コロナの影響か?輸血用血液が足りないこんな時こそ献血を!

コロナの影響か?輸血用血液が足りないこんな時こそ献血を!

昨年7月27日に400ml献血をしてから約半年、今年2月26日からやっと献血可能になり、早速2月27日に西新宿献血ルームで献血してきました。

今回の献血でこのカードでの記録は25回となりました。

コロナウィルスの感染者が増えてきて、在宅勤務が増えたり、学校も休校、なるべく人の多いところには出かけないとなり、献血される方もかなり減っているようです。

いつも献血ルームの前を通る度に、もう少し待ってくださいね!と心の中でつぶやいていましたが、今回受付へ行くと、受付の女性の顔がいつも以上の笑顔になったことからも、コロナウィルスの影響か献血者の減少が想像できます。

今回はコロナウィルスの感染者からの献血リスクを減らすため献血ルームに入る前に、オデコに非接触式体温計を当てて体温チェックとアルコールでの手指の消毒がありました。

女性の私が400mlの献血をするには、体重が50キロ以上で、年に2回までとなっています。なので去年の7月から実に半年以上空いています。200ml献血であれば、体重40キロ以上年4回まで。

男性の場合、400ml献血は体重は女性と変わらず50キロ以上年3回以内、200ml献血では体重45キロ以上年6回以内です。

年齢は男女とも16〜69歳でその他血液の状態などの条件もあり、献血前の問診と検査により献血可否が決められます。

献血に掛かる時間は、受付から終了まで混み方により異なりますが、私の経験からは受付と問診まてで10分位、問診と検査で10分、そこからさらに飲み物を飲みつつ待機、採血が人によりずいぶん変わるところとは思いますが20〜30分、終わってから休憩が10分、だいたい1時間〜1.5時間というところで混んでいたらもう少しかかることもあります。※混雑度によりかわるので目安を受付の方に聞いたほうがよいと思います。

献血後には血液検査の結果も郵送またはインターネットで確認できます。

また私は複数献血クラブ「ラブブラッド」に登録しているので、ポイントが集まると景品がもらえたりします。

今回は、そのポイントと西新宿献血ルームの周年記念など頂いてきました。

血液中の血小板と血漿だけを採取し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す成分献血というものもありますが、いわるゆ全血という血液そのものは輸血には必須で鮮度も求められるものです。

血液型も占いでもお馴染みのABO式にRH抗原のあるなしによるRH血液型の組み合わせで8種類あります。

日本赤十字社でも、各地に献血ルームを設け、景品など工夫もしていますが、なかなか血液が集まらないことには変わりなく、さらにコロナの影響も受けています。

水泳の池江璃花子選手も、この時期だからこその献血の協力をTwitterで呼びかけています。

ワタクシ、池江選手が白血病となり骨髄バンクに登録したというのもあります。

彼女の場合白血病というのがあったからこそ、余計に実感として協力を呼びかけているのだと思います。

それこそこんな時だからこそ、ユーチューバーや著名人が献血しているところを見せたら、献血に興味のない人たちも少し考えてくれるのではないか?献血に行ってくれるのではないかと思うのですが…。お金にならないことはみんな興味がないのか?

もし献血行ってみよう!という方がいらっしゃれば、日本赤十字社のホームページをごらんください!!

なお、以前23回目に献血した際のことはこちらから→「骨髄バンク:献血してドナー登録しました」