Ducati SS900:Repair から忘年会へ
今回は膠着して抜くのが不可能になっていたボルトをドリル揉んで頭を飛ばして外すところから始まります。
カウルの素材から当然万力で固定するのも無理なので、人力を借りるべく、満アニキを呼びました。
まずは、腹ごしらえから
北の方のパスタ二種類を作って食べてから作業開始。
しようと思ったのですが、前回少しやってみて、ドリルを替えないとダメそうと、近くのホームセンターでお買い物です。
3本もあればなんとかなるでしょう。
ヘックスは4ミリ。先立ってスズバンレーシング海江田さんに色々と聞いた際は少し小さいドリルで揉むと言うことでしたが、4ミリに対して4ミリでいきました。
いい感じに歯が入ります。
おっ!抜けた?!
ボルトの頭を取り去って、無事に3本抜きました。何年かぶりに、左のセンターとアンダーカウル分離です。
転倒による右のカウルのリペアは少し時間がかかるので、とりあえず先日ツーリングの集合に遅刻しちゃうとすり抜けして縁石で擦った左アンダーカウルのリペアから開始。
サンダーをかけようかと思っていたのですが、とりあえず#400のペーパーを手でかけて均してパテ埋めしました。
パテを伸ばして本日は終了とします。
そして着替えて、レジェンドライダーの忘年会へ。
60〜80年にかけて活躍したライダーの方々が集まるのですが、親玉は安良岡健さん。
トーハツから4メーカーすべてのファクターを渡り歩いた凄い人です。左の本橋さんもヤマハファクトリー、一時は大森ファクトリー(NISMO前身)にてGT-Rに乗っていたやはり凄い人です。
イタリアツーリングに行く際も、相談にのっていただいた、トライアルの伝道師トシ西山さんをはじめ、ヤマハチーム毛利さんに江崎さん。荘さんはスズキとホンダファクトリー、オートバイ誌でよく拝見してました。
新井さんはGP250/500 でご活躍されていました。撮影時、本物のGP500ライダーがレースシーンを走った、バイク映画「汚れた英雄」のゼッケン79は新井先輩です。
いつもお世話になっている元スズキワークスライダーでありマカオグランプリでも走られている、マカオの帝王、輝井さんです。
この他にもミスターマン島、ホンダが初めてマン島TTに参加し、6位入賞の谷口さんも昨年に引き続きご参加されています。
みなさん今年もお世話になりました。
ということでリペアは
to be continued…
※追記2019/8/24現在 こちらの記事中の、安良岡健さんと松本憲明さんは闘病の末、他界されております。天国でもレースしていることと思います。ご冥福をお祈りいたします。
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