骨折日記6:手術前からリハビリ開始!

骨折日記6:手術前からリハビリ開始!

高校生の時、バイク事故で右の中指を開放性骨折、右の太ももを大きく裂傷して入院しました。

この時は、受傷時に手術をし、その後、傷跡修正手術をしました。それでもいまだに大きな傷跡が残っています。この時は、麻酔が効く前からメス入れられ、さすがに泣きが入りました。そして指に関して、まっすぐに戻す手術を【ブレーキレバー握りやすい】などという訳の分からない理由(本心は、またギプスはめるのが嫌だったのもあり)で行わず、曲がったままです。そもそも手術後1か月でギプスを外してからリハビリもありませんでした。キャッチの写真はその右手です。

最近になって、やっぱりちゃんと治してリハビリしておけばよかったと後悔しています。

当時はリハビリも今ほどではなかった気もしますが、最近の事故や今回の骨折ではつくづくリハビリの重要性を感じています。

何十年もまえに受傷しているバイクの先輩は、やはり年を取ってから後遺症に悩まされているのでしっかり治しておくようにアドバイスしてくれました。

ということで、リハビリについてです。

主なリハビリは2つのことでした。

■松葉杖を使えるようになること

松葉杖を体に合わせてセッティングし、その松葉杖を使って歩行訓練です。この段階で行うのは、ちゃんと使えるようになるようにすることが目的で、歩行訓練だけです。松葉杖の使い方のコツ、ポイントは骨折日記3に書いておきました。

また、原則寝たままなので、体の各部の筋力が落ちてしまいます。歩行訓練をすることで、両腕、右足をはじめ体の各所の筋肉が落ちないようにするということもあるようです。

■右足の筋力キープ

歩行訓練だけでなく右足単独の訓練もしました。

手すりに向かい立って、右足立ちで、足を曲げた屈伸、つま先或はかかとを上げたり戻したりの訓練など、回数は10~15回をワンセットと少ないのですが行いました。

どちらも装具はつけたまま行いました。

手術までは寝ているものだと思っていましたが、今回は裂傷もなく手術までしばらくあるのでこのようにリハビリがあったのでしょうか?

入院翌日からリハビリをしながら手術日を迎えたのでした。

そして手術後、リハビリ本番、これは次回以降に書いていきたいと思います。