ワカサギ:二刀流トラブル続きで伸び悩み…

ワカサギ:二刀流トラブル続きで伸び悩み…

高滝湖釣行、2018年シーズン6回目。

前回迷宮に入ったと書きましたが、やはり魔宮のようです…。

さて、今回は師範とボート釣りです。師範とはタチウオは一緒に行ったことがありますが、ボート同船はバス・ワカサギ含めお初です。当日はほかに師匠&息子さんもご一緒です。

ボートセッティングして、今回は操船も担当。

師匠、H氏ともまた違うセッティング。こんなに人により違うのも、ワカサギ釣りの奥の深さかとも思います。

ここのところC-1でも釣れているということでC-1へ直行。ハンドコンなんて何年ぶり?よろよろ出発です。

Cエリアは、桟橋の目の前ですぐに到着。それにしても寒い。手が全く動きません…。

いつも移動中は手袋しているのに、近いのと操船と何かとばたばたして手袋をしなかったら動けないほどの冷え。車での出勤でさえ、冬は手袋する私なのでまったく手が動きません…。

仕掛けをつけるのにも時間が掛かりました。そのうえ、前日長めに付け替えたリーダーも、ついうっかり短くカットしてしてしまい、ボート上でリーダー付け替えること2回…。釣りを始めるまえから手がかなりまずい状態です。

何とかスタートフィッシングしましたが、電動リールのボタンを押すのさえ手が痛くて痛くて、まともに押せません…。

絶望…。

しかも魚探の反応も今一つ…。

ということで早めに見切って移動です。

師範は前日も釣行しており、Bで釣れていたことで、Bエリアへ。

B-5では、師匠ペアが釣りをしていたので、その向かいに停泊しアンカリングしました。

師匠ペア結構釣っています。

魚探の反応はまずまず。ほぼ底にぺたーとした反応ですが、たまに大きな群れが入ってきます。かなり濃いです。この群れで釣らないと!と誘うと3~5匹かかることも。

しかし、ここでも手の冷えが悪さをします。

移動で手袋しなきゃと思いつつ、余裕なく、素手で長い移動で本当に冷え切ってしまいました。

巻き上げボタンを押すのも、ワカサギを外すのもかなりぎこちないです。とにかく手が痛い…。

途中で釣り用のグローブを出しました。昔のバス釣りでも冬はグローブ必須でやっていましたが、ワカサギ釣りでの餌付けでグローブに針が刺さるとかバスではアタリとるのに感度が鈍るという話を聞いてからなるべく我慢するようにしていましたが、ここまで釣りにならないと我慢している場合ではないと思いました。

向かいの師匠が動画を撮影してくれましたが、手が動かないのでワカサギ外すのもリールをたたき台において両手を使ってやっています。師匠からも「なんでリールを置いているんだ?」といわれてしまいました。撮影したの昼近くだったでしょということでしたが、一度冷えた手はそう簡単には戻りません。針を外すにしてもチモトが持てず、枝ス切れ覚悟で針外しに引っ掛けるしかないか?とも思いましたが、食べるにまた全頭検査になるかと思うと、やはりチモトをもってとなりますが、手が動かずあり得ないくらい時間がかかるし…。

今回は手の冷えのことしか書いていませんが、それくらい手の冷えがまずかったのです。バス釣りならば、移動時にカイロを握って温めたり、タチウオでもポイントに入りなおす間のわずかな時間でも少しは手を温めることができます。

しかしワカサギの至っては、釣りを止めないと不可能です。要は釣りを止めればいいのに、それができず魔のループに入っていくのでした。

そして、いままでできていた一連の動作の流れが滞ることにより、トラブルが併発されます。ひとりお祭りです。右の仕掛けと左の仕掛けがお祭り(絡み合うこと)するのです。師匠からは、それはしょうがないと言われましたが、今回は5回のひとり祭り。3回は時間をかけてほどき、2回は仕掛け全とっかえ。

師範はマイペースなので、師匠との同船のように特訓モードにはならず、のんびりしていたのがせめてもの救いです。(師匠と同船であれば緊張して逆にトラブルもなかったか、あるいは高滝湖に叱責の声が轟きまくったか…。)

ということで、今回の釣行を次回へ繋ぐために考えました。

次回への課題:

①手の冷え対策!最優先課題です。

②たたき台改良。

釣行前に塩ビシートのヘリがめくれ、その部分をカットしたのですが、そこに何度か針が引っかかりこれを気にしすぎてやはりペースが狂いました。帰宅後その部分は外してしまいました。

③仕掛け選択

前回まで針は1.0号を使っていましたが、今回から少し大きくして1.5号、2.0号を使っています。左右で少し変えたりしていますが、どのように選択するかがまだわかりません。もう少し戦略的にチェックするための判断基準をもって試していかないとならないと思いました。

手返しの良さを追及するためには、一連の動作がスムーズにいくようなシステムをいかに作るかといったところで、十人十色のセッティングがあるのでしょう。今季に関しては、今後はこのシステムの充実を行い、必要以上に釣果は求めないようにしていきます。

ということで本日の釣果

累計操業:1,256匹 ミッションが追加され今季水揚げ目標2,000匹となり、ミッション達成まであと744匹!気長に頑張ります。