骨折日記28:いい湯だな~アハハン♪入院中の入浴は?

骨折日記28:いい湯だな~アハハン♪入院中の入浴は?

最近はすっかり骨折ネタしかないこのブログ…。入院中ですので、いかんせんご了承ください。 さて今回はタイトルの通り、入院中の入浴について、私の事例をお話します。 ■急性期病棟での入浴 急性期病棟であるS病院での入浴はシャワーです。

・手術まで

日曜に入院しその週の金曜に手術でした。前日の木曜にシャワーを浴びてくださいということで、シャワー浴。特に介助もなく、「お手伝い必要なことがあれば、呼び出しボタン押してください。」ということで一人でシャワーでした。松葉杖でシャワーブースに入って椅子に腰かけシャワーを浴びました。

・手術後

手術後も抜糸前からシャワーが許可されました。朝の回診時に看護師さんに「今日シャワーはいりたいのですが。」と話し、リハビリ時間を外し、時間を取ってもらいました。

シャワーの数も限られるなかですし、入院中でもあるので、毎日ではなく2日1回のシャワーでした。

S病院では、患者の状況次第で、問題ないと判断されれば棟内での行動も余り制限なく、1階にあるカフェに行くのも問題なし、食べものも制限がなければ比較的自由ではありました。

■回復期リハビリ病棟

・荷重制限期間

回復期リハビリ病棟へ移ってからもシャワーです。しかし大きく違っていたのは、浴室があり、そこにシャワー2基、普通の浴槽1据、機械浴1据があります。ヘルパーさんが3~4人いて、介助の程度でお手伝いをします。常に2~3人が同時に入浴。私は初めからお手伝いは無しで。すでに急性期でなんでも自分でやっていたので、お手伝いも特には要りません。入浴回数は減って、毎週月曜と木曜の10時から11時の間で、だいたい15分くらい。足湯用のバケツにお湯を入れてもらい、毎回足湯をしながらシャワーをしました。

ところで普段の生活ではお目にかかれないのは機械浴。

機械浴の浴槽は湯船の一辺が可動式になっていて、そこから入浴する人が湯船に入り、人が入ると開いている箇所が上がって通常の湯船のようになりお湯で満たされるようなお風呂です。車いすからの入浴が比較的楽にできるようです。入院中に一回くらいは経験してみたかったのですが、忙しいヘルパーさんの手を無駄に煩わすのもとお願いせずに終わりました。

・荷重制限後

荷重制限がなくなり、しばらくしてからお風呂の動作確認をしてもらい、晴れて病院の大浴場を自由に利用できるようになりました。

入浴できる時間は決まっていますが、時間を調整したらほぼ毎日入れそうです。

弱酸性の美肌のお湯です。浅いのですが、手すりもあり歩行練習もできます。

しかも、介助なしでお風呂に入れる人が少ないので、毎回(といってもまだ二日ですが…)一人でのんびり入浴です。

今日は、9時から自主練1時間、10時からリハビリ1時間、11時から入浴、12時からお昼、自主練のあともシャワーを浴びて着替えることができました。

これだけで、精神的にだいぶ救われます。しかも入浴開始、わずか2日ですが、足の固い筋肉が一気にほぐれてきました。驚きの入浴効果です。

最近は、足湯設備のあるリハビリ病院もあるそうです。 気分転換にも、血行促進にもなる入浴をうまく取り入れて、早期回復を目指したいですね!