Super耐久 24時間レースの楽しみ方は?レース以外でも遊びが満載!

Super耐久 24時間レースの楽しみ方は?レース以外でも遊びが満載!

夜のサーキットを回ります。

車中泊の人や、テント泊の人など思い思いに24時間のレースを楽しんでいます。

テントとランタンにグランドシートがセットになり、しかもテントは設営済みでレース後には持ち帰り可能という「キャンプヴィレッジスターターセット」というのも公式サイトにあり、ペア観戦券付き29,760円(税込)、観戦券なしでは23,760円(税込)にて販売されておりました。追加でBBQセットなどもあるそうです。

グランピングなどの軽いアウトドアに興味のある方は、ここから初めてみるのもいいですね。

また、観戦中にサーキットと(以前カブカップ観戦後におひとり様をした)あしがら温泉との間でシャトルバスも運行されており、これを利用すれば観戦中に車は駐車場に置いたままの温泉入浴も可能です。

24時間レース、見る側も耐久レースというものから、付加価値、アミューズメント性を備えたレジャーとすることで、裾野を広げ、レースの楽しみを感じてもらう試みでしょうか?海外のレースの様で良いですね。

写真には納めることができませんでしたが、ブレーキローターが熱で赤く光るというのも見られる夜のレースの醍醐味です。

夜ということを利用した光の催しもあったようですが、疲れてしまい、ホテルに戻って爆睡。

翌朝ゆっくり起きて朝食後チェックアウト。

途中のコンビニで見覚えのある車が!

前日レースに来ているのをSNSにアップしたところ、「みっちゃんみちみち、なんでうちのピットにはこないんだ?」と書き込まれていた内田モーターワークスのハコスカじゃないか!ということで予定外のコンビニにピットイン。

ドライバーでもあるうっちー社長とパチリ。縁のある人とはこんなものなのでしょうか?スズバン関係者大声ナンバー1&2でのツーショットです。

サーキットに到着し、9号車ピットに朝のご挨拶。メカニックの皆さまも疲労感は隠せず。お昼の生姜丼いただき、クルーの女性へのマッサージでお返し。もう30時間以上起きているとのこと…。本当に裏方の皆さんの力でこんなに盛り上がる華やかなレースが開催されているのです。

と感謝しつつ、この時点では2位を走る9号車、ご自身の最終走行が終わった影山選手をピットでパチリ。作業を覗く影山選手、この後ろ姿女性ファンの母性本能直撃です。

ツーショットをお願いすると、快く応じてくれました。

早さだけではなく、人気も大事なレーサーです。お気遣いもされる正美選手、イケメンだし若い時からとってもかっこいいです。

ピットウォークに参加するとお気に入りの選手との写真撮影もできたりします。レース中の撮影やサインをもらうのは基本NGです。今回はもう走行もないし、車も問題なく走っているというところで、タイミングを見てお願いしました。

影山選手ありがとうございます♥

そんなことをしている間に24時間を迎えます。

ドライバーの皆さんはスーツに着替えています。

レースクイーンもピットに。

9号車2位でチェッカーを受けました。

9号車の走るST-Xクラスでの優勝はGTNET GT3 GT-R で801ラップ、MP Racing GT-Rは774ラップでした。

ドライバーの方々も思わずピース!おめでとうございます。表彰式へ向かわれましたが、ここからピットは大忙しの撤収です。

さすがにタダ飯食べて帰るのもと撤収のお手伝いをさせてもらいました。

ピットがすっかり片付いた後に車検から車が戻ってきました。

24時間戦った車には、たくさんの傷や汚れが。

それらが誇らしげに見えます。

最後に積載に積むところまでいて、帰宅しました。

2日間、すっかりお世話になってしまったMP Racing様、NILZZ RACING FACTOYの皆様ありがとうございました。

今回もチケットをお送りいただいたX様もありがとうございます。

クルマのレースは、Super GTが大きな盛り上がりを見せておりますが、耐久レースは2日に渡るレースということでなかなか観戦にでかける方も少ないのですが、興行性は確実にアップしています。

また、富士スピードウェイでは100Rのイン側に前編で行こうかと思ったと書いたジュラシックパーク風の恐竜探検アミューズメント「富士ジュラシックウェイ」が2017年7月にオープンしており、ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスなどの模型13種17体、トリケラトプスなど数種類の標本骨格などを展示しており、子供用の乗れる恐竜もあるとのこと。

もちろんイベント広場のブースを回ってみるのも楽しいです。私の一押しは、前半の写真にもある自衛隊車両の体験乗車。

長丁場のレースでも家族全員で楽しめるSuper 耐久に足を運んでみてはいかがですか?また新たな楽しみが広がることと思います。