稲村ケ崎:タベルナロンディーノで一人のディナー

稲村ケ崎:タベルナロンディーノで一人のディナー

私の仕事の業界的な繁忙期、そして会社も決算期ということに加え、風邪をひいたり、個人的にもバタバタとしていて、痛恨の6匹釣果を最後に高滝湖までワカサギ釣りにも行くこともままならぬ状況が続いています。

そんな3月のお休みのある日、用事があって出かけた帰り、いつものように天山で温泉に浸かりたいと思ったのですが、風邪気味だし、帰ってやることもあるしと、温泉はお預けし、せめておいしいものでも食べて帰ろうと、稲村ケ崎のタベルナロンディーノへ。

こちらのお店はアイドルタイム(ランチとディナーの間の休憩時間)もなく営業しているので、半端な5時前に到着。

暖かくなれば外での食事もいいのですが、この日はあいにくの強風。風が舞い、海岸には白い波が押し寄せています。

入店時にはすでに2組のお客様で、そのうちの4名の一組は帰るところでした。

窓際に座り、カウンターまで行って前菜を選びました。飲み物はサンペレグリーノ。

以前にも書きましたが、30年以上前から、頼むのが変わりません。イワシのマリネにイイダコのマリネは私の定番、それに今回はひよこ豆の前菜。(本日のお勧めに「ワカサギのカルピオーネ(甘酢漬け)」がありました…。毎週食べているに注文しようかと思って踏みとどまりました…)

ひよこ豆がいいお味で、今度マネして作ろう!と思いました。

そしてパスタは、イカスミのスパゲッティ。

他のものも美味しいのですが、ここに行く目的がイカスミのスパゲッティか牛ひき肉のスパゲッティなので変えようがない…。

一人だとセコンドいく前のここまででお腹いっぱいになってしまいます。

ゆったりと食事をとり、夕暮れを迎えます。食後のデザートには湘南の海の風景に、エスプレッソを注文。

幸せな気分でロンディーノを後にしました。

稲村ケ崎では、富士山、江の島、相模湾、夕日を一枚の写真に収めようとする人々が、カメラを構えていました。

家に帰ってから、この日のお出かけ先でもらってきた、ヨーロッパ土産のノイハウスのチョコをいただきました。

ノイハウスは、160年以上前にジャン・ノイハウスによってベルギーの首都ブリュッセルにおいて開業されたチョコレートの老舗。薬局としてスタートしチョコレートで薬をコーティングしようと発案したことからはじまったという“ボンボンショコラ”からチョコレート店へと変貌を遂げました。
ベルギー王室と強い繋がりを築き、今では王室御用達の称号を得ているチョコレート店です。

以前は日本にも出店していたのですが現在は販売網がなく、今年の1月からのバレンタイン商戦に向けて一部百貨店にて販売したのですが常設の店舗でなく、相変わらず貴重品です。

一粒いただき、本日2度目の幸せ。

さてさて、来週も釣りに行けそうにもないし、3月末の高滝湖でのワカサギ釣り終了まであと1回はワカサギに行きたいです!