骨折日記20:手術から6週間 やっと免荷最終日!

骨折日記20:手術から6週間 やっと免荷最終日!

 

6週間前の今日、金曜に手術をし、欠かすことなくリハビリに励んできました。
理学療法士の先生によるリハビリは、日に1時間×3回。日曜だけは1時間×1回。

この間に行っていたのは、
・マッサージ 傷口や筋肉の癒着はがしや予防
・筋トレ 左足、右足、腹部インナーマッスル、臀部など

マッサージも優しいものから、思わず声をあげるような痛みを伴うものまであります。
足を動かせないことにより、筋肉や腱が癒着して固まってきます。

体は2週間も動かさないとあっという間にカチカチに固まって、そのくせ筋肉はげっそりと落ちてきます。ということで、自主練でさらに筋トレやストレッチ。ベッドで腹筋や足上げなど1日2時間くらいします。

そのおかげで、足首も柔らかくなったのですが、やっぱり免荷なので、太ももと臀部に筋肉をつけるのは難しいです。見るたびに情けない気持ちになります…。

前の病院にいたときから、というかその前に腰でリハビリに通っていた時から、筋肉の動きがイメージができればより良いリハビリができそうで、リハビリ中に質問して動かしている筋肉や腱のことを聞いて、あとでネットでも調べたりしています。腰のリハビリの時は、専門書を見せてもらったりしながらイメージしていました。

イメージができると、自主連も間違った筋肉を動かないように気を付けてできますし、やはり意識がトレーニングする場所に集中する気がします。

また手術した病院でリハビリ当初、仰向けになって足を曲げていく際にもイメージを大事にしました。『足を曲げる』ことを意識すると、「曲げなきゃ!曲げなきゃ!」という意識が先行し、力が入って痛みも増してあまり曲げることができないのですが、『足を曲げる』ではなく『(ものが)曲がる』ことをイメージして、目をつぶって、頭の中でまっすぐなものが曲がっていく様をイメージ。それと同時に体の横に手を伸ばし、その手を引き寄せるように曲げながら、息をゆっくり吐き、足に力を入れずに曲げると、結構曲がっていくのでした。これで、かなり曲がるようになったことが、後のリハビリにも効いていたように思えます。

しかしそれでも、すっかり、腰と左の股関節が悪化してしまいました。股関節は夜寝ていても痛み、時々股関節から膝まで突っ張りとともに痛みが走ります。最近は股関節のマッサージもやってもらっています。

さて、明日から荷重開始。ここから順調に進めば1か月で歩けるようになるはずです。

少しずつもとに戻ることを期待しています!