B-1グランプリ受賞 南房の誇る勝浦タンタンメンの老舗 元祖勝浦式担々麺 江ざわでチャーシュー担々麺を食す!
担々麺づいています。
2つ前には川崎車検場のあとにいった「元祖ニュータンタンメン」のニュータンタンメンをご紹介したばかりなのに、今回も担々麺。
ご当地ラーメン勝浦タンタンメンの発祥のお店「元祖勝浦式担々麺 江ざわ」さんでチャーシュー担々麺を食べてきました。
そもそも勝浦タンタンメンとは何ぞや?ワタクシよく知りませんでした。
勝浦タンタンメンはもともと、地元勝浦の海女さんや漁師さんが寒い海仕事のあとに体を温めるメニューとして生まれたそうです。南房では潜水漁が盛んで海女さんが多い地で有名です。海女さんも最近はご多分に漏れず高齢化で、成り手もない仕事ではあります。私もダイビングのライセンスをもっており、たまに海外とか沖縄で潜りますが、真夏でも海から上がると体が冷えてがちがちなのでよくわかります。
そして、このタンタンメン、中華料理店ででるようなゴマ系の味つけではなく、醤油ベースのスープでラー油で辛みを付けたラー油系タンタンメンで、しっかりとした辛さが特徴です。具材には玉ねぎやひき肉など。
こちらの元祖勝浦式担々麺 江ざわさん、勝浦タンタンメンの各店をご紹介する「勝浦タンタンメン船団」のHPでも、トップに掲載されるまさに元祖!昭和29年、勝浦港近くの商店街に開店するところから歴史が始まるとのこと。その後、閉店していた時期もありながら現在営業する地にて再開し、超人気店として今に至るということのようです。
お店は駅からも遠いため、足がないといけない立地ではありますが、駐車場はあります。
ワタクシと師匠、それぞれのクルマで向かい、前を走る師匠のナビが変なところで曲がろうとするのを無視し、さっくり店に着き、待っていたところ、店内から店員さんがでてきて「車停められませんか?」と声をかけてくれました。好感度アップです。
今回はチャーシュー担々麺を注文。
玉ねぎが大量に入っています。こんな担々麺初めてです。
麺は細麺、かたさはやや硬めですが普通の固さ。(毎回こんな感じで固さとか話していますが、全くの私の主観ですね…。)
スープは確かに辛いのですが、ベースの醤油スープのうま味がわかる程度。ラー油なので、直に辛みが舌とのどに伝わります。しかし優しい味わいの麺、そして玉ねぎの甘さで、辛みが幾分抑えられています。
ひき肉はかなり少ない。チャーシュー、必要な柔らかは満たしつつ、食べ応えのある食感です。いわゆるバラ肉でかなり煮込む煮豚系とは一線を画す、昔ながらのチャーシュー。うまいね!
途中、お酢を投入。辛さはかなりマイルドになります。この手のラーメン、お酢で味が激変するものがありますが、まさにそれ。スープも全部イケそうです。
スープまで完食。飲み干した丼には「まいど」の嬉しい一言。
勝浦タンタンメン船団には43店舗が加盟しており、店ごとに味わいも異なるとのこと。全店制覇はなかなか難しいそうですが、好みのを見つけるのも楽しいですね。
土日の並ぶときには携帯での呼び出しサービスもしてくれているし、ライダーの人の来店も多いとのこと。
■お店の情報「元祖ニュータンタンメン本舗 本店京町店」
住所:勝浦市白井久保296-8
電話:090-4410-5798
営業時間:11:30~18:00(スープがなくなり次第終了)
定休日: 毎週月曜日(臨時休業あり)
しかし、男性陣、本当にラーメン好きですね。一人ではなかなか行けないお店にお誘いいただけて嬉しい限りです!
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