令和初日 宮川丸でナイトメバリング&アジング
2019年5月1日(水)令和がスタートしました。
その令和の初日、前回のシロギス釣りに続き今回も木更津宮川丸さんから、夜のソフトルアー船での釣りに行ってまいりました!
今回は、師匠・師範・ソルジャー・Dシステムとワタクシ5名に常連さん1名で6名に社長と長女のかなちゃんです。
今までメバルはテトラの穴うちとか、袖ケ浦港で堤防からとかしかなく、初の船での釣りです。
この手の釣りになると断然強いのが師範とソルジャー。師範の隣で教えてもらいながらの釣りです。
メバリングタックルは何を使えばよいか
バス用のタックルで流用です。
■ロッド
持ってきた竿見て決めるから、スピニング用の柔らかいの、ソリッドとチューブラー両方持ってきてということで、4本持っていきました。
ちなみに持っていったのは
〇アブ・ガルシア ホーネットスティンガーHSPS-621ULS MGS
〇アブ・ガルシア ファンタジスタ ステュディオス FSS-67LS
〇ノリーズ ロードランナーアウトバック RR5100LS
〇アブ・ガルシア ファンタジスタ FS-60LR
そして満場一致で選ばれたのが、ホーネットスティンガーHSPS-621ULS MGS。アジングの竿?と言われましたが、昨年おかっぱりでアジングに行ったのはこの竿。小さいジグヘッドも投げられるソリッドティップの竿です。軽量で一日キャストし続けても疲れず、感度も良い竿です。
アブ・ガルシアのバスロッドでは断トツにファンタジスタを使われる方が多いと思いますが、ファンタジスタよりぐっと低価格でありながら用途に応じたラインナップが幅広く準備されているのがホーネットです。初心者でも手が出しやすい価格帯、ベテランをも納得させられる性能の併せ持つモデル。
もともとスウェーデンのメーカーであるアブ・ガルシアは、その後ピュア・フィッシング傘下に入りました。日本で20年くらい前にアブ・ガルシア製品を取り扱っていたのはマミヤ・オーピーだったのですが、ピュアの現地法人としてピュア・フィッシング・ジャパンが立ち上がる際には、開発や営業にはマミヤからの人材が採用されその方たちの経験や契約プロ陣による開発により、日本の釣りにマッチした製品づくりをしてきているので、製品への信頼性は高いものです。
■リール
〇SHIMANO ストラディックCI4+C2000S
〇SHIMANO ツインパワー2500MgS
〇アブ・ガルシア REVO ALX2000SH
ツインパワーは淡水専用設計なのでどうかと思ったのですが、まぁ使った後にちゃんとすればいいかと持っていきましたが、こちらはホーネットにはじめから付けていったストラディックを使うことに。このリールも軽量でホーネットとのタックルバランスは良好。少し重いロッドだと逆にリールシール部を軸としたバランスがちょっと崩れるようなリールですね。
ラインはPEの0.6か0.8号もしくはフロロ3ポンドということで、師匠が現地でフロロ3ポンドくれるという話だったのですが、自分のタックル使っていいからと一式準備されてきたので、当日ライン交換しなかったのでフロロ4ポンドのまま。
ちなみに師匠からから借りたタックルのラインはPE0.6号でした。
■リグ
〇ジグヘッド3g+ワーム ワームはガルプ
〇7gジグ
〇メバル用サビキ おもり4号 宮川丸社長がサビキいいよというので乗船前にみんな買っていきました
これが大正解でした!
タックルの準備もでき乗船となりました。
ナイトメバリングはどこを釣るのか?
17時半に出船です。ポイントは木更津港からほんの少し南下した堤防周りです。
4~5か所くらいのポイントを回りました。
港や堤防周辺にライトのあるようなところで明暗がついているような場所や橋脚状になっている堤防周りです。
キャストの釣りなので片舷だけ使い、岸に向かいキャスト。アンダースルーで流られる程度の距離感です。
ポイントによっては海草が結構ついてきます。暗くてわかりにくいのですが、水中の様子も少し想像できますね。
そ れ で は 実 釣 開 始 !
一つ目のポイントはまだ明るいうちで、雨脚が少しづつ強くなってきました。
ジグヘッドからスタートしましたが、すぐにジグにチェンジ。底まで落としてからゆっくり巻くと食ってくるからということで、キャストしていると来ました!
この間師範、すでに4匹くらい釣っています…。しかもサイズも良い!
暫くしてポイント移動。
そして次のポイントではDシステムがサビキにすると良型のアジが釣れました。
アジが大好きな庶民的な私、速攻サビキにしました。4号のおもりで投げすに底まで落として着底したら緩めず張ったままいると、グンッというアタリがあります。なんかノラないなぁ~と三回目に上がってきたのは美味しそうなアジ。
暫くアジ釣りをしてお土産を確保。
そしてポイント移動、ここからジグヘッドでメバリングです。師匠と師範と二人掛かりで教えてくれました!
岸際が良いがギリギリキャストというより、暗いところと明るいところの境を意識して、投げ着水ですぐにベイル戻してカーブフォール、ここで食ってくることも多し。カーブフォールの時にカウントダウンして、アタリのある深さでゆっくりリトリーブ。
一投目でアタリがありアワセたのですが、ピックアップ途中で外れてしまいました…。
そしてここから三か所目でやっと釣れました。
雨も強くなり、昼の暖かさとは変わって息が白い!
9時半に終了。
宮川丸社長の釣ったアイナメや師範のデカいメバルもいただいて、小さなクーラーはいっぱいになりました。
家に着いたのは夜の11時過ぎ。シロギスでは青みもないそっけない刺身になってしまった反省で、スーパーに寄って大葉を買ってきました。
本日の魚を使ったお料理
さっそくアジはお刺身に。頭をついたまま三枚おろしにして大根を台にして楊枝を使って頭と尾をあげて立体感を出した盛り付けです。
小さいメバルは煮付けに。醤油、酒、みりんに生姜の薄切りを入れ一煮立ちさせたところにメバルを入れ汁を回しかけて蓋をして煮ます。
夜のうちに下ごしらえは完了させておきました。
翌日のお昼にアイナメの姿造り。
こちらはアイナメを尾頭付きで三枚おろしにして
小骨を毛抜きで抜いてから頭のほうは骨切り包丁(頭側の身は骨が多く、小骨を抜いても残るので)をして、まず皮目を炙り氷水に取ります。
尾の方の身は、半分は皮を引いてそぎ切り、あとは皮つきでそぎ切り。
頭のほうは一口大に切って身の方も炙って氷水にとってキッチンペーパーで水けをしっかりふき取ります。花のように広がり見た目もアップします。
大根と楊枝でまた台を作って大葉や海藻で台を隠して盛りつけます。
ほんのひと手間で見栄えが大きく変わります。
そして夜にはメバルをアクアパッツァに。
ということで、この美味しい釣り、また行きたいと思います!
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