涙管チューブ摘出してきました!涙嚢炎は、涙道閉塞は直ったのか?

※涙管チューブが挿入されている目のアップ写真がありますのでご注意下さい。
12月の頭に行った「涙道閉塞症による涙嚢炎解消のため涙管チューブ挿入日帰り手術を受けてきた!」での手術から約2か月、病院での受診がありました。
とその前に、手術後の様子をアップしていなかったのでここで経過を少しご説明します。
■手術当日から初めの1週間
術後、ひどく腫れるということはなく、泣いたあとのような軽い腫れが5日位ありました。
先生が挿入したチューブは気になりませんよと話していましたが、最初の1週間くらいはツレる感じでちょっと気になりました。
目やにも1週間程度はありました。手術翌日の朝はかなり目やにがでて大丈夫か心配になりましたが、痛みなどはないのでチューブ刺したし当然かと思うようにしました。1週間程度たって、手術の炎症が収まったからか目やにはほとんどなくなりました。
■困ったこと
ゴロゴロするというほどではありませんが多少の違和感はあります。そのため、たまに目をこすりたくなりました。こすってもチューブは抜けませんが、あまりこするのは良くなさそうなので少し我慢しました。
術前は上の涙管が菌石で塞がっていたために涙が出ていましたが、手術をして上の涙点と下の涙点を1本のチューブでつなぐため、上下涙点がチューブによって塞がり、涙が涙腺からでても本来流れるべき涙点から涙管には流れようがないため、目から涙が溢れまくるということになります。
言葉にするとおかしいのですが、「涙が流れないないから、涙が流れて止まらない」という現象になりました。
とにかくこれがうっとおしい。しかも冬場は寒風ですぐ涙が溢れるので、左目だけ涙流しながら歩く私を不思議に見る人もいました…。
ということで約2か月が経過した1月の終わりの月曜に診察となりました。
正月休みがあってただでさえ診察日数の少ない1月の最終月曜だからか、いままで以上に混んでいます。
待たされて怒り出している人もいますが、やむなし。この人、仮に自分が30秒の診察で終わったらやっぱり怒るのではないだろうか?とも思ってしまう、病院アルアル。
予約した時間から30分以上待って診察となりました。
女医のO先生、相変わらずのテンポとノリ。
「どうですか?」と聞かれたので「涙が止まらず困っちゃいます。」と分かっていながらも話すと、先生も「チューブ入っているからね。目やにはでますか?」と軽く流して重要なことだけしっかり聞いてきます。
「目やにはありません!」というと、「経過もいいし、じゃ今日チューブ抜きますか?抜くのは一瞬で終わりますよ。こちらに移って。」と診察台用の椅子に移動し、「じゃ、こっち向いて」で先生がピンセットをもって近づいたと思ったら「ハイ取れましたよ~。」と見せてくれました。
あまりにも速攻で、先生にチューブ撮らせて!という間もなく終了してしまいました…。
チューブはたぶん10センチくらいの細いチューブ。
「チューブも汚れていないしいいですね。」とのことで、これでもう通わなくていいようですが、念のため翌週診察してもらうことに。
「先生これでもう涙があふれるのも無くなりますね!」と喜んで話したところ「結構傷も大きいので、その部分が治るまでは、うまく流れないかもしれないけれど。」とのことでした。
涙管チューブが入っている目を記録として撮影しました。
手術の時の傷なのか、チューブ入っているからなのかよくわかりませんが、写真をみると特に下の涙点が大きい気がします。
さて肝心の摘出後の様子を日を追ってご説明すると。
■摘出当日
目が軽い!
目を見開いても攣れる感じはゼロ。爽快ですが、先生の話した通り、すぐに涙からの解放はありませんでした。相変わらず、外出すると寒風にさらされた目からは涙が止まりません。この日はコンタクトではなく眼鏡だったので、直接風が当たるということでもなかったにも関わらず、チューブが入っている時とは変わらず。
■2日目
朝起きて目やにもほとんどなくすっきり。
涙も溢れることもなく、コンタクトも入れましたが、すっきり。
とにかくすっきり。
そしてこの日…。お酒を飲まない私なのですが、たま~に飲むことがあります。大抵ビール350缶1本飲まないうちに寝ちゃったりするのに、年に1度あるかないかの、「なぜか飲める日」に当ってしまい、スパークリングワイン1本を開け、しかも一人自室で飲みながらYoutubeで懐かしい曲を再生し、号泣モード突入。一言で言えばタチ悪い泣き上戸な感じですね。
さて翌日の目は…。
■3日目
飲んだだけで浮腫む上に、唐突に人生を憂う号泣で、朝起きて大変な目になっているかと思いきや、全く腫れることもなくすっきり。
午後からはワカサギ釣りに行ったのですが、もう涙が溢れることもなく、楽しく釣りができました。(ただし、この日の釣果は泣きが入った!)
ということで、いまのところ快調。
目頭の違和感がゼロかというと、ちょっと違和感を感じる時もありますが、目やにもないし涙があふれることもありません!先生も言っていた通り傷が治ってくればかなり良さそうです。
但し、今回治っても、涙道閉塞は繰り返すこともあるそうです。
これで治ってくれたらよいと願うばかりです。
また機会があれば経過をご報告いたします!
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