CUBCUP:最終戦の応援、帰りは温泉で湯治の一日

CUBCUP:最終戦の応援、帰りは温泉で湯治の一日

勢い勇んで参戦したCUBCUPですが、第2戦で早々と全治3か月の骨折を負ってしまった私。

詳細は「骨折日記」にある通りです。

ということで、その後のレースは参加できずにいました。

さて、現在はバイクに乗ることもできるようになりましたが、カブカップに関しては今後は走らず応援に回ることにしました。

というのも、今回の入院ではクビは免れましたが、会社で「バイク禁止!」の気運が高まってしまいました。まぁ、3か月も休めはそう言われても仕方ありません。

もちろん今の会社の規定では強制できませんが、上司にしてみれば「本当にやめてほしい」というのが本心ではあると思います。

この先もずっと長くバイクには乗っていたいと思うと、多少の我慢も必要です。

私は自分が会社に属して働いていないと収入のない身です。自営で自分が倒れても体制がしっかりしていれば、なんとか会社も回っていくというのと違います。今回は、実に降格、減給での復職でした。

他に働いてくれる家族もなく、老親を抱えている身としては、今回は深く反省。

そんなわけで、レースについて今後は応援に回ることにし、最終戦に行ってきました。

私の仕事は、水曜が定休、土日に休むのはもってのほかというような職場にあって、その週末にケガをしたので非常に立場が悪いのでした。しばらくは土日も休みなく働いていましたが、みんなに会うこともなく過ぎていた半年、11月には少し仕事の成果も出たので、思い切って休めそうと判明したレース直前に休みを申請しました。

当日の朝、まずは別居の父を介護施設に送ってその足でそのままフジに向かいました。一度家に帰ってバイクで行こうかとも思いましたが、寒さにあっさり四輪を選択。

12時前にフジに到着しました。

すでにレースは始まっていました。応援というよりは、走るエネルギーを食べる方へと向かわせた感じでした。もっと役に立たないとなりませんが、全く役立たずの私です。

私たち3チームのサポーター、ツッチーさんのHP(Honda Cafe)を見ていただくと、よくわかりますが、ストーブの設置されたテントに暖かい食事。ツッチーさん、ホンダとキャンプに関しての知識は人並み外れています。ホームページもぜひ遊びに行ってみてくださいね!

まったりとしてしまう環境がそろっています。ライダーであれば気合も入るのですが、食べることについつい専念してしまいました。

今回は6時間耐久ですが、着いた時間、そして乗れないためかとあっという間にレース終了となりました。

今回レディースチームはケガもなく無事終了。

知り合いの他チームでは、後ろから接触され骨折された人もいました。

私も第1戦接触され、第2戦はチームメンバーがやはり接触され転倒、ちょっと多すぎる気もしますね。

アグレッシブな走りは必要ですが、少し考える必要もあるかもなぁということもあり、それが走るのを取りやめた原因の一つでもあります。

と、そんな話はさておき、無事にシーズンは終了。皆さん、来年も頑張ってください!

レースが終わり、片づけをして、それぞれ帰路についたのでした。

満兄ちゃんたちは、東名の渋滞を避け、道志道で途中ご飯を食べにながら行くということでしたが、あまりの寒さに耐えられなかった私は一人、近くの温泉を探し立ち寄り湯です。

この日の帰りは雪が舞だし、早めに帰宅すべきかとも思いましたが、幸いにも前日スタッドレスに替えていたのでした。

そんな中、フジからすぐ30分も走らずに到着する温泉です。

あしがら温泉 http://www.ashigaraonsen.com/

富士山が見えるらしいのですが、夜なので景色は東名を走る車のヘッドライト。たまに改造車の爆音も聞こえる温泉です。

温泉はアルカリ性単純泉、柔らかいお湯です。

内湯、東名爆音露天風呂、サウナもあります。

これで3時間500円、ポイントカードもあります。

場内の衛生管理はしっかりされています。

近くならちょっと通いたくなりますね。温泉としても効能も含めるとちょっとインパクトは弱いので、80点!

しっかり温まり、大広間で最終回の直虎を見て帰ったのでした。

そうそう、この温泉の大広間の給水機から飲んだ冷水、なぜか非常に美味でした。

ということで年末の一日は過ぎていったのでした。

皆様1年お疲れ様でした!