緊急事態宣言解除!金沢八景太田屋から東京湾タチウオジギングに行ってきた!
約1か月に及ぶCovid-19による緊急事態宣言が解除された翌5月26日、金沢八景にある太田屋さんから東京湾タチウオジギングに行ってきました!
緊急事態宣言が解除されたとはいえまだまだ警戒は必要ですので、各船宿さんは感染予防には余念がありません。
マスクを付け、店内への出入りでは消毒を行い、乗員数も限定し臨席との密着はありません。爆睡できる船内キャビンも使用できないなどしており、三密は避けられています。※キャッチの写真は撮影のため、一時的にマスクを外しました。
大海原でCovid-19への有効性の可能性のある紫外線を受けての釣り、自粛で意気消沈していた気分転換にも、会社の通常勤務への弾みにもしたいところです。
ということで、金沢八景までLet’sらGo!
知っている人は知っている、太田屋さんといえばハマちゃん、スーさんのコンビでお馴染みの松竹映画「釣りバカ日誌」にも登場する船宿さんです。
タイ釣りにアジ、ルアータチウオやルアーマゴチなどなど、釣りものも季節に応じて様々、ググってみればググ口コミでも高評価のアットホームで親切な船長さんたちの太田屋さんでの釣果はいかに!?
今回ルアータチウオということで、第七太田丸で佐野船長です。
佐野船長、タチウオに青物、マゴチとルアー船の船長さんですが、今年はタチウオが3~5月のシーズンオフの期間もずっと釣れ続けているということでほぼ毎日(GW期間は東京湾の船宿さんは自粛で休業されていましたが)タチウオで出船されており、最近のタチウオの動きもバッチリ、前日も110オーバーを何本か取っているとのことで期待して乗り込みました。
シーサイドラインの野島公園駅の向かい側。またまたいつもと景色が違います。ちなみにいつもの基準はこなや丸さんなので、千葉の工業地帯がいつもの景色なワタクシ。ワクワクが倍増します。
ただ今自粛休業中の八景島シーパラダイスを通っていざ東京湾へ!
釣り始めは船着き場からそんなに遠くない浅場です。
スタートするも、タチウオのやる気はいまいちのようです。
この日ワタクシは左舷の真ん中、左舷にはミヨシと艫に3名、右舷が4人?か。
私の前と後ろの人が結構いい型を上げました!
沈黙するワタクシのタックル。ジグは水中をあてどなくブラブラしているだけのようです…。
そして半数以上の仲間がタチウオもやるワカサギのLINEグループでメッセージが…。
すみません、よその人の巻きを変な巻きとか書いています…。釣れなくておかしくなっています…。
最近の精鋭部隊仕込んだのに…おかしい。タックルの組み合わせを今回変えているのと、知り合いが前回釣行ではジグロスト結構あったということで先糸を付けていたのですが、ジグロストより今はアタリだ!と先糸カット。
30分経過…。
きた~~~~~~!
鯖ゲット!(泣)
サイズはともかく、お土産確保してもらわないと!と佐野船長、船を久里浜沖へ走らせます。
船団合流。
隣の船、すごい近いね。こんな船の入り方見習って、ブラックバス釣りで行く高滝湖での船団の釣りに活かしたいものです…(前にも書いたか?高滝の船団には入れないワタクシ、どうも息苦しい…。)
タチウオはかなり浮いていてます。
移動の間にセッティング替え、最近いい感じだと思っているロッド&リールの組み合わせにしました。
そしてここで特別な人にいただいた、特別なジグを投入!
したら、ワタクシだけ連発♡♡♡
三連発!やった~!最高!
