今日のぽちり:サドルソープでレザージャケットを水洗いしてみた
SS900ie納車時に購入したDucatiのレザージャケット、以前あまり着なかった時期にすっかりカビにやられ、しかも表ではなく内張の生地にカビが生え、洗剤入りの水をブラシに含ませてこすり、濡らしたタオルで拭いたりしました。クリーニングに出そうか思案していた時、Mitz-Hurの店主Wさんから「丸洗いしてみたら!?」というアドバイスをいただいたのですが、本当に大丈夫かな?とやらずじまいでした。
ふと、もう16年経っているし、洗って何かあったところで、それはそれでいいから、丸洗いしてみようか…。と、思いました。
そうなると即実行です。
Amazonでサドルソープをぽちり。
ネットで色々と下調べしたのですが、いろいろな考えがあって、とりあえずやってみようかと始めました。
お風呂へレザージャケットを持っていって、まずはお湯洗い。温度は38度。お風呂よりややぬるめです。38度というのは、お風呂のお湯で色柄ものを洗うと色落ちすることがあるので、ちょっとだけ低くしたという程度で、特に根拠もなくやってみた温度です。いつもお手入れで使っているクリームもお湯の方が落ちるのではないかというのもあります。
シャワーで全体を濡らします。
説明書によると、ムラにならないように全体をしっかり濡らすとありますので、どんどんシャワーをかけます。
ここでサドルソープの登場です。
あまり力を入れないようにということが説明書にありましたが、それでは汚れが落ちなさそうなので、この時点で色落ちしていないことを確認して、洗濯ブラシ投入!
内張はドライクリーニング用の洗剤でブラシを使ってこすります。家に常備してあるこちらの洗剤をつかいました。
洗った状態で、洗濯ネットに入れます。
30度位のお湯で20分ほどつけおきし、そのまま普通に洗濯しました。
洗濯が終わったら、形を整えて干します。
いつもcolumbusのクリームレザークリスタルを使っています。
さらに干して、再度半乾き状態で2度クリームを塗りました。
キルティングなので、表裏返して裏も乾かします。
多少カビの跡は残っていますが、丸洗いで清潔にはなっています。
明らかにきれいになりました。次はレザースカートを洗ってみます!
ということで、Let’ try!
※革の種類、質などにより水洗いやお湯洗いには適さないものもあります。丸洗いの際は、ご自身でお確かめのうえ、洗濯してください。
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