猫の目の病気 ぶどう膜炎にかかった我が家の猫はこうして治療している 前編

猫の目の病気 ぶどう膜炎にかかった我が家の猫はこうして治療している 前編

我が家には猫が二人。人には非ず、されど人と同格ということで敢えて人を使います。

お兄ちゃんはべべちゃん。アメリカンショートヘアーでおっとりした性格。捨て猫出身の初代べべちゃんが死んでしまってペットロスであった母が、ペットショップを一人訪れ、3時間もだっこしていた(されていた)ということで、会社帰りに迎えに行って買ってきた10歳の男の子。

そして保護猫でもらってきた二代目はなちゃん。一代目はなちゃんはやはりアメリカンショートヘアでしたが、突然死してしまい、もらってきた三毛猫で5歳。自由奔放なかわいい女の子に育ちました。ちなみに着ているベストは私の母のお手製。

Ducati SS900を車検から引き取ってきたら、いきなり家にいたお姫様です。

家に帰ったらこんな子がいた日には…。

ちょっと大きくなったら、こんなのや

こんな感じで。

外で作業していると二人でこんな、じっと見ていてくれます♡

超かわいい女の子なんです♡

そのはなちゃん、ある日気付いたのが、目のひかり方がおかしい…。

■2020年3月2日

これは大変なことかもと病院に行きました。写真がないので、ちょうど診察券の写真で。

前のはなちゃんがなくなった時にお世話になった先生へ。べべちゃんは近所の先生に行っていましたが、クルマで20分のこの先生がすごくよくて病院替えました。

先生の息子さんも獣医さんで、しかも眼科の先生ということで、息子先生のいる日に診察してもらうことにして帰ってきました。

■2020年3月4日

右目がちょっと黒っぽいです。

■2020年3月8日

朝から目の調子が悪そうです。この日はワカサギ釣りに行くも気になって仕方ない。

帰ってきて夜には瞬膜がでてしまいました。

かわいいはなちゃんの顔が…。元気もないです。

3月10日に連れて行こうかと思っていましたが、そこまで待てず9日に連れていくことに。

■2020年3月9日

息子先生の診断は「ぶどう膜炎」とのこと。

名前からすると、ブドウ球菌が関係しているのかと思われますが、全くそうではなく、目の模型で詳しく説明してくれました。

その場の写真はないので、私が描いた猫の目の断面図でご説明します。※乱筆にて失礼いたします…。

 

「ぶどう膜」とは次の3つの総称です。

①黒目である 瞳孔の周りの色がついてい「虹彩 (こうさい)」

②水晶体を取り囲んで水晶体の厚みを調節する毛様体筋がある「毛様体(もうようたい)」

③白目と言われる強膜の内側にある膜である「脈絡膜(みゃくらくまく)」

「ぶどう膜」には目に栄養を与えるための毛細血管があり、眼球の内部を覆っています。何らかの原因により、このぶどう膜の一部もしくは全体に炎症が起きるのがぶどう膜炎です。

はなちゃんの場合は、何らかの原因で、虹彩がはがれてしまったとのことです。

そして、このぶどう膜炎の原因は主に次の様なものとのこと。

1.感染症
猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症など

2.腫瘍
リンパ腫など

3.目に原因があるもの
白内障などの水晶体の疾患、角膜潰瘍、眼球に発生する腫瘍、ドライアイ、外傷など

年齢からすると腫瘍などはあまり考えないでよいだろうということで、目に染色液を付け水で流してランプで光を当てて傷があれば緑色になる角膜染色検査で外傷を調べましたが外傷もなし。
命に係わる治療に緊急性のある病気ということで、猫白血病ウィルス感染症とと猫免疫不全ウィルス感染症を検査しましたが、どちらも陰性。

感染症が無ければ、すぐに命の危険があるということの可能性が低くなるということで、とりあえず、炎症を抑える対処療法からしましょうとなりました。

ということで処方されたのが、ステロップというステロイド系の目薬でした。この薬は目に外傷があるときには使えないということで、気を付けてくださいとのことでした。

■2020年3月16日

特に変わらず、前回は特に猫に多く、しかも命に係わる2種類の感染症を調べましたが、この日はもっと多くの感染症を調べることに。

検査は外注なので、結果は後日ということで、この日から目薬は三種類。

・目薬1 炎症をおさえるステロイド系

・目薬2 抗菌剤

・目薬3 万が一目に傷がついたりすると目薬1が使えなくなるので、小さな傷ができたときに良くドライアイにも良いヒアルロン酸

と三種類です。

目薬1が日に6回、目薬2と3が日に3回。

会社に行っている間は母が、帰宅後は深夜も含め私が点眼していました。深夜も4時間おきに起きるようになりました。母は上手く点眼できていないようで心配です。

■2020年3月21日

目に曇りが出てきました。土曜日で病院へ連れていくか悩んだのですが、息子先生のいる月曜まで様子を見ることに。

クロネコヤマト運輸のトラック柄段ボールをトラック型にしたものに喜んで入るので、元気はあるようです。

「三毛猫はなこの宅急便」かわいいのですが、お目目が気になります。

目とは関係ありませんが、オープントップにしたのに、なぜかフロントガラスから体をよじって入るのです。そう、ねこあるある。

また病院へ行くことに…。

後編へ続く