骨折日記27:全荷重開始!しかし杖はまだ必要です…

土曜から全荷重となりました。
当日は朝の9時と15時のリハビリです。
担当Tさんがお休みで9時には可愛い顔でガンガンいくKさん、午後はグループリーダーY女史です。Y女史が「様子をみて今日から杖をロフストランドに変えるようにしようと思います。」と言っていました。
9時のリハビリでは、まずいつものマッサージと腹筋などの筋トレ、そして早々と平行棒へ移ります。
いつものように体重計を平行棒にセット。
両足で立ってから、荷重を移していきます。体重計の針が止まるところまで、全部の体重をかけていきます。
最終的には片足立ちしてみました。そして歩行。はじめは、恐る恐る平行棒に手を添えていましたが、イケそう?と手を外して歩きました。しかしながら、やはりまだ危ういです。
そのあと、T字杖とロフストランド杖で歩きました。ここからしばらくは松葉杖から一本杖で歩くことになります。
両方試して、結構歩いてみました。途中、少し杖に頼らず歩いたり、うれしくて歩いてしまいました。
ロフストランド杖はちょっと大げさな感じもしてT字杖を選びました。
松葉杖からT字杖に進化しました!
しかし、リハビリ後もさらに筋トレしなきゃとマシントレーニングして、歩いていたところ、午後になったら、ちょっと痛くなってきました。
午後のリハビリはY女史です。リハビリの時は理学療法士さんが迎えに来てくれるのですが、お迎えの段階で「さっき、ちょっと調子に乗りすぎて、ちょっと足が痛くなってきました…。」と素直に話しました。
Y女史は痛いところを確認して、足の動かし方をベッドで見てくれました。私の我流の動かし方だと、足を延ばす際にある一点で「コキン」となります。足の動かし方を変えたら、なんと音がでません。もちろん痛みも軽減されます。
そして、杖についても「杖どうしますか?朝ロフストランドと話したのは、2点支持だから無理せず徐々に慣らしてと思ったのですが…。」ということで、杖はロフストランド杖にチェンジ!
歩き方も見てもらい、痛みがでない歩き方、というより私がしていた痛みの出る歩き方を修正してもらいました。それと同時にY女史は筋肉の付き具合、張り具合、硬さなどチェックして、「こっちの筋肉が頑張っちゃているのに、こっちが弱いので、この弱いところから膝が内側に入って」と説明し「このトレーニングやってくださいね!」とアドバイスをくれました。どうもマシンで鍛えるだけだと、筋肉群で鍛えてしまってピンポイントトレーニングはできないようです。そしてどこかに筋肉が強くなりすぎバランスが取れないと、動きや力が弱い、というのではなく動き自体が全く異なってしまうので、マシンでなくベッドで地道にやるトレーニングもやっぱりちゃんと意味があるのを改めて実感しました。
ということで、夕食後から夜にかけてはベッドでの筋トレをしました。
翌日曜。リハビリは1回、Y女史で午後4時からです。
午前中にエアロバイク25分、アグクション&アブダクションは負荷を増やして150回づつ、レッグプレスも負荷を増やし50回。プロテイン摂取。ベッドでは朝4時半からマッサージ、起床後に筋トレもすでに実施しています。
さて、間もなくリハビリです。
※全荷重とは、全荷重までかけても大丈夫というだけで、即杖なしで歩行できるわけでもありません。まだ階段すら上がれていません。その点をご理解くださいね。
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