連日の宮川丸 メバル・カサゴ・アイナメとルアーで釣りました!
宮川丸の渡船で木更津防波堤にてシロギス釣りをした翌日。
今度は同じく宮川丸でナイトメバリングです。ナイトメバルは令和初日に行って以来です。
今回は、師匠・師範・Dシステム・Dシステム弟子りょうくんにワタクシ。他には常連さん2名様ご乗船です。
防波堤の釣りの帰りに、前回師範がデカいメバルを釣っていたゼスタmicro bee(マイクロビー)のメタルジグを購入。ラストワンで師匠も欲しがっていたのに、お譲りいただき買ってきました。なんと当日の乗船前に師範も少し早くに到着し、同じものを買おうとしたところ宮川丸社長から「お仲間が最後の一つを買ってしまいました。」と聞いたとのことです。
なおこちらのジグ、宮川丸でも買えますが、Amazonにもありました。
Amazonではこちら→ゼスタ(XESTA)メタルジグ マイクロビー7g シラス
ワタクシの購入した色はピンクグロー・レンズシルバーなのですが、その色はアマゾンにはありませんでした…。
他にも、メバル用のサビキ、5号のおもり、2.5gのジグヘッドを買って行きました。
それと忘れてならないのが、としまや弁当の「としまやミックス弁当」。
としまやは千葉県内の老舗お弁当チェーン。千葉市以南に店舗が多く、テレビや雑誌などで紹介されることも多いボリュームのあるお弁当のお店です。
その中でも断トツ一番人気はチャーシュー弁当。とり弁当にもファンが多く、ほかにはイカフライ弁当、バーベキュー弁当(豚生姜焼き)などで、ミックス弁当はこの人気の3種のおかず、チャーシュー・バーベキュー・イカフライがすべてのっています。
ご飯の量は思いのほか多くはないのですが、味が濃いです。薄味好きには不向きです。味濃いめがっつりいきたい時には、このミックス弁当お勧めです。お新香が入っていますが、その他健康に配慮して野菜を入れるなどはせず、B級グルメ感満載。
ちなみにとしまや新宿店が宮川丸さんの斜め前にあります。こちらの店舗は24時間営業。店舗に寄り営業時間が異なりますので、各自お調べくださいませ。
ミックス弁当をもって船に乗り込みました。
この日のタックル、3セット用意!気合だけは相当入っています!というか、最近夜は全く目が見えず…。リグりなおすことを極力避けるとそうなります。
師範にどの竿にどのリグにすればいいか選んでもらいました。
ジグヘッド用、micro bee用、サビキと乗船してすぐにセッティング。
出船してとしまや弁当を食べだし、半分も食べない間に一つ目のポイント到着。お弁当は一時中断し、micro beeを投げました。岸まで2-3m近さです。投げてフォールさせて着底したら巻くと。
3回キャストした時に、ラインがフォール中に止まり、フッキングするとノリました!
上がってきたのはアイナメです。前回宮川丸社長にいただいたアイナメもマイクロビーのこの色。アイナメ一撃ジグです。
幸先よくスタートできました。
師匠より早く釣れました!あちらはまだ、「フォールで食ってくるの?わかる?」とか聞いています。「ライン止まるよ。」など話して暫くすると、やはり師匠あっという間にラッシュしていました。勝てない…。
そして次のポイントは、岸際にテトラに入ったエリアです。
ここはジグヘッドで。ワームを色々変えたりしたのですが、どのワームでもアタリまくり。
岸ギリギリにキャストして着底させ、そのまま引いてくると、こんっ、こんっとアタリます。初めは、海底のごろたにアタッているのかと思って逆に合わせないようにしていたのですが、もしやとアワせると、メバルがかかります。サイズはまちまちですが、キャストするたびにアタります。これはも猛烈に楽しい。ピロピロサイズなんてピックアップで早巻すると、水面からでて飛んできます!
