平成最後のGWに宮川丸からシロギス釣りへ

平成最後のGWに宮川丸からシロギス釣りへ

初心者にも楽しめる東京湾シロギス釣り。江戸前シロギスのお刺身に天ぷらと食味も最高。平成最後2019年4月のゴールデンウィークに初めて釣りをする女友達と一緒に木更津宮川丸さんからキス釣りに行ってきました!

平成もカウントダウンの4月中旬いつもの釣りメンバーから「GWに宮川丸でシロギス釣りに行きませんか?ペアで7,500円ですよ~。」とグループラインが入りました。

すぐに参加表明。

シロギスは初心者にも最適な釣物ということで、いつも「今度釣りに連れて行ってくださ~い!」と言っていたお友達のともみちゃんを誘ってみると、ちょうどお仕事もお休みということで、ともみちゃんも参加となりました。

他には、師匠、師範、ソルジャーが参加。もう一人参加予定がいたのですが、午前船が取れず午後になったと同時に日程が合わなくなり不参加となってしまい、奇数になった分の料金はメンズが払ってくれました!さすがに若くてきれいで独身のCA(キャビンアテンダント)の威力は恐るべし!

そして、釣りになると下手なくせに戦闘モードに入るワタクシには人に教えるなどできるはずもなく、面倒見の良いソルジャーにともみちゃん教育係をお願いいたしました。

ともみちゃん、前日のフライトで帰国してから我が家に。ちょうど4月18日に釣りビジョンの「大漁!関東沖釣り爆釣会」という番組でシロギス釣りをやっていたので録画して我が家でご飯を食べてから寝る前に予習会。これなら楽勝だ!と思ったのでした。

そして当日!

午前船の予約が取れず午後船だったのですが、いつも釣りなんて渋滞前に出発なのに、なんたって午前船。

余裕をもって出たのですが…。

GWは侮れない。どこもかしこも渋滞。

ナビに従い、一番早いアクアラインを通るルートを取ったのですが、なぜか首都高の電光掲示板には「海ほたるまで120分以上」と…。

間に合わんでないか?????????

しかも初めてのともみちゃん連れているのに…。

うそでしょ…。絶望…。

途中、首都高下りて乗りなおし、渋滞回避を取りまくり向かうも、車中会話なし…。

しかし、途中から「海ほたる渋滞20分」に変わり、びったり動かないんじゃないか?というこもなく、だらだら動いている。

ナビの通りに間に合いました…。

まぁ、よかったのですが、あの電光掲示板は何だったのか?東海から浮島まで、そこまで混んでいたとも思えず…。ちなみに我々は、湾岸→横羽経由大師でおりて少しだけ一般道を進み再度浮島からのるというナビの指示通り進みました。みんなには20分と間違えたんじゃないの?と言われましたが、二人で見ているし。しかも120分「以上」、ご丁寧に以上付。

そんなスタート前からバタバタですっかり疲れてしまったワタクシ。ソルジャーはなんと、ともみちゃんがもし釣れなくてもお土産あるようにと朝から堤防でシロギス釣っていてくれました。

乗船したらすべてをソルジャーにバトンタッチして自分の釣りに集中しないと!

出船前にソルジャーがともみちゃんにキャストとリーリング教えるの図。

右舷大艫から師範、ソルジャー、ともみちゃん、私、師匠と並びました。

ポイントまでもいつもと違う雰囲気。女子と釣りするのって、昨年のタチウオの大会以来です♡

ポイントは中ノ瀬。釣船がいますね。友達からの事前情報では赤クラゲがすごいからタオル持参で取りながら釣りするんだよとあったので、捨ててもいいタオルを何枚か持っていきました。

そしてポイント到着、まごまごと仕掛けを繋いでいるうちに、ソルジャーはとっととともみちゃんに準備してある道具を渡し、まだ私がキャストする前にいきなりヒット!

これは今日は期待できる!!

そして私もスタートフィッシング。

う~~~~~~~~~~~。

隣で師匠ヒット。

ううううううううううううう。

ともみちゃんまたヒット。

ゔぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…。

「アタリさ~」と師匠に話すと「明確にごごっ!とくるよ。」でしょ、生まれて初めて釣りするともみちゃんも釣ってんだから…。

アタリ来ない…。

まさかの両側からの精神破壊ビームにやられそうなワタクシ。

初めは天秤仕掛けの2本針からスタートしましたが、胴突きに変更。そして2本針はやめて1本針。

そんなワタクシにもファーストヒット。大きかったので少し持ち直しました。

途中外道もいろいろ。

ともみちゃん、竿が随分しなって何がかかったかと思いきやドチザメ。グリ巻きであげました。

私にはちびなハゼ。

何だ釣れたのにオマツリか?師匠勘弁してよと思ったら

なにこれ、このキスったら、師匠のフックとワタクシのフックとダブルでフッキング!

「ワタクシの魚にちょっと勘弁してくださいよ!」というも、師匠のフックはなぜか飲まれており、師匠の魚とみんなに認定されたのでした…。

で、終わったら、師匠、師範、ソルジャーと15~17匹で、初めてのともみちゃんも一束超え。

ワタクシ、5匹くらい。

今は釣りをやめてしまった天才アングラーG、ある時師匠とタチウオ釣りに行ってその時になぜか彼だけあまり釣れなかったということがあり、その時に船頭に釣果を聞かれ「2匹くらい…。」と2匹なんて絶対わかるのに負けず嫌いが過ぎて「くらい」を付けたという逸話にあやかってワタクシも「くらい」をつけてみました。

釣りやめよっかなぁと思った本日の釣りなのでした…。

今年はいってからの釣りはさっぱりなことが多く、このままタチウオシーズン突入してまたやられるのかと思うとかなり憂鬱になっているのでした。

もう一生まともな釣果にはありつかないのではないか?もう釣りなんてしたくない!

今のシーズンはやっぱりバイクなんだよねと思いつつも、今日も釣りの最中に左足の関節抜けるし、最近右手に力は入らんし、もう病気になっちゃうよなどど、超後ろ向き志向になっているワタクシ。

気を取り直して今回もお料理です。

今日は午後船なので、木更津を出たのは5時過ぎ、帰宅してお料理をして食べてともみちゃんを送るとなると時間ないので、スーパーへ寄ることもなく一目散に家に帰り、大きい3匹はシロギスのお刺身に。

青みもなくちょっと殺風景ですが、甘くておいしいお味です。最近やたら肉も魚も熟成熟成と流行っておりますが、やっぱり近海のお魚をこうやって食べるのこそ釣人の特権だ~と改めて思ってしまいます。

そして定番のキスの天ぷら。

サクッとして、ふわっとして、やはり甘くて最高です。

美味しいし、仕掛けも買ったの余っているし、リベンジしようかと思った一瞬なのでした。

とにかく、平成の苦い思い出は、東京湾に置いてきたワタクシなのでした。

最後に、宮川丸では4月29日のほかにも5月6日エサ付きペアでの7,500円のキス釣り船が出ますよ!私たちの行った際にも小さなお子さん連れのお父さんたちも多く、楽しんでいたようです。まだ予約可能ということですので、お勧めいたします!