HONDEX:魚探電源コードのワニ口クリップ化

HONDEX:魚探電源コードのワニ口クリップ化

ずっと持っているHONDEX HE5600をワカサギ釣りに使うべく、振動子ポールを自作し、LONGの12V5Aのバッテリーを購入したのはすでにお話している通りです。

LONGのバッテリーについている端子は薄い板状のもので、電源コードの銅線部分を巻き付けておけばいいだろうと1度使ってみたところ、どうも簡単に電線が端子から外れてしまいます。

どうにかならないものかと、コードを改造することにしました。

一般的でそして大して作業せず改良するのに選んだ方法は、かっちりと端子をかませられるワニ口クリップ化。

ということで、釣行前日、帰宅途中にホームセンターによりワニ口クリップを購入してきました。

久しぶりにハンダコテの出番です。帰宅し早速作業に取り掛かりました。

用意するもの

・ハンダコテ

・半田

・ワニ口クリップ

・熱収縮チューブ(タチウオのアシストフック用を使いました)

・ニッパーとカッター

手順

①古いむき出し銅線があればその部分はニッパーでカット。

こちらは古い半田がついているので、むき出し部分をすべてカット。

②銅線が2cm程度むき出しになるように被覆を取り除きます。

③ワニ口クリップ本体とカバーを別々にします。

③熱圧縮チューブを適当な長さにカットします。

④銅線に熱圧縮チューブ、ワニ口クリップのカバーの順で通します。

⑤ワニ口クリップの手前側から銅線を通して、先端の穴に通して出た銅線をクリップ側に折ります。固定できる台などにクリップをかませて固定します。

⑥ハンダコテに電源をいれ、コテを熱して、折り曲げた部分の銅線をコテで熱します。

⑦半田を熱して盛ります。

ものの見事にイモハンダになっていますが、とりあえず銅線部分は接着しているのでよしとします。

⑧通電確認します。

⑨カバーをクリップにかぶせ、カバーと電線にかかるように熱圧縮チューブをかぶせ、ライターであぶってとめます。

今回は母材(銅線)への前処理(銅線にまず半田溶かしこみ馴染ませる①の銅線の先に半田がついている状態)不足と、母材の加熱不足と思われる状況によりイモハンダになってしまいましたが、通電確認すると電圧も12.7Vと出ています。

久しぶりの半田付けでかなり雑になりましたが、かかった時間は30分程度。

当面はこれで様子を見ます!