「バスしている人だと楽しんだよ、釣れすぎて。」と師匠談。まさにその通り。
次のポイントはドッグのそば。ここではサビキにしてアジ狙いです。
その前のメバルが衝撃的過ぎて「釣れない…」と思ってしまいます。このまったり時間に師匠と話したのが「前回はなんであんまり釣れなかったの?」ということですが、謎のままです。
このころにはすっかり夜のとばりが辺りを包み、東京湾の神奈川県側の夜景がきれいに見えます。
お魚も今回はたくさんいます。
ただ残念なのが、前回ほどアジが釣れなかったことか。
今回も師範はデカいメバルにソイをバンバン釣っていました。
師匠はそこそこの型のカサゴが数匹混じり美味しそうです。
Dシステムはデカメバル以外はすべてリリースでアジ狙い、りょう君も後半追い上げてアジを釣っていました。
宮川丸の夜ルアー船は今週末で終わりとのことです。
この楽しさ、もっと行っていればよかったです。おかっぱりでまたメバリングしに行こうかと計画中です。
ということで本日の釣果は
アジは4匹のはずだったけどなぜか3匹。途中何度か脱走していたので、まさか海へ帰ってしまったのでしょうか…。
そして今回もアイナメは姿造りに。ただし、半身は炙らず刺身です。前回は皮目を焼いて引いて洗いにしたものなのでちょっと違います。
こちらは半身分を盛り付け、もう片方は差し入れしました。
アジはなめろうに。
私のなめろうは、アジをたたいたところに生姜と味噌を入れさらに叩き(ここまでは一般的)、最後にお酢をほんの少し落とします。お酢を入れることで味に深みがでます。
ミョウガと大葉を天盛に。
メバルはついつい煮付けを作ってしまうのですが、今回は塩コショウしてフレッシュのディル・バジルがあったので、これらハーブを腹につめ表面にもおいて、白ワインとオリーブオイルでマリナードしました。
これを塩釜焼きと白ワイン蒸しに。
塩釜焼きは、まず卵の白身を固めに泡立て、そこに塩と少しの小麦粉を入れます。小麦粉を少し足すことでよりしっかりしたメレンゲにします。卵白1個に塩は100~150gくらいです。小麦は大匙1くらい。
オーブンシートに塩釜メレンゲを少しのばし、その上にハーブはつけたまま水分だけキッチンペーパーでとったメバルを置きます。
上から塩釜メレンゲをのせメバルを包みます。
予熱してある200度のオーブンで20分程度焼きます。
塩味がどんどん浸透するので、お皿に盛ったらすぐにいただきます。
割ると湯気がホンワリと。塩気がどんどん身の方に入っていくので、できたらすぐに塩釜から出してください。塩を少なめにすれば、塩釜もそんなに固くなりません。ナイフでたたけばすぐに割れます。時間がかかりそうですが、お魚の下ごしらえをしておけばオーブンに入れる時間だけで30分程度で作れます。電子レンジで作ることもできます。電子レンジの方が簡単にできます。
ポイントは塩釜にすることによって、塩味をつけると同時に、一緒に入れたハーブの香りをつける、そして一番は塩釜により密閉され水分が飛ばず身がふっくらと仕上がることにあります。固すぎる塩釜はパフォーマンスの部分もたぶんにあるので、各家庭で塩の量は調整してみてください。
そして白ワイン蒸しは、フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れます。ニンニクは生のものをつぶして入れるのが香りもいいのですが、チューブのすりおろしニンニクでも構いません。
ここにメバルを入れ、表面になる方を先に焼きます。
返して少し焼いてから白ワインを100ccくらいいれ、くし形に切ったトマト1個とセージの葉をいれふたをして蒸し焼きにします。
さらに盛ったら、オリーブオイルを垂らします。イタリアンパセリを飾ります。調理時間はお魚の下ごしらえをしていれば10分程度です。
使うハーブはこれでないとならないということはありません。ドライハーブでもいいですしお料理は肩ひじ張らず、自由に作ってみてください。塩釜焼きにはほかにローズマリーなども合います。白ワイン蒸しも、あれこれ入れず、バジルだけでも良いです。
どんな料理でも青みを入れると引き立つことがありますので、大葉やイタリアンパセリなど添えると良いと思います。
美味しいお魚に美味しい料理を楽しみたいと思います。
さて次回は何を釣りに行こうか楽しみです!
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