2018沖縄:漁船でジギング編 祝!初カンパチ!

2018沖縄:漁船でジギング編 祝!初カンパチ!

到着の日の屋嘉堤防での釣りは、小さなコトヒキ1尾で納竿となった寂しい釣果。

沖縄旅行で大本命は二日目にありました。

沖縄で初ジギング!!!

そもそもジギングなんて、はるか昔に東京湾太刀魚のジギングに行ったくらいで、ほぼ未経験。

今回はヤス君の先輩の海人の船に乗せてもらえることになりました。一言でいえば漁のお手伝い?ということは漁師見習い?すばらしい!

タックルはすべてヤス君のものをお借りしました。

待ち合わせの漁港に向かいます。ヤス君とは10か月ぶりの再会です。船長もきて準備にかかりました。

船長の朝ごはんの100円そばをいただいてしまい、そしていよいよ出船!

海で沖に出るのも久しぶり。5年以上前に知り合いのクルーザーで大島方面までトローリングに行ったのが最後です。

漁船の船べりも恐ろしく低く、うねりがあってバランスを崩したらあっさりと落水しそうな感じで緊張(金武町ではなく…笑)します。

ポイントに着きました。水深は100mを越えたところです。回収がちょっと辛い水深です。

早速投入。

「魚かかったら、フッキングして根に潜られないように急いで巻くんだよ!」と言われ、イメージしつつ私はすご~くまじめにジャークしているのですが、船長が笑い出します。

私のジャークが面白いとのこと…。「youtubeで『ミッチのへなちょこジャークで今日はアカジンを釣ります!』とかやろうよ!」と言い出す始末です。船べりも低くただでさえ安定しない小さな漁船で絶対に落水しないようにしていたスタンスは、足を開いて腰を落とすというのでしたが、ぱっと見はへっぴり腰。しかもうねりに合わせて、全身でリズムを取るので、自分でも冷静に考えるとかなりおかしなジャークです。わざと遊びでやっているとしか思えないジャークをすごく真面目にやっているのでおかしいのか?

そんなことをやっているうちに船長に魚がかかりました。暫く巻いた後にロッドを渡してくれます。引きを体験しろということでした。

お魚が走るので楽しいです。上がってきたのは、カスミアジでした。体側に走る碧いラインがラピスのようにきれいです。

その後、ヤス君にもフィッシュオンして、またロッドを渡してもらいました。2キロくらいのカンパチでした。頭にはくっきり八の字。

すでに2尾あげて手首がパンパンになって、へなちょこジャークに磨きがかかります…?!

とやっと自分の竿にきました。

手首が非力すぎてポンピングしながら、一生懸命巻きますが、途中何度がドラグが「じぃぃぃぃ~~~~~!」とでます。手首痛いけど、楽しい!

「のされてるね~。」と言われながらなんとか上がってきたのは3キロを超えるカンパチでした。

初カンパチ。

そこからはオオマチ、タイクチャーと釣れました。

深海魚っぽい顔です…。

その後60mラインに移ったのですが、この水深では、シャープさにかける私には全く釣れず、ヤス君が一生懸命釣っていました。

その代わり、なんとイルカの群れが登場。

初めはかわいいと思っていましたが、釣りの邪魔をしてどこまでもついてくるストーカーぶりにはびっくり。

まいたか?と思うと、水深20mラインで隠れて魚が釣れるのを待っているイルカたちが魚探に映ります。

こうなるとかわいくない…。

ポイントを4~5回変えてやっとよその船に行ってくれました…。

自分でかけた魚が3尾に加え、巻かせてもらったのが2尾でもうへろへろな私をみて船長が「港に戻って泳がせしよう!」と言ってくれました。

そしてそのターゲットは!