私が入院して知ったリハビリ病院についてお話します。
「○○病院はすぐ退院させられちゃうのよ。」というような話を聞くことがよくあります。「○○病院は救急病院だから病床を空けておかないといけないのですぐに出されちゃうのね。」くらいの知識でした。
今回私も、手術後には家に帰るか転院か決めてくださいと手術前から言われており、病院の医療ソーシャルワーカーさんに相談すると、「転院先は【地域包括ケア病棟】になるので、ここから近いところではここと、ここと、この病院です。」といわれました。「【地域包括ケア病棟】ですか?(心のなかでは、なにそれ?)」
病院にはそれぞれ役割があり、身体状況により入院できる病棟・病床が異なるということです。
※本来、病院・病棟・病床など各種分類は医療法や医療報酬などで細かく分類されています。本文では今回自分が関わる範囲のみ記載しております。あらかじめご了承ください。
ということで、入院豆知識として『病棟』の機能(種類)のお話です。
1.一般病棟
○目的:治療が目的となり、急性期の患者を受け入れる
○入院期間:平均入院日数は約2週間
急な病気やケガなどによる入院治療、全身状態の管理などが必要な人が対象となり、症状が安定してくると退院となります。私が今入院しているのはこの一般病棟です。手術後抜糸して症状が安定したら退院しないとなりません。
今回の骨折においては、手術したら終わりということはなく、ここからリハビリによって運動機能を回復していく必要があります。脛骨高原骨折では、かかとを付けない期間が最低6週間ということで、機能回復だけでなく、筋力が低下しないようにする必要もありそうです。
退院した場合、足がつけるようになるまでは週1回程度の通院であとは家で自主練ということでした。足がつけるようになってから本格的に歩いたりするリハビリになります。色々考えた結果、家に帰るより転院した方が、リハビリの面でも、生活の面でも良さそうという結果になりました。猫たちに会えないことだけが気がかりではあるのですが…。
ということでリハビリを行う病院に転院となりますが、私の場合は、次の二つのどちらでも検討可能で、あとは受け入れ先の病院の判定次第になるそうです。
2.地域包括ケア病棟
○目的:在宅復帰に向けてのリハビリ、介護指導
○入院期間:最長60日
急性期の治療を終えて、在宅療養するためのリハビリを行う病棟です。在宅復帰を明確にしていないと受け入れられず、2014年の診療報酬改定で超高齢化社会に向けて新設された医療施設ということです。
3.回復期リハビリテーション病棟
○目的:特定疾患で治療を受け、その後低下した能力を回復させる
○入院期間:疾患により最長60日から180日
地域包括ケア病棟のリハビリは一日最高60分であるのに比べ回復期病棟では最高3時間のリハビリを受けることができます。
費用は若干回復期病棟の方が高いかもしれませんが、限度額適用認定証を使えばあまり変わらないとのことでした。
私としては、後遺症を少しでも残さないようにリハビリしたいので、なるべくたくさんリハビリできる回復期病棟がいいと思っていました。
二つの病院から包括ケア病棟、さらにそのうちの一つからは回復期病棟の判定で承認がとれました。満床ということで、空きベッド待ちでしたが、回復期でOKが出ていた病院に空きが出たということです、近々転院となりました。
じつは、先日入院先でお部屋の移動があり、棚やテレビの位置が左右逆になったことで、初日ちょっと戸惑いました。年齢を重ねると環境の変化への対応力が下がるというのを思い出し、転院先に早くなれるように頑張ろうと思います。


コメント
はじめまして。
『カブカップ』職人クラスに参戦しております、モトピーキーracingの宮内と申します。
同じレースの参加者として、心よりお見舞い申し上げます。
リハビリなど大変とは思いますが、ご療養に努められ、一日も早くご回復されますようお祈り申し上げます。
宮内さん
コメントありがとうございます。
お気遣い、感謝いたします。
早くバイクに乗れるようにリハビリに励みたいと思います。
宮内さん、モトピーキーracingの皆さん、レース頑張ってください!
