会いたいあの人:三好礼子さんに会いにペレファ・カフェへ後編
道の駅おかべを出発し、17号を進みます。
菜の花の咲く道をとことこ。
高崎の烏川沿いを走って「なんとなくインスブルックのあたりに似ているかも」と思ったり、妙義山をみれば「ちょっとドロミティの山っぽい。」と思ったり。
高校生時代の記憶と昨年のイタリアツーリングの記憶がオーバーラップします。
やっぱり信州はいいなぁ!
18号を進み、安中市内で給油。そして碓井峠旧道へと入りました。
途中、観光地になっているめがね橋前にバイクを停めて撮影です。
このめがね橋は正式には「碓氷第三橋梁」といい、長さ91m 高さ31mの日本最大の煉瓦造りのアーチ橋です。
明治25年完成後昭和38年まで横川・軽井沢間の峠越えに活躍していたアプト式鉄道(※アプト式鉄道:マッターホルン・ゴッタルド鉄道や日本では大井川鐡道井川線に採用されている山岳地に対応した鉄道方式です。)の橋梁です。新線開通に伴い廃線となりましたが、平成5年に国の重要文化財に指定され、平成13年廃線敷を利用した遊歩道を「アプトの道」として整備し、現在は橋上を歩くことができます。
この橋梁も見ようによっては、2014年ソロドライブで訪れたスペイン、バルセロナ近郊タラゴナのローマ時代の水道橋のようにも見えます…。
今回はアプトの道には行かず、先を急ぎます。
久しぶりの碓井峠は変わらず気持ちのいいワインディングです。車の交通量は少ないものの、やはり旧道で軽井沢まで上がる人もいるようです。
めがね橋あたりでは雪はありませんでしたが、峠道を進み高度が上がるにつれ、山肌には雪が増えてきます。ヘルメットのシールドを上げると、ひんやりとしてちょっとしめった空気が顔を覆います。
お天気が良く、雪解け水がコーナーに流れ、運転は慎重に…。
軽井沢に入る手前で写真を撮り、カメラの電池を交換しました。
軽井沢を抜け、小諸、上田と進み松本に入ります。松本に入って、記念すべき再開シーン撮影のために再度カメラの電池交換。
ナビの残りの距離がどんどん減っていきます。
この角を曲がってしばらく進むとあるはず…。
あっ!あれだ!とカフェの前にバイクと停めると、中から表をみる礼子さんの姿がありました。そしてそのまま出てきました!
思わず、「みっちゃんだよ!!」10年ぶりに会って、ヘルメットかぶったまま叫ぶ私。「みっちゃん?!」「そう、この間満君が来たでしょ!」「みっちゃん!!」
ヘルメットを外してハグ!「れーこさーん!」と、すぐにぺーすけさんも出てきました。
そして二人で撮ったのがキャッチの写真です。二人して左右のステップに登り雑技団のノリです。(礼子さんバランス感覚よすぎます…)
全くお変わりなくびっくりです。
カフェに入ってまたまたいきなり「お腹すいた!」ということで、ぺーすけさんにカレーを作ってもらいました。
鹿肉入りのカレーです。
他では味わえない、自然なお味です。幸せ~!
ご飯を食べながら、常連のお客様と喋る喋る。
今日見たイタリアみたいな信州の話から、イタリアツーリングの話、私が被害にあって入院したサリン事件の話、共通の友達の話、SSTRの話と、止める人がいないので、マシンガントークが炸裂してしまいました。
カフェの営業は16時までなのに、大幅にオーバーして話続けてしまいました。礼子さん、ぺーすけさんごめんなさい。
ぺーすけさんは初めてでしたが、とっても優しく面白い人でした。
帰りは長野自動車道から中央高速で帰ってきました。諏訪湖でトイレ休憩と給油、談合坂ではコーヒータイムと給油、首都高を乗り継ぎ自宅には10時につきました。
本日の走行:510.8km 燃費は36km/L
次回は一泊温泉ツーリングで行きたいと思います。
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