東京湾を離れひとり静岡 由比港 神栄丸にて駿河湾タチウオジギング プチ遠征!
外房への遠征でタチウオジギング初ボウズを喰らってから、バイクの車検だ、ツーリングだ、挙げ句しばらくこなや丸さんは青物ルアー船での出船と、一度も東京湾に行かないうちに、性懲りもなく今回は静岡駿河湾へと遠征してきました。
なんで駿河湾か?というと、愛知に凄腕女性アングラーさんがいらっしゃって、彼女のインスタの写真のクーラーはいつも銀ピカピカ。
わざわざ愛知から静岡まで遠征とのことで、へなちょこアングラーのワタクシであっても魚が多ければ半分位は釣れるのではないか?と勝手に推測してその方の乗られる船の釣果を毎日チェックしていたのですが、とにかく釣れてる。
エサとルアーの乗り合いで、エサなんて50-70が当たり前。ルアーがその1/2から2/3位の釣果です。
インスタの凄腕さんにご連絡して色々聞いたら親切に教えていただけ、「突撃するしかない!」モードに。ちなみに私の乗る前日のエサは束超え?!
この船、朝3:30出船ということで連休にしないとキツイなぁと仕事の日程調整をしました。
ということで、2019年10月8日〜9日静岡遠征決定!
由比港の神栄丸さんにて初駿河湾タチウオジギングに行ってきました!
前回の外房での朝のドキドキ(乗る船が見つからず)再来は困ると、前日に港の下見をすることに。
一日目は日没前に到着したかったので出発タイムリミットの午後2時前まで家で掃除洗濯。
東名を富士ICで降りて由比港に向かいます。バイパスから道をそれ、由比の町に入ると桜エビやシラス販売店の看板がチラホラ。本場だからね。
船着き場までの説明は神栄丸さんのホームページ(→こちらをクリック)にあるのでご覧ください。
港の入口がスゴく狭い道ですが、看板が出てるのでわかります。見落とさなければ大丈夫だと思います。
無事船を確認。
ついでに港で釣りをしている人たちの様子をみにブラブラします。
堤防の先端で釣りをしている人と暫しお話させていただきました。タチウオ狙いで時合待ちだそうです。港にも入ってくるとのことで、実は陸っぱり用スピニングも持ってきているワタクシ、投げたくなりますが、翌日朝も早いしソコソコ話したところでホテルに向かいます。
途中回り道して興津周辺コンビニをチェック。
8時には寝ようと思っていたのに、すっかり9時過ぎに。
部屋のアラームクロック、スマホ、モーニングコールで2時起きに備えます。
興奮して寝られない!が、気が付けば爆睡しすっきりと2時に起床。
3時前に港に到着。
すでに3台の車が駐車しています。
ルアーは左の大艫からの釣座。今回ルアー2名と聞いていたのでチェックするとすでにクーラーがおかれていたので、後ろから2番目に。
そして私の前、エサの人が近い!!と思ってみていると、ジグが出ています。この人のジギング?と思いつつ、話すこともできず。
電気がつき出船が近づきます。
こういうのは初めてなのでわくわくです。
大艫のルアーマンとお話しながら出船。
まっくら!
10分くらいでポイント到着。
興津沖でスタートフィッシング。
15mの反応ということですが、水深は不明。
80gのジグで始めました。
集魚灯にベイトが集まり、時折捕食に上がってくるタチウオが目視できます。タチウオも興奮しているのでしょうが、見ているワタクシもっと興奮してしまいます。タチウオが捕食する場面を見ているなんてもう大興奮!
潮も早めでジグの重さ即チェンジ100gへ。
何匹か釣れましたがミヨシ側のジギングの人はバンバン釣っています。
ジグは120g以上でピンクグローがよいと教えてくれました。お話したらとってもいい人でした。
しかし色々お初だらけで、頭がついていきません。
いいペースでは釣れています。
しかしお隣さん凄い釣る。血抜きしている暇なんてない感じです。
しかも釣り方も独特…。
そうこうしているうちに、空は明るくなりタナはどんどん深くなります。
20-30メートル幅の当たりダナが下がるもんだから、20メートルやってたと思ったら40メートル、40メートルやってたと思ったら60メートルとキレイなグラフが書けるという感じで下がっていきます。
100メートル前後になって、水深どうなんだ?と気になります。
PEの色見るのに気が抜けない。
途中何度かジグを変えますが、150-160中心に。
深くなってから、2度ラインブレイク。
浅いところの高活性で切られるかと思いきや、活性自体は下がらないままタナが落ちていく感じか。
こんなタナの動きかた、東京湾ではないので、いやあるんだろうけど、そんな時間にやってないのでわからないだけか。
地元の人の釣りもみて試しますが、慣れないことはやっぱり難しい。
200のジグを100メートル落とすのですが、潮の速さも手伝って重い。
ジギング3名のラインの流れをみてギリギリなところでジグの重さも調整。
そのポイントの終了前には、「水深125メートル、底までおとして、タナ90から120。一番濃いのは110メートル」とありました。
おおおおおおおっ、この段階ではじめての125メートルのところで幅100メートルで釣っていたが判明。
そもそも、予約の電話で色々聞いた時に「5メートルくらいもありますよ」と、船長が言ってたのを勝手に浅場のポイントと解釈してました。リールもシングルハンドル1台、ダブルハンドル2台だったのですが、途中高切れでリーダー付けたときにシングルハンドルに付け替えました。
そして大きくポイント移動。
前泊した駿河健康ランドを通過。
富士山が近い!でかい!
富士川河口方面。
興津沖より濁りが少しだけ入ってます。
大艫の人が操舵室見たら、水深145だそうです…。覚悟してきてるから!!
日がでたら、赤金がいいときもありというので、Clue フリート150グラム、こなや丸七面鳥カラーを選びました!!
ら、来た。
100メートルで連発。3回目はしばらくしゃくらせてと思う、体力のない情けないワタクシ。
しかし上がってくるのは指3本。4本以上が欲しい!
途中また潮が澄んできました。
船長からラスト1時間と30分でアナウンスあり。
ラスト30分でお気に入りジグ、オーシャンスタイル、使っていないので使うことに。
ご当地ジグみたいなものですが、無くしたくない一心で使ってなかったの、2つあるからね、と投入。
したら、最後に今日一のタチウオきました!キャッチの写真。
あー、もっと前から使っていればよかった?と思いました。
そしてストップフィッシング。
結果25匹。
中乗りさんに船上で撮ってもらった写真です。
港への帰りは、悩んがゆえに大量に出しておいたジグやハサミなどをバッカンに押し込んで、もうすぐに港に着いちゃうと思いつつ、やっぱり可能な限り頭と尾を取らないと!と半分くらいちょきちょきしました。(水曜に釣りして、木曜は資源ごみの日で金曜が燃えるゴミなので、極力魚のワタとかは取っていきたい!と思うのです…)
港には9時半前に帰着。もう一回行けるような時間ですね。
ジグの3人で30分位お話してしまいました。
この間、船長と弟さんである中乗りさんとふたりで船を掃除していました。
見ていてちょっと驚くくらい、丁寧な掃除でした。
船はきれい、船長の指示タナは的確、もちろんポイントも魚モリモリ(釣れないのはワタクシの腕がまだまだということ)、ちょっと祭ったとかあれば弟中乗りさんがすぐに対処。
感じもいいし、思わず「兄弟船はよ~♪」と歌いたくなるワタクシお母さん世代の昭和生まれです…。
神栄丸さん、次回は倍の釣果を狙いたいと思います!
※随分大きく出てしまいました…。
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