痺れる旨さ 新宿西口 XI’AN(シーアン)の麻辣刀削麺で寒い日もHOTに!

痺れる旨さ 新宿西口 XI’AN(シーアン)の麻辣刀削麺で寒い日もHOTに!

刀削麺は中国山西省発祥の麺です。

小麦粉を練った生地を専用の包丁で削りながら湯の中に落として茹で、スープにとって食べます。

約800年ほど前の中国では、民族間の争いが続き、征服王朝に武器になるような刃物を取り上げられた漢族が、薄い金属から刀をつくり、麺を削ったのが発祥とされています。
現在の中国は多民族国家ですが、国民の約90%が漢族でこの麺が受け継がれてきたのでしょう。

この包丁で削る麺は、日本のそばやうどんのようにまな板にのせ均一に切る麺や、生地を紐状に伸ばしていく麺とも違って、麺の端が薄く三角の断面のあまり長くない柳の葉の様な形状になります。

そしてこの形状が、独特の歯ごたえを生み出し、スープも麺に絡みやすい特徴をもち、中国を代表する麺料理の一つとなりました。

山西省は中国北部にある省で、そのお隣陝西省の省都が古都西安。かつては長安と呼ばれシルクロードの起点ともされる都市の名前をとったお店がXI’ANです。

お店は新宿西口のごちゃごちゃしている繁華街にあり路面店でもないので分かりにくいのですが、セガのゲームセンターのビルです。営業していれば看板を出しているのでそれを参考にしていくと良いと思います。

ランチ時は女性が多く、いつも混んでいます。

こちらのお店でのイチオシは、「麻辣刀削麺」800円です。

麻辣とは中国山椒と唐辛子の味つけ。山椒と唐辛子のダブルの辛みが特徴なのですが、こちらのお店はいい感じの痺れ具合で、そこまで辛くはありません(私の主観です…)。

パクチー(香菜)がダメな人は言えば抜いてもらえます。私はパクチー大好きなので多めでお願いします。多めの場合は、小皿に追加で載せてくれます。

全部入れて、パクチーをスープに浸して少ししんなりさせて食べます。

これが刀削麺。モチモチにシコシコです。小麦粉感あります。すいとんみたいな感じです。ツルッというのではなく、噛みごたえのある麺です。※みなさんはすいとんなんて知らないか…。

唐辛子は危険なので食べない。ヒーヒー言いたい人以外は唐辛子は避けましょう。

担々麺のようにゴマも使っているのか、スープは辛さの中にクリーミーなコクのある味わい。辛いだけではありません。

刀削麺はほかにも、酸辣刀削麺、坦々刀削麺、排骨刀削麺などあります。

ガツンとくる辛さがお好みの方には酸辣刀削麺をオススメ。

夜は西安料理のお店で火鍋などもあります。コース料理は3,000円からとリーズナブル。

PayPayでの支払いが可能です。

■お店情報「XI’AN シーアン新宿西口店」

住所:新宿区西新宿1-12-5  新宿三平ビル4F

電話:050-3461-4096

営業時間:月~金 ランチ11:30~15:00(L.O.14:30) ディナー17:30~23:00(L.O.22:30)

土日  ランチ11:30~15:30(L.O.15:00) ディナー17:30~23:00(L.O.22:30)

祝  ランチ11:30~15:30(L.O.15:00)

定休日: 年末年始