2018沖縄:漁港で泳がせ編 ターポンの釣れる海!
漁港へ戻ってくると、お仲間らしいお二人がいらしゃいました。
今日の釣果をチェック。みんな漁師さんかしら?などと思いながら船から陸へ。
あ~揺れている…。船ではセンパアを飲んでいれば平気ですが、毎回下船した後にずっと続く揺れは納まりません…。
そして次なるターゲットは、『ターポン』なのでした。
ヤス君から釣れるということは聞いていたのですが、本当に釣れるのだろうかと半信半疑です。ターポンといえば激しくエラ洗いをしてジャンプする、大きな銀色に輝く魚で、ゲームフィッシングの王道、海外へ行かないとそんなものは釣れないと信じている魚です。
私のようなものでも釣れるのか?と思っている間に、ヤス君がミジュンを釣ってきました。ミジュンを背掛けにして、そして先ほどのお二人のうちの一人、にぃにぃが投げてくれます…。
王道のゲームフィッシングというより、王様のようなゲームフィッシングになりました。
泳がせたミジュンを、港に入ってきたミジュンの群れに紛れ込ませます。
「食ったら魚もっていくから、しばらくもっていかせてそれからフッキング。何度か追い合わせして。」ということです。
ラインのテンションは張って、しばらくすると動きが怪しい。恐ろしい何かが襲い掛かろうとしているのか、ラインに伝わるミジュンの動きに違和感があります。逃げなきゃ!という魚の気持ちがラインを通して伝わってきます…。
と、突然ラインが走りだしました!「出ている!きた!」と焦ると、「まだだよ!」という声が聞こえました。が、そろそろいいか??と我慢しきれずフッキング!
ノラない!
合わせが早すぎました…。
がっかり…。しかしいるのはわかりました。がぜんやる気になります。
再度、ヤス君が釣ったミジュンをにぃにぃが投げてくれます…。いや、私一人でも大丈夫だと思うのですが、たまにしかない親切には甘えることにしています…。
しばらく泳がせ、またラインが走ります。溜めて溜めて、思いっきり電撃フッキング!抜けた!
地面に座り込みガッカリする私。
しかし次の準備はみんなが着々としてくれます。
めげずに、チャレンジ。
こんどこそ、溜めて溜めて、さらにもう一溜め、で合わせる!フィ~ッシュ!!!
「また合わせて!」の声に追い合わせがっちり入りました!
引く!たのし~~~~~~い!手首いた~い!でも楽しい!
飛んだ!でかい!楽しすぎ!
と寄せてきたところで、手前にある漁船を避けるのににぃにぃにロッドをわたし、最後のランディングはまた私に。
ターポンは無事にネットインしました!
初ターポンゲット!口のどまんなかにフッキング!
触ると想像以上にヌメヌメのお魚でした。
そしてリリース!
この間にヤス君がミジュンをたくさん釣ってくれたのでした。
ヤス君ミジュン釣る、にぃにぃ投げてくれる、そして私が待つと。
またラインが走ります。溜めて溜めてフッキング!さらに追い合わせ!
今度は岩場のほうまでいって取り込もうということになり、岩場に移ります。
右の手首がいたくてロッドさばきもへなちょこになります。
何度か飛びましたが、そこらへんはバスで慣れているので何とかなり、今度も無事にランディング!
相当甘やかされた釣りをしているくせに、かなりのどや顔です…。
ガーラも釣れるというので、次はガーラ!と思っている間に辺りは暗くなり夜になり、あえなくストップフィッシングとなりました。
本当に楽しい1日でした。
つぎはガーラ釣りたい!と強く思いながら漁港を後にしました。
沖縄に住みたいと思った1日でした。
ヤス君、船長、にぃにぃ、ありがとうございました!次回はルアーで釣ってみたいです!
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