Covid-19 コロナウィルス抗体検査キットを使って検査!やり方は?結果は?

他者との接触を避け、消毒などに気をつけるしか今のところ対処法のないCovid-19新型コロナウィルスの感染防止策。
ワクチンもまだまでのようで、どうなるのだろうかと日々考えることもあるのですが、何よりも怖いのは、2週間もの潜伏期間があり、自らが無症状感染者としてウィルスをまき散らしてしまわないかということです。
簡単にPCR検査は受けることができないわけで、Covid-19新型コロナウィルスの抗体が体内にあるかを調べられる抗体検査に注目が集まっています。
個人で検査できるキットもいろいろと販売されだしてきました。
今回会社で抗体検査キットを購入したので、早速、検査してみることにしました。
この新型コロナウィルス抗体検査キットは、金コロイドイムノクロマトグラフィー法による免疫検査キットで、10分から20分程度で、検体の陽性/陰性の判定が可能となります。
さらに、抗体「IgG」と、抗体「IgM」の2種類を1つのテストストリップで検出ができ、簡易的かつ迅速な精度の高い検出ができることがウリのようですが、現在販売されているキットはほぼすべてがこの2種類の抗体が検出できます。
一般的に新型コロナウイルス感染後、IgM抗体は1-2週間(感染初期)、IgG抗体は2-3週以降(回復期)に出現するというもので、それぞれの抗体が検出できることにより、感染初期なのか、すでに感染も治まり抗体が体内にできている状態なのかをチェックできるとのことです。
それでは早速実施してみます。※一部血液の写真などもありますので苦手な方はご注意ください。
今回のキットはこちら
検査キットにマニュアルは英語。ユーチューブでやり方がアップされているということでURLをクリックしたところ中国語で全く分からず、英語のマニュアルを読むことに。シンプルな文章なのであまり問題なく読めます。
では実際の検査をアップしていきます。
①キットの中身の確認
■検査用のスリップ等の入っている袋
これを開けると、検査用スリップにスポイト、乾燥材がはいっています。
■検体希釈液
■アルコール綿及び穿刺用針
■検査キットのすべて
②マニュアルに沿って検査します。
これは書いていませんが、まずは手指の消毒。家にあるアルコールでしました。
まず薬指をマッサージしてアルコールで拭きます。
③薬指をマッサージしてアルコール綿で拭きます。
④穿刺用の針先をだして、薬指を刺します。
さっきぽの丸い部分を取ると
針が出てきます。左手の親指の爪は、常にフックチェック(釣針の先の尖り具合を爪にあてることで確認するため)をするため、あまりきれいではないですね。バイクいじりに料理と爪をきれいにできないワタクシ。
⑤出てきた血液をスポイトで採取します
⑥スリップの一番下の滴下用窓に血液を1滴たらし、希釈液を2滴たらします。
希釈液を垂らすと検査開始です。
⑦10~20分放置します。
⑧検査結果を確認します。
Cのラインが出ることが検査がきちんと行われたということで、Cのラインが出なければ失敗です。
Cだけ出るのは陰性でNegativeということです。
Cとその他の二本の線のいずれか、あるいは両方が出た場合は陽性Positiveということになります。
ひょっとしたら、IgG抗体がでたりして…と心配しておりましたが、とりあえず無事のようです。
こういった検査では検査の感度や特異度、偽陽性や偽陰性といった注意点もあるので、一概にこれで絶対にコロナにはかかっていないということは言えませんが、まずは一安心。
しかし、日々接触するモノやヒトがあります。
これからも、消毒に気を付け、三密を避けて気を付けて暮らしたいと思います。
ネットで調べると各社にて抗体検査キットは販売されていますし、検査を実施してくれるクリニックも増えています。
心配な人は一度調べてみて、これからの暮らしに活かすというのはいかがですか?
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