スカッ…
あっけなくジグロスト…
三連発を見ていた佐野船長と爆笑。
気分もほぐれてくると
もはや釣堀…。
楽しすぎます。
やがて船団はばらけ、ちょこちょこ移動。
船長から「高橋さん大人前?」と聞かれ「えっ?」「20まであと1つ」と。
そんなに釣っているか???実年齢なら倍ゲームですが…。
そして「ここから大きいのでると思いますよ~」とアナウンスが。
ここは気合一発!と精鋭部隊投入しました。
当った!あがった!サイズアップだ!ポンポンときたのがキャッチのメーターオーバーと、長さはないけれど幅が5本弱の1本。
しかし、2本目で赤クラゲがべっとりとフックにまとわりつき、歯ブラシでこすっていたのに落ちなかったら船長がたわし渡してくれました。たわしでごしごしするもフックのまたに絡まりだめで結局フックごと交換。
これであと何本か追加しておきたいとジグを落とすと
スカッ…。
本日2つ目のジグロスト。ちゃりんちゃりんとお賽銭を海に投げ込んでいるワタクシ。
こうなったら一軍精鋭部隊がいなくなるまでがんばる!と結局3ロスト…。
終わってみたら、24本!なんと竿頭でした。お賽銭が効いたのかしら?
竿頭、宮川で師匠や師範がいる中で、数釣れずたまたま竿頭になって以来です。
釣行回数も多くないながら、少しずつ進歩はしているのではないか?
せめて週1回ペースで行ければよいのですが、仕事に家の用事、バイクで出かけたり、友人と会ったり冬はワカサギ工場が稼働とあれば毎週のお休みをタチウオジギングに費やすこともできないので進歩は遅いのですが…。
今回は、巻き方も変えてみました。
東京湾(というか国内でかも?)唯一の女性ガイド落合みゆきさんにアドバイスを受けて変えてみたのですが、いいみたいです。そしてそれをやったらなぜか師範の巻きも少しわかってきた気がします。冬に師匠の巻きを教わった時は全く分からずにいたのに。
ちなみにみゆきさんはジグメーカーCLUEの主催するクルー・オフショアゲームス総合プロデューサーも務め、でもって最近始めたLTアジの先生でもあります。女性らしい気配りと女性らしからぬ男気のある人です。
※落合みゆきさんのHPはこちら→Sweet Waters 東京湾フィッシングガイド落合みゆき
今回はワカサギLINEグループのメンバー特に師匠にもバカにされない!次回も頑張らねば!
しかし佐野船長、すごい親切で丁寧です。
まず朝一、天気が悪くなりそうだったので「みなさんカッパありますか?」と聞いて、無かった人に貸してあげていました。ありえない!確かに今はキャビンも使えことからの気遣いもあるのでしょうが…。
タナの指示も細かいし、乗っている人みんなちゃんと見ている感じです。初心者の人も良く見てくれているので、初めてのお一人様タチウオジギングにお勧めです。特に女性だったら、帰港して下船時のタックルボックスやクーラーを運ぶのが心配の種でもありますが、それもやってくれますから安心です(もちろん男性のお客様のも)。といっても、過去、重くて運べなかった時にはいつも周囲の男性陣や船長さんたちに助けてもらっていましたが…。釣りで知り合った皆さん本当に感謝です!
太田屋さん、ぜひまたお邪魔したいと思います。
今回は釣った魚を途中配ることなく帰宅したので、家に帰ってきてタチウオ23本(1本は小さく口だけにフッキングしていたのでリリース)に鯖をすべて三枚おろしに。
大きなサイズのタチウオはいつもの炙りと、初「生ハム風タチウオ」に。
三枚おろしのタチウオに調味料を振って浸透圧を利用して脱水しうま味を凝縮させ保存性もあげるピチットシートで挟んで作ります。
クレージーソルト風味と
ヒマラヤ岩塩と胡椒にフェンネルのフレッシュハーブ風味。
何日か置くのでできるまで楽しみです。
できた生ハム風、後日こんな風にいただきました!
朝は、盛り合わせで。
岩塩と黒胡椒を添えて。
オリーブオイルに、レモン、ライムを絞ってもさっぱり。
夜は、カナッペ。
スライスしたフランスパンを焼いて、のりの佃煮をオリーブオイルで伸ばしたソースやガーリックをこすり付けた上に生ハム風をのせたり、タチウオのフリットをのせても。
白ワインに合うお味。
さらに熟成2週間でジャーキー風のタチウオをオーブントースターで軽く炙って、フェンネルのソースを添えて。ソースはフェンネルの葉にクルミ、ニンニク、オリーブオイル、塩コショウでフードプロセッサーにかけました。
仕事が通常営業に戻って、いつものペースになってきたのでブログもまたちゃんとアップしていきますのでお楽しみに!
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