michiko様
はじめまして。
脛骨高原骨折の術後の体験談を探していたところmichikoさんのブログを見つけましてご挨拶がてらにコメさせて頂きました。
ボクも陥没と分割骨折で、手術は腰椎麻酔で意識ありの3時間半ほどでした。プレートとボルトをはめ込みました。麻酔が切れてからの痛みは人生で最強でした。2日ほどで軽減されましたが。
今はまだ術後3週間で急性期病棟でのリハビリと膝の曲げ伸ばしだけをやっていますが、
退院後はやはり、後遺症予防と確実に治すならば、回復期リハビリテーション病棟に転院するのが良いでしょうか?
地域包括ケア病棟ではリハビリの時間が少ないと聞いたので。自宅療養ではさらにリハビリが少なくなり、独り暮らしの者では免荷期間は不便なことも多いらしいのでね。
michikoさんは筋トレをかなり頑張っていらしたそうで敬服いたします。ボクも頑張らないと。これからが勝負ですよね。
HN様
コメントありがとうございます。
お名前はイニシャルに代えさせていただきました。
局部麻酔での手術、驚きました。大変でしたね。
私の場合は、年老いた母と二人で二階に自分の部屋があるということ、年齢も若くはないので病院で理学療法士の指導のもとしっかりリハビリした方がこの先への影響が少ないかもしれないと入院しました。
あと、会社に相談した際も、上司の理解も得られたということもあります。
回復期リハビリ病棟のメリットとデメリットは
■メリット
・理学療法士の指導のもと、リハビリの時間がしっかりとれる。
・自己流になって間違ったリハビリをすることがない
・病院のなかは、家に比べると転倒等の危険が少ない
・リハビリルームに筋トレマシンなどある病院が多く、自主トレーイングを行い易い
・けがを治すことに集中できる
■デメリット
・病院にずっといると家に帰りたくなる (外出ができればそれで乗り越えられます)
・現役世代よりもお年寄りが多いので仕事が恋しくなる?
入院の終わりの方は、歩けるようにもなり、早く家に帰りたい気持ちでいっぱいになりました。
病院というところで何かと不自由もありますが、やはり入院していればごはんどうしよう?とか考えることもなく治療に集中できます。
あと、お年寄りが頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうと思ったり。
免荷時期は家だと大変だったと思います。
今の病院にソーシャルワーカーさんがいれば相談して、リハビリ病院に入院するということであれば、今入院している病院でその旨しっかりと希望するのがいいと思います。
少し待たされ今の病院が長くなってもどうしますか?というような話になっても、気にしないで大丈夫です。
家に帰ってきて、仕事に復帰すると、やはりリハビリの時間は取れなかったので、私の場合入院してよかったです。
本当に病院で大部屋とか、ちょっとやだなぁということもあるかもしれませんが、短期間ですので自分の回復を考えて、その入院時間を有効に使ってください!
michiko
初めまして。同じ脛骨高原骨折で12月半ば位から通院治療して先月末で要約松葉杖が取れました。その後暫くは痛みなどの違和感も無かったのですが5日位前から痛みが再発して現在は膝から下に浮腫みが出て来ました。歩くのもやっとと言う感じです。完治前はやっぱり痛み浮腫みが出るのですか?教えて下さい。宜しくお願いします。
㏍様
初めまして。
コメントありがとうございます。
通院治療で手術はしないで済んだのでしょうか?
松葉杖が取れ一安心といったところでの痛みと浮腫み。
痛みに加えての、浮腫みは心配です。
私も手術後は、足を手の指で押すと戻らないくらいむくみましたが、
徐々に引いてはいきました。
手術後の浮腫みなので1か月近く続いたとは思いますが、軽い浮腫みで
強い痛みもありませんでした。
通院の日でなくとも心配であれば病院へ行った方が良いと思います。
無理しないでくださいね。
㏍様の浮腫みと痛みが引き、完治することをお祈りします。
※お名前はイニシャルに代えさせていただきました。
michiko