CRF:素掘りの小さなトンネルを抜けT秘境へ

CRF:素掘りの小さなトンネルを抜けT秘境へ

T秘境…。

今回のツーリングコースにあったT秘境。なんだろうと思いつつ、問わず検索もせず、みんなについて行けばいいやの精神でやってきた私。

保田小学校でT秘境の話になり、「えっ!本当にT秘境っていう場所があるの?」という感じで、ネット検索しました。

どうも綺麗な渓谷らしい。行くまでに少しだけオフロードがあるということです。

集落の奥にあり、場所は秘密。以前、SさんNさん、それにこれまたよく知る仲間のGさんと一緒に来たことがあるということでしたが、なかなかわかりにくく、Nさんが先頭を走り、分かれ道にくるとNさんがこちらと思われる方へ一人で偵察に行き、戻ってきから走りだすということを何度か繰り返し、途中素掘りの小さな小さなトンネルを抜け到着。(このトンネルとっても雰囲気があったのですが撮影はせずに通過。撮影すればよかった!)

昔、山の中を歩いてウェーデングしてバス釣りしていた渓谷に酷似…。思わずバスがいないか探してしまいました…。偏光持ってくればよかった!など見ていたのですが、バスらしい影はなし。いてもおかしくないのですが…。

前回Sさん、Nさん、Gさん三人で来た時、停めておいたNさんのバイクが突然倒れたということで、T秘境の呪いなどと言っていましたが、今回は誰のバイクも倒れず。

T秘境に着いたあたりから、雨足が少しづつ強くなってきました。

オフを走った後の雨の舗装路は気を付けないとね!と思いつつ、オンロードに出ました。

気を付けすぎてSさんに後れを取りましたが、まぁNさんがいるから迷子にもならないねと走っていました。

雨は降りだしたものの、まだ路面全体が濡れるということもない状況のなかで、下を小川が流る緩いコーナーに水が流れていました。

嫌な予感がしました…。

次の瞬間、リアが流れもうどうにもならない状況へ…。

だから、気を付けないとって思ったのには後の祭り。

エンジンを切って、さてバイクを起こそうと思ったらNさんが起こしてくれました…。「体大丈夫か?」という言葉とともに…。ありがたやありがたや…。Nさんありがとう!

そしてなんと!無くしたはずのGiviの鍵が付いたキーホルダーが出てきたのです!!

Nさんが「CRFがカッパ着ろということで転倒して鍵出したんだよ。本当に体は大丈夫か?」と前向きなしかも優しい言葉をかけてくれます。あ~ツーリングっていいなぁと一番思った瞬間でした。

暫くすると先を行っていたSさんが戻ってきました。

シフトペダルが曲がり、トップケースが少し傷ついた程度。

足は膝の内側を打った程度で済みました。

骨折箇所はガエルネが守ってくれました!

なんで転んだのか?やっぱりタイヤに泥がかんでいて、それが水の流れた路面で滑ったとしか思えません。次回以降は気をつけねば!

Sさんは、「3人で来ると、必ず1人何かあるね、T秘境の呪いだ(笑)」と言っていました。

さらに本格的な降りとなる直前、県道にでてレインスーツを着ました。まさに怪我の功名。

この後はザンザン降り。途中農協施設の屋根のあるところで、ミラーが回るのを直してもらいました。いつも何でも一人ですることが多かったのに、本当に幸せです。

雨も本降りになり、お昼を食べて解散ということで、君津インターそばの四季の蔵へ。

片倉に行くときにいつも通るので気になっていたところです。初来店。和食処、地魚回転寿し、イタリアンとありますが和食で天せいろをいただきました。おそばも結構おいしかったです。

ここで解散です。

あ~鍵が出てきてよかった!

家に帰ってすぐに、ホースでバイクの泥を流してからカバーをかけました。

さて足はどうなっているでしょうか?

2か所打ったようです。

骨折箇所はとくに違和感が出るということもありませんでした。

夜寝る前にシップをして寝ました。

そして翌日から筋肉痛です…。翌日からです!まだまだ若い!なんて思ったりして。

Sさん、Nさん、今回は大変お世話になりました。また懲りずによろしくお願いします!

後日Sさんから千葉県の林道一覧をいただきました。Sさんのバイクで行けるとことが基準なので、ハード過ぎないところでケガ無く楽しみたいと思います!