ワカサギ釣り:ボート釣り用のアンカーとロープ
今年の釣り初めは高滝湖での単独ボートワカサギ釣り。
その前日にアンカーとロープをホームセンターで購入しましたが、何を買っていいのかわからず、LINEのワカサギ釣りグループの友人たちに質問してアドバイスをもらい購入に至りました。
同じような質問をお持ちの人へのご参考にと私が買ったものをアップしてみました。
■アンカー
まず悩んだのがボート専用のアンカーを購入するか、他のもので代用するかです。一人で釣行してみたいと思ってからずっと考えていましたが、実際に一人での釣行もなく悩んでは決めることができずにグズグズしていました。
非力な私はあまり重いアンカーだと運ぶことも打つことも回収も難しそうで、それならボート用の軽めでもしっかり止まるタイプのアンカーにすればという意見がありました。
ボート用で売っているアンカーでは、ダンフォース型の引っ掛けるタイプや、フォールディングアンカーのように重さで船を止めるタイプと色々あります。しっかりとアンカリングできそうですが、かえってそれがあだになり、単独釣行時に自分ひとりでアンカーの回収ができなくなるような事態がおきたらどうするかと考えてしまいます。
みんなは使っているアンカーは、ホームセンターで売られている物干しやオーニング用などに使えるコンクリートなどのウェイト。少し重めのものを使っているようです。これらは四角いコンクリートの塊で、よくよくのことが起こらない限り問題なく回収は出来そうです。
何度も頭に浮かんだのが、アンカーを回収できず途方に暮れている私の姿…。エレキを使えばまだしも、もし手漕ぎでしっかりハマった場合、反対方向へボートを動かすにも人力だし…とマイナス方向へと考えてしまい、多少重くとも、とりあえずみんなと同じようなものを買おうと思いました。
今回このウエイトを購入。
5.6㎏のものです。しかも安い…。
もう少し重い8㎏のものもあり。
H氏はこれを使っているとのこと。
この重い方がいいかしらとも思いましたが、一人で16キロとか運ぶの大変じゃないのかと言われ、軽い方にしました。※エレキ用のマリンバッテリーは20キロありますが…。落として回収などいろいろ考えると確かに。
ちなみにこの二つでは、このくらいの差がありました。
前々回H氏と同行した際アンカリングしたのにも関わらず流れたので気になりましたが師匠の一言「どうせ風ある時は流れるからね。」で解決。価格も安いのでこれでやってみてだめなら考えようと思いました。
実際に使ってみて、これで問題はなさそうです。
■ロープ
ロープは素材に太さそして長さにより様々な商品があり、これまた何を買ってよいのやら悩んでしまいました。
全くお手上げで聞いてみると「沈むものを買うんだよ。」とアドバイスが。テープの裏を見ると特徴が一覧になっています!
沈むもので好きな手触りにしようと、こちらのナイロンロープにしました。
太さはウエイトのフックに巻きやすいということで6mmを選択。
長さは高滝湖では水深は大体4mなので倍くらいでよいかと思ったら、10mでは足りないよとのこと。基準は水深の3倍。10mだと足りないし20mでは長いで30mのものを買って半分でカットして15m2本にしました。端を火であぶり固めたのち、ビニールテープでぐるぐる巻きにしておきました。
じっくり調べたら、こんな便利なページを発見。
日本小型船舶検査機構 →事故防止マニュアル 「アンカー編」
そもそも、船舶免許を取るときに勉強した気もありますが、18年位前なので、忘れています。
■かご
買い物かご、いわゆるスーパーのかごも購入。
釣行時には、ウエイトにエレキの延長コードや魚探など入れて運ぶのにかなり便利です。
ボートに乗ってウエイトを出した後には荷物を一か所にまとめるにも使えます。
なくてもよいのですがあれば便利なものです。
■スチロールのブロック
これもなくてもいいけれどあれば備え万全。
運ぶときにはロープをまとめて、また使用時にもくくっておけば万が一水中にロープを落としても浮いてくれます。沈むタイプのロープなので、こうしておけば安心です。
以上、ボート釣りに欠かせないアンカーとロープのお話でした。
ボートにのったら、アンカーはバウとスターンに配置させ、かごは荷物おきに。
一例としてご参考になさってください!
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