祝創刊:大人のバイクライフマガジン『単車倶楽部』

祝創刊:大人のバイクライフマガジン『単車倶楽部』

2017年9月23日、造形社よりバイク雑誌が創刊されました。

「大人のバイクライフマガジン」ということで、ライディングやバイクそのものだけではなく「バイクライフ」としてのライフスタイルにこだわった雑誌です。

今回創刊号の特別付録として「Begin Bike」「Drag Star OMLY」の2冊の小冊子も付いています。

以前雑誌業界にも関わっていた私、自分がかかわった雑誌の創刊を思い出しつつ、雑誌を手に取りました。

まず第一に思ったのは、軽い!重量は380g。雑誌は紙の種類により重量や手触り感が変わり、それが手に取った時の読みやすさにつながると思いますが、この軽さはいいですね。紙の種類が印刷にも影響してきますが、自動車雑誌にあるような、とてつもなく綺麗な車の写真を掲載するような必要もないでしょうし、この雑誌の温かみを感じる写真にあう紙だと、そんなところから入ってしまいました…。

肝心の内容ですが、初心者やリターンライダーで40代以上のツーリング好きがメインターゲットかなぁと思います。そんな人たちがバイクを通してどう楽しむか、どんなところに楽しみを見つけるかといったところでしょうか?

バイク好きのメーカースタッフ、タレント、ライターさんがバイクライフを語る「ライダーズVOICE」のコーナー、定番ツーリング特集やバイクカタログ、初心者やリターンライダー向けのライテクなど、かっこよくとか速く走るということではなく、楽しいバイクライフを実現するための特集があります。

そして「ライダーズカフェ」特集。私のお友達も、ライダーズカフェをツーリングコースに織り交ぜ、女子会さながらの女子ツーをしています。彼女たちの行動にリンクするようなこの特集は、興味をもって読まれる方も多いのではないでしょうか?

さて、マイペースで単独行動の多い私は、人見知りをして(?)その手のカフェにもなかなか出入りできないのですが、今回の特集で大きく取り上げられた「ペレファカフェ」は、以前ブログに書いた通り、訪問したことがあります。

ご存知三好礼子さんのカフェです。なんと5ページの特集です。

礼子さんご夫婦の人柄に、多くの人が訪れます。人が人を呼ぶお店ということがページからも伝わってきます。カフェとかはちょっと気取っている感じで苦手!という人にもおすすめできるお店です。

そしてこの特集になんと私も出させていただきました。

この後あの骨折入院が待ち受けているとは知らずにいる写真の中の私です。

しかし、今回の雑誌にもあり、またお友達でもいらしゃいますが、親子ライダー増えましたね。母娘で乗っている人もお友達にいますが、私が親子でミスバイクに参加した30年以上前は本当に珍しがられました。そうそう、当時女子大生の私と母でGOGLE誌にも取材していただきました。

さすがに母は今は全くバイクには乗っていませんが、私もいくつまで乗れるのだろうかと思う日々です。ケガ無く楽しいバイクライフを送りたいものです。

ということで「単車倶楽部」は奇数月24日発売、隔月発行です。

創刊号は、アマゾンでは一時バイク雑誌第一位になったようです。編集スタッフの皆さんは今頃創刊にほっと胸をなでおろすとともに、次号の台割の作成などすでに2号へ向けて始動していることと思います。がんばってください!

皆さんもぜひ手に取って読んでみてくださいね。

※本ブログへの雑誌掲載については、単車倶楽部様の許可を得て掲載させていただきました。ありがとうございます。