箱根の休日:老舗はつ花でせいろそばを食す

箱根の休日:老舗はつ花でせいろそばを食す

お正月明けの初公休日。

その前夜仕事を終え、豪雨のなか車で出かけました。叩きつけるように降る雨、風も強く、通る予定の東名では事故渋滞で横浜まで120分となっていました。それを避け、首都高横羽線から保土ヶ谷バイパスを通るルートで横浜から東名に。途中海老名でトイレ休憩。昼はトラックが停車している普通車は停められませんが、夜の移動での海老名SAでのトイレタイムは、トラック駐車場にあるトイレを利用します。近くに止められるので、パッとトイレにいって、さっさと出発できます。

翌朝になるとすっかり雨は上がったものの、ものすごい風。

そんな強風の中出かけたのは箱根湯本。

古いバイクの友人に会うとともに、お風呂と美味しい食事を楽しもうと出かけたのでした。

時間もお昼を過ぎ、まずは腹ごしらえ。

お正月はとくに食べすぎるということもなかったのですが、そもそも食欲が増す冬で、しかもじゃん屋通いでちょっと体重が増加傾向にあります。

あっさりしたものが食べたいなぁと頭に浮かんだのがおそばでした。

湯本のはつ花でせいろそばを食べるか、それとも以前いとこに連れて行ってもらった強羅辺りのお蕎麦屋さんも美味しかったといとこに電話をかけると「あっ、店の名前知らないんだよね…。道はわかるけど。」ということで、一人では行けるか不安なので強羅のお店は断念し、はつ花に行くことにしました。

駐車場のある新館へ。

箱根や鎌倉のコインパーキングは、30分500円が相場といった感じで思い切り観光地価格です。六本木なんかよりよっぽど高い。はつ花の本店は駐車場がありませんが、新館では何台か停められます。ただし、弥栄橋を渡って店舗までの道が狭いので大きな車での利用は難しいと思います。こんな時は、小さい車でよかったと思います。

駐車場に車を停め、お店に行って名前を告げて待ちます。15分くらいで入れました。

注文はせいろそば。自然薯のとろろに、細目のそばをつけていただく、はつ花の人気そばです。はつ花のそばは、そば粉と地卵に自然薯で打つそばで、細くても歯ごたえがよく味もしっかりしています。これに自然薯のとろろをつけていただきます。

自然薯のふっくらして濃いとろろが本当においしいし、おそばの味わいとマッチして噛めば噛むほどうまみが増します。

ということで、とろろ好きな私はおそばが2/3終わるくらいでとろろが終了し、あとはざるそばのごとく、つゆで食べました。もう一枚、ざるいっちゃおうかとも思いましたが、お腹いっぱいになる前にやめておこうと断念…。

まず食べる第一弾を終了したところで、バイクでの旧友が営業している画廊喫茶ユトリロへと向かうのでありました。