SS900:ラムマウントでセパハンにもスマホホルダー
- 2018.05.09
- Ducati SS900ie
- Ducati, Mitz-Hur, SS900, イタリアツーリング, バイク, ヨーロッパツーリング, 国内ツーリング, 海外ツーリング

スマホをナビ替わりに使うライダーを多く見かけます。
ネオクラッシックやアドベンチャータイプが流行っていることもあり、バーハンドルであれば比較的手軽に設置できるスマホホルダーが多くあります。取付時に気を遣うのは電源の確保くらいかでしょうか?
CRFには納車時にはスマホホルダーとUSB電源をお願いして、すっかりらくらくツーリングになっていました。
しかしながら、最近では少数派になったSSに乗るライダーは、「セパハンの場合、どうやってホルダーをつけるか?」ということに悩んでいることも多いのではないでしょうか?
以前行ったツーリングで、仲間内のDucati MH900eに乗るライダーさんが付けていたスマホホルダーについて聞いたら、Moto Corseのもので金額も「おっ!!」というくらい私に感覚からは高価なものでした。
便利だけれど、そこまでかけるのもね、と思って使っていたのはMoto Fizzのマグレス。
アマゾンではこちら→タナックス モトフィズ マグレス
タンクバックなので脱着でもしやすく、イタリアツーリングでも樹脂製タンクのST3のトップブリッジにタイラップで括り付け、スマホナビ(ナビはSysic)を使ってツーリングしていました。
しかし、CRFで便利さを知ってしまったらもう止められず、車検に出した際にMitz-Hurさんに取付をお願いしました。
Mitz-Hur店主のなべさん、色々と考えてくれました。
初めに検討したメーカーのものはうまく取りつかず、あれこれと試行錯誤してくれて着いたのはこちら。
取付ホルダーは株式会社プロトさんで販売しているアメリカのRAM MOUNT(ラムマウント)のものです。
X型を寄せるようにしてマウント、簡単にそしてしっかりと固定されます。
付けた場所はフロントフォークのイニシャルアジャスターの突き出し部分に装着。本当に場所がなくてここにベルトクランプのマウントで取り付たのでした。SS900の場合、この部分にある程度高さがあってうまく付けることができたとのことです。
このクランプもラムマウントのもの。
しっかり止まっています。
頭は出ているのでフォークの調整も可能。
Mitz-Hurのなべさんは、同じクランプをFフォークに使って、アクションカムを取り付けているということです。
かなり迫力のある画像が撮れるとのこと。
モトコルセでお値段高いけれどあれしかないか…と思っていたところ、ずっと安く取付ができました。
不具合もなく、便利に使えています。
なお、ラムマウントですが、ネットでは偽物も多くあるようです。プロトのものは正規品。偽物とは精度そして強度もかなり異なる品もあるということを聞きました。購入時には気を付けてくださいとなべさんより一言ありましたので、皆さんもご注意くださいね。
※本来はハンドル用クランプです。取り付けについてはそれそれの用途を考え自己責任でお願いします。
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