激濁り 雨後の高滝ワカサギ釣行 ボウズ回避1時間半で3匹!!

激濁り 雨後の高滝ワカサギ釣行 ボウズ回避1時間半で3匹!!

休みの水曜。

この日は国際免許を取りに朝から運転免許センターまで。

期間の切れている国際免許免許証を返納して新しいものを取得してきました。国際運転免許証は1年のみの有効期限、免許証の残存期間によってせめて2年にならないものかと毎回思います。

終わって昼前に家に戻りましたが、天気良すぎ。暖かくて桟橋釣り日和だとおもっていたら、グループLINEに「ババ濁りだね」と入りました。

釣れる?釣れない?どっち?

今日は家で1日かけてやることあるのに!!と思いつつ、やはりワカサギが気になり慌てて荷物を詰め込んでみてからも、どうしよう?と思いつつ

出発。毎度のことながら、急いで荷物を積むとこんなことに…。

途中の川を見てヤバいかと思ったけど、到着してみて、これは…。どうなのよ…。

2時前には到着しました。

着いた時は、ボート1艇、桟橋ゼロ、Cドームゼロ、Bドーム2人しか釣りしていない。でもいるんだ、こんな日に釣りする人…。

とりあえず、かなりノンビリ釣りはできる。

普通は来ないよね、こんな日は。

受付をしていた戸澤先生も「釣れね~よ。」と一言。

準備していると、さっき組合のおじさんと話していた人たちが桟橋に。初めてとのことでした。こんな日に初めてとは。もちろん戸澤先生は親切に「釣れないよ」と話していたとのこと。

少しお話しながら穂先に糸を通すのが上手くいかずノロノロやっていたら、私と同じ様なたたき台をもつ髭面が桟橋に下りてきた!!

まさかの師匠登場。こんな日はノンビリと思っていたのに、なぜ来る??また隣で釣られて精神崩壊するのかと思うとやり始める前から切なくなってきます。

しかも、「先日りょうくんとやってみて先端で2人で並んでできることが判明したから、半分やらせてよ。」…。

前回の桟橋釣行の時は、先行していて自分一人でやっていて私を横に入れたのに…。

シブシブ半分渡したら、「ぶどう虫ちょうだい!」ときた。

家には3匹しかいなかったから、上州屋に寄って最後のひと箱をゲットできていたのですが「無い!」とウソをつく私。「マジか?あるんでしょ。」に負けてぶどう虫も上納。

さて、ババ濁りと聞いていたので、活かし用の入れ物には買ってきたミネラルウォーターを入れました。ババ濁りの汲んだ水より美味しくなるんじゃないか?と思って。釣る気は満々。

師匠が戸澤先生に聞いたところ、今日の釣果は1匹のみ。2匹釣れば竿頭!なのに師匠がきたのではじめから敗北宣言しちゃいます。

しかし、母数が少ない場合は奇跡が起こる可能性も十分にある。タチウオとシロギスは勝って少ない釣果で競り勝ち(?)!今回はやったる!と思いました。(←仲間内でみんなこう思っているのが凄い嫌らしいが、師匠が挑発するからねぇ。)

すぐに師匠もスタート。

「2人掛かりで少しでもワカサギ寄せるしかない」と師匠。二人でトントンしますが、反応はない。

流石に師匠ですら厳しいか?と思ったら、「きたっ!」リールを巻き上げる音と停止のアラーム音のピッピーです。

師匠は汲んだ水なのでこの有様。もっと水を入れたらワカサギがいるのかいないのかもわからないことになりました。

色々とタナを変えてやりますがシーンとしたまま。そして、また隣でピッピー。

「グループLINEでみんなに俺が釣っているとこと送っておいてよ。」に、またまたキレかかるワタクシ。

完璧に何かおかしい!隠してるか?トントンする手を鷲掴みにしてタナチェック。

はぁ??まじか?普通は教えてくれるでしょ。

2人で寄せるんじゃないのか?わたしと全然違うタナをせめていた師匠。

裏切り者と思いつつ師匠のタナに合わせてトントンすると

来ました!

外す前に「写真撮ってやるよ」というので、さっきまでの裏切り者認定は取り消してあげます。

濁った湖からクリアなミネラルウォーターに入れられたワカサギ、入ってしばらくはビックリしたのか凄い勢いで泳ぎまくってました。

途中いつものお汁粉タイム。湖の色、すごいです。お汁粉と変わらないのではなかろうか?

終わってみれば

3匹。いつも以上にかわいい。

こんな濁りでも釣れることの実証実験。翌日になれば濁りも本当に少しでしょうが落ち着き、ワカサギ達も濁りに慣れてくるでしょう。(←翌日も行った師匠談、翌日はさらに厳しかったとのこと…。あなたもぜひチャレンジを!!)

この日のアタリは、いつも以上に大きく、いつものステルスワカサギ系の「ぷっぅ…。」という小さなあたりとは違いました。それなりに面白い!

師匠は10匹。流石。

そうそう、桟橋でご一緒した人と話していて師匠が「前回はここで300以上釣れましたよ。」といって、「300ですか?」という話になったので「こちらさんはサンプル外、普通の人よりたくさん釣りますから。でもその時初めてのひとでも100位は釣りましたよ。」と話しました。

私には「船宿の釣果情報、竿頭見ないでスソ見なよ。」と言ってるのに。あなたの300越えは竿頭でしょう…。

そう、竿頭みてそんなに釣れるんだ!と思ってはならず。

今回は超タナボケしており、私一人だったらボウズだったかもしれません…。

ということで、師匠の釣った10匹を合わせて13匹。

数も少ないし、このままクーラーに入れてお持ち帰りすることにしました。少しでも泥を吐かせたい!

家に帰ったら4匹泳ぎ回り、2匹ひん死。生存率50%切る感じ。一度ポンプもっていって回しながら家に連れて帰ろうかしら?

生きているワカサギ達が健気で、思わず今は亡きテナガエビMonicaに続いて飼っちゃおうかと思いましたが、

カラッと揚がりました。

今回はかさを増すために、今シーズン初のフライ。

すべて自分で美味しくいただきました。

本日3匹、累計2,091匹、ミッション達成まであと1,409匹。

ミッション達成が際どい気もする今日この頃。

そして国際免許を取りに行ったということは、骨折後3年のブランクを経て、ついに海外一人旅再開か?!

こうご期待!