乳がん日記11:左乳房全摘&同時再建手術!当日の流れなど

乳がん告知から62日目。
いよいよ手術当日となりました。
6:15 看護師さんが来て起床。
検温・血圧・パルスオキシメーターで血中酸素濃度を測ります。
その後「ペンレス」というテープ状の局所麻酔を乳頭を囲むように4枚張っていきます。
その後体重測定しながら廊下を散歩。経口補水液を自販機で買ってきて朝食替わりに飲む。
デイルームに貼ってある献立表見たら、食べられない今日のお昼は太刀魚の塩焼き!
太刀魚は美味しいのいつも食べているし、最後の釣行のタチウオはおろして冷凍庫にあるのでいいのである。
今日はパジャマ、昨日はジーンズに重いバックルなどで体重差2kg。
後で看護師さんにも昨日と随分違いますがと言われジーンズが重かったと話しました。
8:15 地下2階にある核医学科でセンチネルリンパ節撮影。
上着だけ検査着にお着替え。
注射前に技師さんから検査の流れの説明。
もう、乳がんの人のブログ見ると、この注射が激烈に痛いというのがあって、とっても憂鬱なワタクシ。
「注射は人にもよりますが痛い注射です。なかにはそうでもないという人もいますが、凄く痛いという人も。針を刺す痛みと、薬を入れていく時に組織を押し広げるために痛みがありますが、体を動かしたりすると針が刺さっているので危ないので「痛い!」とか声を上げても、先生も痛いの分かっていますから大丈夫ですから、動かないようにしてください。終わったらまた着替えて、注射の時先生がマッサージを教えてくれるのをそれをしてください。そのあとレントゲンを撮ります。」
って、あえて説明するほど痛んだ。
「痛いと聞いているので憂鬱です。」と話しました。
左奥の虫歯治療以上に痛いのだろうか?恐怖!
診療室へ入ると昨日入院時にご挨拶にきたT先生。
マスクをしているので顔下半分はわからないが、上半分は優しそうなイケメンといったところで和む。
「痛いですか?」と再度聞くと…。
「あまり痛くなかったという人もいれば、手術より注射の方が痛かったという人もいます。初めの乳がんの針を刺す検査の時は刺す痛みですが、こちらは薬を入れていく時に痛いです。」とさらりと言ってのける。
うそでしょ…。やっぱり痛いのか?
緊張の中いよいよ注射。
1か所目: なんともない。拍子抜け。
2か所目: 少しだけチクリ。
3か所目: 先生がここはちょっと痛いかもと言いましたが、少しだけ痛いけれど我慢できないほどではない。
呼吸法で息を逃せば、あまり気にならない。
4か所目: これまたなんともない。
あっさり終わった。
「薬が早くリンパの方に流れるように、胸の中心からリンパに向かって強くさすってください。」とのこと。
着替えてマッサージ開始。
撮影となり、正面からと斜めからの2か所。1か所三分くらいかけてとるらしい。
台に寝て撮影。
目的は、センチネルリンパ節の位置の確認と個数の確認を行うらしい。
これにより手術中にセンチネルリンパ節を探しやすくするとのこと。
コンビニによってお菓子を買って9:20にはお部屋に戻る。
10:00ころ、点滴用に針を右腕に刺しに来た。
一度失敗。こちらの方が痛い気がする。
ホットパッドで温めて手首近くに。
ここになるんだよ結構。
分かっているからよいのだが、今も手が動かしづらい、
10:50 少し早いが手術着に着替え点滴開始。
ソリューゲン500mlを100ml/1hの速度で。
液が入ると手が動かしにくいというより、動かすと少し痛いので、パソコン打つ速度もおそくなる。
手術は12時半くらいかららしい。
とりあえずアップしておくことにした。
では、皆さん、手術の成功を祈ってください!
今回は場所が場所なだけに手術跡のアップとはできないのでした。
今ほかにも手術に立ち会う先生がきて、時間は30分前くらいに決まるらしいので、それまで待ちとなりました。
手術が終わったら家族に知らせるとかもできるとのことでしたが、とりあえず麻酔から覚めてから自分で聞くことにしました。
今までの画像診断ではリンパへの転移はなさそうですが、生検してミクロ単位の転移がある場合があればごっそり郭清するとのことでその場合でも同時再建は行われるとのことでした。
まぁ、麻酔掛かったらあとは何もわからないし、いつものように眠るだけ。
13時から手術。
では行ってきます。
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