、リングと通していくとやりやすいです。

⑥ ⑤のチューブをライターで炙るか、ドライヤーの熱風で圧着させます。

⑦ 別のスイベルに片側に#2のリングと#4のリングをつけ、#2のリングに⑤のスイベルを繋ぎます。

完成です。

小さな#1のリングを繋ぐのが少し面倒ですが、いくつか作ってコツを掴んでください。

小さいなサイズのリング用のオープナーを使うと楽です。

Amazonではこちら⇒belmonteスプリットリングオープナー[ミニ]

小さなリングを扱うのにはお勧めです。

こんな風に挟んでしっかりオープンしたまま保持できるので、リングを繋ぐときにもう片手に持ったリングの一重のところを探す間もこのまま置いておけます。

また、熱収縮チューブは、色々さがしたのですがグローだと、3.2mmのチューブより太いものだとかなり太くなる(4.8mm)ので3.2mmを使いますが、このサイズだとリングにギリギリ通せるレベルです。

オープナーを使って、少しチューブを広げておくだけで少し楽に通せるようになります。

また、透明チューブだと4mmのものもありますのでそちらを使ってもいいかもしれません。

リングで繋がず、クレンを使ったり4本針(⇒後日アシストフックでの4本針については使用をやめました)で作ったりと、色々作って試してみるのも良いかと思います。リングの個数を替えたり、フックのサイズを替えたりして試しています。

良型が釣れています。釣りに行きたくなりました!

※このアシストフック、横浜のガイド船Sweet Watersの落合みゆきキャプテンが考案、がまかつで販売しております。みゆきキャプテンに見てもらったら、「リングは平打ちリングね。」とアドバイス貰いました。Sweet WatersのHP、みゆきキャプテン忙しすぎて更新していませんが、変わらずガイド船は営業しております。ガイド歴30年、CLUEスタッフでもあり、タチオウジギング(最近はテンヤも)精通してますよ。横浜方面でのガイド船での釣行にお勧めします!

Sweet Waters 落合みゆきキャプテンHPはこちらをクリック!

★続編でワイヤー版も作成しました。こちらをクリック⇒「第2弾 ワイヤーアシストフック編 タチウオジギング アシストフック自作」