猫の目の病気 ぶどう膜炎 白濁した目からの回復は?! 後編

猫の目の病気 ぶどう膜炎 白濁した目からの回復は?! 後編

「猫の目の病気 ぶどう膜炎にかかった我が家の猫はこうして治療しいている 前編」からの続きです。

猫バスならぬ、クロネコトラックに乗ってご満悦なのに片目が白くなってしまったはなちゃん病院へ行って先生にみてもらいました。

■2020年3月24日

今回も、息子先生は模型を使って説明です。

角膜と水晶体の間は房水という透明な液体で満たされています。房水は毛細血管の走りめぐる毛様体で作られ、角膜・水晶体・硝子体など血管のない組織に栄養を与える役割をもっています。

この房水中に血液の成分の一つであるフィブリンがでてしまっている状態とのことでした。
房水は隅角(ぐうかく)というところから排出されるのですが、フィブリンにより排出が悪くなると眼圧がかかって緑内障になり最悪失明する可能性があるということでした。そうなると、眼球摘出になる可能性もありますと、最悪のパターンの説明も。自分自身も目では病院へ通っているので、説明されることが良くわかります。

ということでこの日は

①眼圧測定 人間の場合、専用の機械で目に空気をあててその力ではかりますが、猫の場合は直接目に機械をあてて測ります。人間の検査のように、機械と目の間に間隔はなし。

②採血 そのほかの病気のわかるような採血をしました。

怖くて薬をさせなかったので、1日点眼を休んだのですが、炎症は直っていないということで、点眼は続けるようにということで目薬1は1日8回にして続けることに。

おかあさん、なんとしてもはなちゃんを治すように頑張るからね!そしてはなちゃんがどんなことになっても、おかあさんのかわいい日本一の美人猫としてかわいがるからね、と泣きそうになりながら点眼を続けるのでした。深夜に起きるのも苦にならず、むしろ習慣になってきました。

■2020年4月2日

フィブリンは一向に収まらず。それでも先生を信じて点眼を続けます。深夜も嫌がるはなちゃんを抑えて点眼です。ごめんね、でも一緒にがんばろう!

キャッチの写真は一番ひどいとき。

かわいいはなちゃんがまるで「死霊のはらわた」(の映画のゾンビの目)

先生から出ていた指示は、来院は2週間後。1週間目から2週間目にかけて薬を減らすよう、ちゃんとメモを書いてくれます。大先生も優しく親切、息子先生もそれに負けず親切で、しかもかなりの男前。私の様な忘れっぽい人も多いのでしょう、ちゃんとメモを書いてくれます。

息子先生はことあるごとにこのようにメモを渡してくれるのです。この病院、グーグルの口コミでもその他の口コミでも、恐ろしく評判がよいのですが、本当によい先生たちなのです。

フィブリンは徐々に落ち着いてきてはなちゃんも凄い元気です。元気すぎて階段から落ちるくらい。まさかケガなどしていないよねと心配になりました。

■2020年4月9日

前々日(4月7日)、目薬1を点眼すると、とても嫌がるように。その日の3度目には飛び上がるくらいになってしまいました。

しかし翌日の水曜は病院はお休みです。

翌日はもしや目に傷がついてしまったのか?と水曜は一日目薬を差さずに、家で様子をみていました。

9日には用事がありそれを済ませ、すぐに帰宅して病院へ連れて行きました。

この日も角膜染色検査をしたのですが、染色液を付けて水で流してライトをあてるとやはり残念なことに、まみどり大きく傷かついています。べべちゃんとじゃれあっていたので先生に話したのですが、ひっかいた傷ではないと。あと階段から落ちた話も。それも違うと思うとのことで、顔を洗うように目をこすったりしてもこうなるので、気を付けてみていて下さいとのことでした。

目に傷がつくと、ステロイドは使えないということで、薬は非ステロイド系に変更。ステロイドは滲みて痛いらしいのです。なので、あんなに飛び上がるほどだったのか?ごめんねはなちゃん。

この薬をもらってくることには新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、私も原則在宅勤務に。

1日6回に点眼も、ばっちりです。

この薬の方が効きが弱いはずなのに、フィブリンがどんどんなくなって目にも透明感が出てきました!

■2020年4月11日

先生も驚く回復。

先生が私が夜中も起きて目薬をしているのと、はなちゃんも頑張っているのをほめてくれました。

点眼も回数を減らし1日4回に。ヒアルロン酸は1日6回のまま。

時間も朝6時、昼、夕方6時、深夜0時にヒアルロン酸を2回足す感じに。

前のステロイドがぶどう膜炎の時の、スタンダードな治療でより効果があるらしいのですが、今回こんなに激変しているのは、ステロイドが効いていたのか?あるいは母の点眼はかなり失敗しており、私が毎回さすようになりきちんと点眼されていたのかもしれませんねと先生と話しました。

■2020年4月14日

虹彩がちょっと癒着していて、左右の黒目を見比べると、右目が広くなっています。

そして虹彩から下方向に1本の筋も。

はなちゃんおりこうさんに頑張っています。

今週も病院です。

多少の癒着があっても、状態が良ければここでいったん治療が終了するかもしれません。

最終報告をお楽しみに!

※本文へのK様からのコメント 同じような症状だった時のお話があります。参考になりますので、ぜひコメントもご覧ください!