HBTM:AD’ACCHIOでのお誕生日ディナー

HBTM:AD’ACCHIOでのお誕生日ディナー

Happy Birthday to me.

入院中、しかももうおめでたいとは言えない年齢ですがお誕生日を迎えました。こんな日に病院食というのも辛すぎる…。

ということで、外泊してAD’ACCHIOで美味しいご飯を食べて、今後のリハビリに備え、英気を養ってきました。

AD’ACCHIOのことは以前も書いているので、そちらもご覧ください!

入院中に、漠然とピッツァが食べたくなることが何度となくありましたが、松葉杖で行くのもはばかられ我慢していました。

今回はロフストランドクラッチだし、医師からも「もう杖なしで歩くようにPT(理学療法士)に話しておくから、どんどん歩きなさい」と言ってもらったし、なんたって、グルテン取らないと体に悪そうということで、予約したのでした!

今回は母と行きました。今まで家にお土産で持って帰って食べてもらったことはありますが、母はお初です。お任せでお願いしました。

前菜の盛り合わせ
モッツァレラ・ブッファラとイベリコ生ハム
魚介のパヴェッテ
プリモピッツァイオーロでありシェフでもある岡田さん
デザートでお祝いしてもらいました!

母は、美味しさに大感激です。もちろん私も!

いつもパスタは食べないのですが、母が食べたいということでお願いしましたが、おいしかったです。ひと手間もふた手間もかけた、こってりしたソースが細い平打ち麺にマッチ。

ピッツアはハーフ&ハーフで。一度で二度おいしい。

今や大きな駅には薪釜ピッツアのお店が1軒くらいはあるご時世。「薪釜」とか「ナポリ風」と謳っているいるお店も多いのですが、がっかりすることが多いのも事実です。

岡田さんも生地の配合などいろいろ研究されているようで、たまに「あれ?味変わっちゃった?」というときもありましたが、やはり安定の美味しさ。

老舗で何十年間変わらない味を守っています、というお店も大好きですが、こうやって若いシェフが試行錯誤しながら取り組むお店もよいものです。時として味が変わっても、時間をかけて追っていくようなお付き合い。

たまたま、友人の奥様がこちらでバイトしていて訪問したのがきっかけでしたが、まさに舌にあう味でした。打ち粉にまでもが香ばしく焼けて、シンプルながらも力強さの感じるピッツアで「あ~、おいしい~。」と素直に感じたのでした。

知り合いにイタリアンのシェフもいるので、美味しいイタリアンはよく食べていたのですが、ピッツアに関しては一押しです。

ということで、入院中の美味しい誕生日で、親子喧嘩もせずに過ごせたのでした。