名師絶技 小田原屈指の中華料理店『氷花餃子』の名物チョマーメンを食べたか?!
箱根温泉の帰り道、夕食にオススメのお店が小田原にある『氷花餃子 小田原本店』。
中国は日本の国土の約26倍の面積。それだけ、地域ごとに気候や食材も異なり、料理の種類も豊富です。
中国東北料理は、遼寧省・吉林省:黒龍江省などモンゴルに近く、かつて満州と呼ばれた冬の寒さが厳しい地方で、食に関しては、「辛くてスパイシー」。辛いだけではなく、羊、パクチーやクミンといった食材を使った独特の味わいのお料理が多くあります。
日本では四大中華料理(北京料理・四川料理・広東料理・上海料理)のお店はよく見かけますが、めったにお目にかからない東北料理のお店が小田原駅前にあります。
それが『氷花餃子』。お値段は町の中華屋さんですが、味はかなりのもの。
このお店の名物料理といえば、店名の由来でもある「氷花餃子」と「チョマーメン」。
お店のHPに2015年ミシュランガイド横浜川崎湘南 特別版に掲載された時のことがあるのでここから抜粋させていただきました。
『氷花のような薄い網状の膜に覆われた餃子自慢。往時の満漢全席に含まれていたという「氷花餃子」は、モチッとした皮を破ると餡の旨みが口いっぱいに広がる。ニンニクを使わないので、時を選ばず楽しめる。
薬膳料理に由来する「チョマーメン」は、たっぷりの香辛料と野菜や魚介の風味がクセになる一品。』
お店にある「氷花餃子」の説明は次の通りです。
雪の結晶、氷花の様な形の餃子は、まずは目で楽しみ口で味わうが良し。
美しい網目になった餃子の羽です。もはや芸術品。
ジューシーな餡もパリッとした羽もたまりません…。
そしてチョマーメン。
野菜たっぷり。
麺は中太のコシのある平打ち麺。
具材と麺が同じような太さなので、良く絡み合い、もちもちとシャキッとした歯ごたえの違いとも合わさり、麺と野菜のマリアージュがタマリマセン。
そして味つけは辛くてその中に甘みを感じさせ、病みつきになるお味です。薬膳らしい、スパイスの効いたパンチのある、でも優しい味が良いんです!
店内見回しても、この2品の注文率はかなり高いです。
メニューは
今回は母のリクエストで、黒酢酢豚も注文。
しっかりと揚げた豚肉は歯ごたえ充分で、噛めば噛むほどコクのある黒酢餡でさらにうま味が引き出されます。
お店は商店街の中。
ビルの二階ですが、エレベータはこの階には停まらないようで階段で上がらなくてはなりません。
「味に感動!値段に感激!天国階段上がると美味しい世界」
看板に嘘偽りはない。
階段脇のこの看板も目印になりますね。
今回いただいたチョマーメンのほかにも、梅チャーハンもお勧め。
店内はキッチンとの間はガラスになっており、料理人の人の動きも見られます。
ちゃんと料理する姿が見られるのも、信頼できる証になりますね。(どうも、町の中華でたまに衛生面で気になるお店があるので、厨房がのぞけるのは安心感につながります。)
ぜひ一度足を運んで、天国階段上って絶技を堪能してきてください!
■お店情報「氷花餃子 小田原本店」
住所:神奈川県小田原市栄町2-8-10 ハクエイビル2F
電話:0465-23-1506
営業時間:ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~23:00
※上記は平常時で、現在緊急事態宣言に伴い営業時間が変わっていますので、お店に確認してください。
定休日:なし
HP: http://www.hyoukagyouza.net/
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