ワカサギ:2018高滝湖ワカサギ釣り大会参戦記
ワカサギ釣り経験わずか3回だけで、高滝湖ワカサギ釣り大会に出てしまいました!
初めてワカサギ釣りに行った際に同行したH氏とペアを組んで、ペアの部での参戦です。
師匠からは「H氏はワカサギは昨シーズン、今年の1月に始めたばかりだけれど、バスでは経験も豊富だし、入賞狙って参戦だね。」と言われてしまいした。
ディフェンディングチャンピオンのペアの方たちは相当釣るお二人なので、絶対に無理だけれど、せめて頑張って入賞目指してということでした。いい感じでプレッシャーをかけられました。
H氏とのペア戦だし、迷惑もかけられないと、少しでもトラブルを減らし手返しも良くなるようにまず釣座のセッティングから見直し。
といっても、踏み台のイスと脚立のたたき台に変更はないのですが、すぐに取りたいものをまとめ、釣れたワカサギを入れる入れ物の位置なども見直しました。
前々日の仕事帰りに100均へ行ってすでに魚入れに使っているお米用保存容器を買い足し、発泡スチロールのブロックを購入。
今までは魚入れをボートに直置きで、かなりかがまないとならなかったので、少し高さを追加すべく台の上に置こうを思いました。
クーラーボックスの上に置くことなども考えたのですが、万が一慌ててひっくり返しでもしたら大変なこと…。
安定性を考えて、きっちりと入れ物が納まるようにしたかったので、発泡スチロールのブロックを入れ物のサイズに削って納まりをよくすれば安定するし、軽く持ち運びも楽、ボートに直置きしても滑りにくいと思って台を作りました。
発泡スチロールのブロックを入れ物のサイズに合わせてカットし、入れ物の底面のに合わせてカッターで削りました。
入れ物をのせて傾けてもこんなに安定。水が入ればかなりしっかりとしそうです。
セッティングしてみます。
前回3回は左側のサイズをあわせて買ったメッシュタイプのボックスを重ねて、水切りができるようにしていましたが、たまにこのメッシュに引っかかるので、釣れた時に針外しをセットして使う入れ物は単体で、入れ替え用はメッシュボックス付き。
端材で、カウンター台も作成。
置いたまま押すことも
握って押すこともできます。
ハサミや仕掛け、予備リールに飲み物、ハンドタオル、カウンターをまとめたコンテナ(折りたたみ式)に、右上は水を入れてちょっと手を洗いたい時のためのフィンガーボール、エサボックスです。
ここまでやって完璧!と満足しながら、さてリールと穂先をもう一度確認と手に取りました。延長も付けてこれで釣れちゃうと思いながら糸を電動でまいたところ…。
穂先が、折れた!!!!!!
延長を付けたのに調整せず、先端にちちわがあるまま電動でまいてしまい、ちちわが1番ガイドにあたって超繊細な特注の穂先がおれてしまったのです…。
師匠から借りた穂先…。
折れた…。
もうダメ…。
心も折れた…。
足はとうに折れてる…。→骨折日記へ
しかし大会の日は来るのでした。
朝5時過ぎに高滝湖に到着。
H氏とボートのセッティングをしたのち、新しい穂先を受け取りました。
もう折ってはならない!と、大事にセッティング。
準備完了です!出船前にすべてセッティングは完了しました。
ワカサギ釣りはバス釣り以上にボートセッティングに個性がでて、ほかの方のボートを見て歩くのも参考になって楽しいです。
7時半になりフライトとなりました。
そしていつものAに向かおうとすると、なんと個人の部2連勝中の阿部さんとペアの部昨年優勝のぴぴさんもぐさんカップルがBへ向かうではないですか?
それを見たH氏、悩んでしまいました…。私に聞かれてもこちらはさらに初心者、自分の思う方に行ってというと悩みながらAへ。
アンカーを打ちスタートフィッシングです。
ポツポツと釣れていますが、前回とは明らかに違う様子です。前々日釣りにきた師匠からも違っているとは聞いていましたが…。7時半のスタートからすでに3時間経過し77匹しか釣れていません。
時速50匹で釣るはずが、あたっても全く乗らず。H氏も同じです。
ショートバイトなうえに、合わせを色々とかえても乗りません。可変アダプターは釣りを開始した時から比べ、より下向きに角度を変えています。
アタリがなければ見切って移動となるのに、半端にアタリがあります。
周りのボートを見ても、そんなに釣れている様子もありません。
例年の優勝ウェイトが大きくズレるということもないので、そこは変わらないはずと思うと、これはエリア間違えたなぁと思うのですが…。
しかもやたらとギルの活性が高い。前回私は釣れなかったギルがかかり、仕掛けを替えるかほどくか悩んだうえに、ほどけそうなのでほどきましたが、ここでロス。
H氏は5~6匹ギルアタックを食らっていました。
Aのエリアの中で少し場所を変えましたが、さらにアタリが少なくなり、最後の1時間はBでやろうということになりBへ向かいました。
釣れている…。Bは釣れています…。
最初に間違っちゃったのね~。仕方ない。
最後の1時間弱で39匹…。朝のゴールデンタイムにもっと釣れていたと仮定すると…。
今回もやっちゃっいました!
ということで、終わってみたらペア参加24組(しっかり聞いていなかったので後で修正します。24人だったかも?そうなると12組。ずいぶん違っちゃう!)中、5位。※後日確認25組の参戦でした!
今年からできた特別賞の3匹の長さの合計は2年魚と思われる3匹を出しましたがまったく及ばず…。
選べる賞品で、バーサスのランガンボックスをもらいました。このほかネオプレーンの手袋が参加賞です。
ダイワのバッカン、以前SINZANKAIでもいただいた高滝のお米、ウェアなど賞品も充実している大会です。
大会後には、美味しい豚汁も振る舞われます。
参加した皆さんもお疲れ様でした。
大会後、阿部さんの計らいでペアの部2年連続優勝のもぐさんともお話できました!
ワカサギ釣り、行くたびに、学ぶことがいくつもあります。
そして、今晩のお料理は、
今回は手でワタを可能な限りの抜いてから、フライにしてみました。
ワタを抜くと苦味が全くなくなり、サクッとした衣の歯ごたえもよく、すごーく、美味しかったです。いくらでも食べられそうなのでついつい揚げ過ぎてしまったほど。まだまだ食べたい!と思う程度でやめておきました。
あとは、また一夜干しを作りました。
今シーズン、素人から抜けられるようにさらに精進していこうと思いました!
累計操業:783匹 ミッション達成まであと217匹!
ボートのキャップをしっかり閉めたのですが、少し浸水があり、そこにギルが泳いでいたので、H氏大会終了後にギルを捕獲です。
ちなみにギルが釣れるとボートハウスに持ち帰ると1匹10円となります。もちろん死んだギルで構いません。
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