海外での スマホナビはこれを使う:Sygic オフラインで使えるナビ

海外での スマホナビはこれを使う:Sygic オフラインで使えるナビ

2015年はアマルフィコーストへレンタカードライブ、そして2016年はアルプスでのオートバイツーリングをしてきましたが、そのどちらでも活躍したのがSygicのナビです。

このナビは地図さえダウンロードしておけば、GPSだけでオフラインで利用ができます。スピードカメラの設置状況もわかりますし、オートリルートもサクサクと行われます。

スマホの電源だけ確保できれば、レンタカー会社やレンタルバイク会社で高いナビを借りることもなく走れます。私のスマホは防水機能もついているので、スマホ用タンクバッグを使って雨でも使えます。唯一困るのは、バイクで利用の際は、日差しで画面が見れなくなることくらいでしょうか?

欧州だけといった一部地域だけでも、ワールドワイドなバージョンでも地図の購入ができ、永久にアップデート可能が売りです。

しゃべる言語には日本語もありますが、随分堅い感じですので、英国英語にしています。しかも英国英語でもトーン違いで2パターンあるので、バイクでも聞き漏らしの無い様にしっかり話してくれる方の音声にしています。

ちょっと追加バージョンにすれば、周辺のガソリンスタンドの設定された燃料種類のガソリン価格まででます。

ランナバウ(環状交差点)も図とともに音声でいくつめを出るか言ってくれるので間違えません。

しかもSOS時に病院や警察、ガソリンスタンド、薬局の検索がすぐできる機能があったりと至れり尽くせりです。

Androidバージョン、iPhoneバージョン、Windowsバージョンがあります。

以前は無かった日本地図もリリースされましたが、「通り」が基準になっており、日本のように住居表示で検索できるというものではないので、まったく使えませんが、海外では日本で行先を検索して登録しておけるので、現地で借りたナビで目的地の登録がきちんとできないと焦ることもありません。

スペインでドライブした時に、レンタカー会社で借りたナビにモンセラットを設定したら、バルセロナにあるモンセラットという名前のバーが出てきたりと、その場でどんどん動きたいのに、少し時間がかかってしまいました。その点事前登録であれば、時間をかけて確認しながら登録できますし、行程は変わってもすぐ変更もできますし、何より日本であれこれいじっているうちに、使い方に慣れてしまうので、現地で困ることも少なく済みます。また、レンタカーのナビは大きいので、車を降りる度に外すのも面倒です。スマホならその点でも手軽、身軽です。

数回の使用で元も取れますので、Let’s try!

私のブログにリンクのあるYoutubeの走行シーンのトンネル内(7:50あたり)を見ると、一生懸命Sygicが働いているのがわかります。

※心配な人は一度レンタルナビと併用をお勧めします。但し、書いた通り、日本で試すのは全く意味を成しません…。