千葉安房鋸南町:地魚すしなら迷わず『寿し惣四郎』

千葉安房鋸南町:地魚すしなら迷わず『寿し惣四郎』

アクアラインを通って、都内や神奈川からもツーリングやドライブに気軽にいける千葉県安房郡鋸南町。

漁協で運営している有名な食堂もありますが、実はもっと穴場があるんです!

地魚のおすしが食べられる「寿し惣四郎」さんです。

初めての来店はもう15年以上前です。

当時から「おすすめ地魚にぎり」の看板があり、その迫力に圧倒され、ものは試しと入店したのでした。

これが入って大正解でした!

普通にお寿司屋さんでにぎりを頼むと、まず絶対に入っているマグロ。ここでは、地魚ではないマグロは出ません。

その時々、地元勝山港であがったお魚をご主人が仕入れ、そのお魚が当日のネタになります。先日行ったときにお伺いしたところ20~25種類くらいはあるようです。

前回の訪問時にはこんな感じ。

Aセット、地魚にぎり8貫に鯵のみそ汁。みそ汁には鯵が丸ごと1尾、お椀に鎮座しています。

初めて行った時からこのサービスも継続、ご主人が当日のネタをメモ書きしてくれます。

地魚ということで、当然白身の魚ばかりになるのですが、こうやって食べ比べると、それぞれのお魚の特徴を味わいながら食べることができます。

釣り好き、魚好きの私は、それぞれのお魚の泳いでいる様を思い起こし、それが味や歯ごたえに結びついていることを実感しながら食べています。

すし飯は、気持ち甘目ですが、これがこの地魚にマッチしています。

これだけでは足りない私は、毎回別料金ですが追加をお願いします。

ご主人が「何貫くらい召し上がりますか?」と聞いてくださるので、その時々のお腹に合わせてお願いします。

この時は追加で4貫。これまた全種異なるネタです。

以前、マンボウがあがった時には、マンボウが出てきたこともあります。いろいろとお魚は食べていますか、なかなか食べられない魚も出ることも。

何が出るかお楽しみなところもあります。

すべてはその時の漁次第。

食後には手作りのデザート。甘さ控えめで食後にちょうどよい量です。

Bセットにはこれにおそばが付きます。

ご主人様と奥様で営業されています。

ご主人様、近くの別荘などからも出張のお声がかかることがあり、不定休なので、来店の際にはお電話で確認されたからのほうが良いと思います。

『寿し惣四郎』

住所:千葉県安房郡鋸南町下佐久間735

電話:0470-55-0133

私は電話番号はスマホに登録してあり、行く前に必ず電話します。

お店の前とちょっと離れた通り沿いに駐車場があります。

こんなにアピールしていると、どうなの?と思われる方も多いと思います。穴場であってほしいのでそれでもOKと思いつつ、やっぱりおいしくてご紹介してしまいました。

お店が混むのも困りつつ…、おすすめいたしますので、近くへ行った際には地魚を堪能してきてください!

※ご主人、奥様、いい笑顔と美味しいお寿司ありがとうございます!