バイクツーリング+フィッシング=釣りリング!

Mitz-Hur春のツーリング前編からの続きです。
道の駅なるさわを出て向かったのはお昼のBBQ会場。
Mitz-Hur秋のツーリングのお昼は笛吹川フルーツ公園でのBBQ。お昼前に給油したスタンドでバイクが調子悪くなり、BBQを食べてさあ出発という時に動かなくなり、一人レッカーを待つことになり、帰りは石和温泉から特急かいじに乗って帰宅するという「バイク&レール」の旅となったのが前回のことです。
さて今回のお昼のBBQ会場はというと、山梨県から再び静岡県に入って富士宮市にある「杵塚養鱒つかみ取りの里」。
私が楽しみにしていたのは、ここ富士山の湧き水を利用した鱒の養殖所です!ということは、そう鱒釣り&BBQです!
大好きなバイクと釣りが一緒に楽しめる!以前、SS900でパックロッドもって亀山に行ったことがありますが、それ以来。ちなみにその時にオリキサワボートにも立ち寄り、ちょうど師匠がいたらしく、いまだに「黄色いバイクで来てかっこよかったね。」と言われます♡(バイクでオリキサワに行ったことは覚えていても、その場に師匠がいたかを覚えていない私…。)
到着して早速釣りです。
竿はのべ竿、ラインなんて20ポンドくらいのナイロンの太いラインがついて、その先にフックがあるだけ。練りエサでの釣りです。練りエサの釣りって、はるか昔に鯉の釣堀へいったとき以来です。来るまでは、いくらとかぶとう(虫)ちゃんをエサにするのかしらと思っていたのですが、ペレット純粋培養のニジマスには練りエサはなじみのあるエサなのでしょう。
鱒のたくさんいる池での釣り。落とせば釣れるからとなべさんには言われていますが、そこは一応釣り師のワタクシ。もちろんサイトでばっちり合わせて上あごにがっつりフッキング!
引きを楽しむ余裕もあり。
こんなことをやっているとバスのむぎぎぎ~という引きが恋しくなります。
人の分まで釣って食料調達。
笛吹川フルーツ公園のBBQは溶岩BBQでしたがこちらはスタンダードな炭火です。今日のような日には炭火の暖かさがありがたいです。
焼き開始!まずはニジマスから!
焼けてきましたよ!
最後はお魚を立てて腹にも火を通して…
げっ!よく見るとなんかホラー。「うぉぉぉぉぉぉ~!」と叫んでいるようです。さかな(魚うお)だけにね…。
「ゔぉぉぉぉぉぉ~!」さらに寄ると、とがった歯に、白濁した目が怖い…。
集団は怖いですが、単独横向きになると、食欲を刺激するお姿。ぺろっと2匹いただきました。やはりニジマスって、やや味がぼけているところがあるので、しっかりの多めの塩で焼くと美味しいです。これが天然のひれピン、サイズの大きいのになってくるとちょっと味も違うのですが…。養殖ニジマスでも炭火で焼いた焼きたてはとっても美味しいです。
続いて、野菜、ウインナー、肉のラッシュ!写真にはないけれど、豚肉牛肉も大量にありました。
なんといっても富士宮市と言えば、B級グルメの集うB-1グランプリでも殿堂入りしている「富士宮やきそば」。これで締めずに何で締める!
実は初めて食べました…。太めの麺と肉かす(油かす)が味の決め手らしい。麺の太さとかもっちり感はいいのですが、肉かすは少なめで良い感じかな…。それか小さく刻んでもっと炒めたおすか。総合的には好きなお味です。
すっかりお腹もいっぱいになり、このままだと前傾姿勢が取れなさそうなので、場内を散策し消化を促しました。
BBQ場所の裏には養魚場があります。
いくつかの池があり、それぞれの池で魚種や大きさが異なります。
手前の池では釣ったニジマスの3倍くらいの、婚姻色のでたニジマスが泳いでいます。群れになって水面で口を開けているので指を出したらやっぱり噛まれました…。ここにスプーンを投げてみたい!ビタンっ!ビタンッ!というニジマスを釣りたい!(お昼のニジマスはぺろぺろペロ~。釣りする人であればこの違いがわかるでしょう)
別の池では、イワナとヤマメが。こちらにはミノーだ!写真はよく見るとわかるのですが、上の中央がイワナ、下はパーマークのキレイなヤマメです。
また、わさび漬けで有名な田丸屋のわさび畑があります。
これはわさび漬け用というより本わさびとして売るわさびではないでしょうか?
養鱒場やわさび畑からの水はそのまま近くの小川に流されています。
今回は行きませんでしたが、近くに陣馬の滝という滝もあるということです。
この杵塚養鱒場、お店のスタッフの人も親切でお勧めのスポットです。毎年Mitz-Hur春のツーリングはここで釣り&BBQです。来年も楽しみですね。
ちなみにBBQは予約制とのことですので、行かれる場合は富士宮市のサイトを見てご予約を。土日はかなり混むそうです。
今回は御殿場から山中湖、河口湖周り途中から青木ヶ原樹海をぬける県道71号線を通って朝霧高原経由できていますが、東京方面からであれば、新東名高速新富士ICから約35分、東名高速富士ICから約40分というアクセスです。
お昼がすんだらもうこのまま温泉でも浸かってまったりしたくなったとみんなで話していたのですが、この先富士山が待っています。名残惜しい杵塚養鱒場を後にしてバイクを進めるのでありました。
後編へ続く。
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