金沢八景太田屋さんでタチウオジギング一本勝負!荒天にも負けず頑張った!
半日母の病院の翌日、やる事やったし、いつ釣りできなくなるか分からないので釣りに行くことにした。
北風に雨という状況なので出船が危ぶまれましたが、出船にはなるということで慌てて予約しました。
今回の最大の目的はジギングの練習。
10月16日に開催されるCLUE OFFSHORE GAMESのために、テンヤタチウオだけではなく、ジギングしておかないと!前回の釣行も撃沈したし…。と、明確な目的を持ちつつも、テンヤ道具を家に置いていくことのできない情けないワタクシ。
大会の日はきっと浅場だろうし、今日の練習は浅場のジギング、もし走水方面へいくようだったらテンヤにしようなんて甘い考えも捨てきれないのでした。
昨年の様子はこちら→第46回「CLUE OFFSHORE GAMES 東京湾タチウオ大会」に参加してきた!
少人数出船で、恐ろしいことに片舷独占。とりあえず左舷大艫確保。
真面目にスピニングは持ってきていないし、ジギング3セットにテンヤ2セットをセッティング。
ミヨシに行ったりうろうろしていると、アジ船の池田船長からアドバイス。
「今日なんてそこらへんが一番いいんだよ!」と、ミヨシから下がったあたりを指さします。
「佐野君からもその位置だと糸が立ってるか見えるし、揺れも少ないから釣りやすいよ。」と教えてくれたので、道具は艫に置いたまま、使用予定のジグをジギングタックル、ハサミ、神経締めセットだけをもって前の方に。
7時15分となり出船です。
船は一路富津沖へ。
前回も天気悪かったけれど、今回の方がはるかに悪い。
そして、片舷一人なことをいいことに、ミヨシから艫まで節操ない態度の悪い?ワタクシ。
スペースの有効活用といってください。
こうなると荒天もイイものです♪
スタートフィッシングは様子見でタングステン。
早々にキャッチ。アタリもそこそこ。
ちょっと楽しくなる…。
しかしタングステンではスローな動きでアタリは出るのですが、波の影響もあるのか、はたまたスローな波動に寄ってくるタチウオのやる気が少ないのか、なかなかフッキングまで至らないコッとかカッとかいうアタリだったので、やる気のあるタチオウを狙うべく早巻や高速巻き、緩急混ぜた巻きなどで釣っていきました。
かなりの数、巻いている途中にいなくなったり、船べりでグッバイしたりとあり、抜き上げは慎重に。
波の波長に合わせて巻く速度を変えたりする様に気を付けてはいるのに、それには体がついていきません。
つ抜けしたらテンヤやりたいなぁと思いつつも、テンヤにすると佐野船長釣果にテンヤの数は入れないからなぁ、今日は人数も少ないし少しでもジギングで頑張らないと!とジギングを続けます。
ここでテンヤやったらどうなんだろう?という興味は果てしなくあるのですが、我慢ガマン!
テンヤができない分、タングステン以外で釣ろう!に変わりました。
まずは大好きなオーシャンドミネーターから。
波が大きいのではこれに負けない波動のジグが良いのではと思いつつ、水嚙みは無視したかっこうに。
その代わりしっかり動きが出るように強めで大きなワンピッチにしました。
鉛でも普通に釣れる…。
ジグチェンジ。
もう少し波動の大きなジグということで、今回の大会の主催CLUEのベイス80g。
ジグ自体の波動が大きいので巻きは気持ち抑え気味に。
こちらもいい感じです。
そうこうしていたら時合か?
いきなり三連荘!
こんなの久しぶりすぎて、ジギングしかしていなかった時を思い出して少しうれしくなった…。
1バラシのあと113センチがきて、ジグ付いたままの写真を撮ろうなんて思いながらタチウオに手をかけた瞬間暴れました。
よくあるタチウオの共倒れ作戦。
これで何度も噛まれたりしていますが、今回は、作戦Bをとったタチウオ、暴れた瞬間親指をフックが貫通!
爪の脇から指の腹に見事に貫通しました!
衝撃すぎて、見てびっくりして衝撃映像撮ろうなんて気の回らなかったワタクシ。
アシストフックはまだタチウオについているし、スマホは雨だから少し離れたところに置いてあったし。
このまま見ていたら倒れそう!とプライヤーでフックを掴んで刺さったのと反対方向に回るとあっさり抜けました。
まさに拍子抜け…。
そして思った「こんなに簡単に抜けるから、タチウオもすぐにいなくなっちゃうんだ…。」
今回は癌の検査なんかも控えているし、万が一ひょう疽にでもなって熱が出てリスケになったり爪剥ぐようになったりしたら大変!と普段タチウオに噛まれてもそのまま釣りしているワタクシですがマキロンで消毒して絆創膏までして釣り再開。
ベイスでも釣れるのがうれしくと撮った写真があったので、とりあえずジグだけあげておく…。
ここで場所を移動するのですが、アタリもなく、指も少しズキズキして、自分ではやる気満々のつもりですが指と脳の片隅がいうことを聞かずその後の追加は残念ながらありませんでした。
ストップフィッシング。
港までは三角波もあり、結構激しかったですがベテラン佐野船長なので安心していられます。
釣果は、サイズ的にはドラゴンには届かずの115センチ113センチを筆頭に、トータル18本。
家にはまだ前回のも冷凍庫にあるので一番大きのだけ持って帰ってきました。
太さはでっぷりしてきたので食べ応えはありそうです。
来週の休みは診察なので釣りにはいけない。
つぎは大会までお預けになりそうです。さていかに!
ちなみに指はちょっと腫れている程度で済んでいます。
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